二次創作小説(新・総合)
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- 新たな闘いの物語
- 日時: 2025/03/20 08:33
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
こんにちは、女剣士と言います。
前作はネタが尽きた為、急遽ロックをしました。
今作では最後まで、頑張りたいと思います。
※作者の都合により…今回は3章までの更新となりますので、ご了承下さい。
〜注意事項〜
・この小説は、二次創作です。
・荒らしや勧誘 アンチ 批判などのコメントは、お断りです。
・オリキャラが出ます。
・「つまらない、荒らしてやる!」「オリキャラは、嫌だなぁ」の方は、回れ右をして下さい。
・コラボ小説もあります。
・冒険家と花売り、旅人と少女 慈愛の使徒と純真の使徒が付き合っています。
・冒険家X少女 快晴x花売り派の方には気分が良くないと思うので、閲覧をご遠慮下さい。
・「それでも大丈夫!」「理解したよ!」の方を、読者と認めます。
第1章:ゴマーの企み>>2-18
第2章:VSゴマー、最終決戦 >>19-
11話>>19
12話>>20
13話>>21
14話>>23(※本作初のエアリスの精神世界編です)
15話>>26
16話>>27
17話>>29
18話>>
19話>>
20話>>
21話>>
22話>>
23話>>
24話>>
25話>>
26話>>
27話>>
28話>>
29話>>
30話>>
〜コメントしてくれた人〜
翠さん>>11
〜コメント返し〜
翠さん>>12
ドラゴンボール DAIMA/スマブラSP/FFシリーズ/ダイの大冒険/BLEACH/忍たま乱太郎/ポケモン(リコ&ロイ編)/転生したらスライムだった件/葬送のフリーレン/SPY×FAMILY/DQHシリーズなど/
主人公枠紹介>>4
キャラ紹介>>25
リクエスト募集>>22
オリキャラ募集
ゲストキャラ募集
アンケート調査>>24
追加ジャンル>>13
今後の更新内容>>6 >>13 >>28
作者からのお知らせ
料理大会編の内容>>7
スレッド誕生日:3月2日
- Re: 新たな闘いの物語 ( No.2 )
- 日時: 2025/03/02 12:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
※アンチコメントの為、スルーします。
第1話「初めての食事」
【第3魔界 宿屋】
『カランカラーン』
「いらっしゃいませ〜!」
フリーレン「これはこれは。大魔王クウ様、この度は私やフェルンたちをお招きいただき…ありがとうございます!」
アリンス「いいんだよ。そこまで賢まなくても」
クウ「えっと。……ザイン殿は?」
フェルン「実は……、かくかくしかじかで……」
『……………(汗)』
要するに、そのザインとやらも苦労をしていると言うことだな。
彼がこちらに来れない理由は、他でもないだろう。
歳上のお姉さんとやらが、あの者にとっては必要不可欠なのだ。
まあ、そこは置いときましょう!!
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『コトッ』
フェルン「えっ?!」
アリンス「オープン記念としてお越ししてくれた方には、無料で配布させて頂きます!」
フリーレン「これ。アリンスが作ったの?」
アリンス「料理はね。この料理を提供したのは、私じゃないのさ!」
シュタルク「へぇ〜。まっ、せっかくだから食おうぜ♪」
クウ「さあ。お召し上がり下さい!」
しかも、外から来た客人とは言え…初めて見る顔ばかりだなぁ。
この冒険者らも恐らく、ある程度の情報を聞いてこちらに来たんだろうなぁ。
彼らが幸せそうに食べるその姿は、新米の大魔王であるボク…クゥと副大魔王・アリンス様の2人で守らなければならない。
それから数分後、今度はシンプルな客人が来店したんだ。
大臣であるグロリオからの情報に寄ると、この者たちはある学園の生徒らだろう。
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『バァァン…』
「アリンス様、クゥ様!!」
クゥ「どうした? 今忙しい時に」
海軍兵士①「申し訳ありません。先程クゥ様たちの住処に、泥棒が入りました!」
忍たまたち「……………ッ!!!」
『何だってーーー?!』
嘘だろ、今我が住処にはカダン王たちもいるんだぞ。
それにカダン王の依頼で、凄腕の冒険者たちを雇ったと報告があったな。
アリンス様にその者の名刺を確認すると、こやつはかなり優れているらしい。
名前は確か…、『さすらいの旅人』ロック・コールと言っていたなぁ。
よしっ、まずはこの者に向けて電伝虫を繋げよう。
とにかく今は、あの偉大なる冒険者のお手並み拝見と行くしかない!!
2話に続きます。
- Re: 新たな闘いの物語 ( No.3 )
- 日時: 2025/03/02 13:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第2話「さすらいの冒険家、ロック登場①」
【第1魔界 大魔王クゥの住処】
・引き続きクゥ視点です。
『ガサガサッ……』
「えーーーん、ワタシが肌身離さず持ち歩いていたスケッチが無くなってるーーー」
アリンス「落ち着きな乱太郎。私も探すのを手伝うからさ」
乱太郎「はい、ありがとうございます…」
一体、ボクとアリンス様が不在中に何があったんだ?
まさかと思うが、前大魔王・ゴマーがマーバの瓶から勝手に脱出したということか?
いや、そんな筈はないぞ!!
しかし、犯人の目的は何だ?!
何故此処を知って、無断で盗みを働いたのか…。
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「ナミ少尉、お疲れ様です!」
ナミ「ありがとう。ねぇ、このスケッチブックって…眼鏡を掛けてるあなたの物で間違いはない?」
乱太郎「はい。ありがとうございます!」
ナミ「いいのよ。クゥ様、先程盗みを働いた者をルフィ大佐が捕らえました!」
クゥ「うむ。その者を連れて参れ!」
ナミ「はっ!!」
ナミ少尉は、本当に気が利くな。
今は航海士としての立場は休業し、ルフィさんたちと共にボクの住処を警備している。
ルフィ大佐のお目付け役として、花売りの娘・エアリス殿に監視を頼んだのは正解だった。
その彼女に何かあれば、ボクがあの冒険家殿に怒られてしまう!!
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『ちょいちょい…』
シュタルク「どうしたんだ?」
海軍兵士②「シュタルク様。実は……、果たし状が我々の元に送られて来まして…」
シュタルク「誰宛にだよ?」
海軍兵士③「はい。手紙の内容からしますと、差出人の持ち主はフリーレン様宛ですが……」
アリンス「まさか。『あの馬鹿』の仕業かい?!」
『はい……、恐らくは……(汗)』
シュタルク「あ〜……、全然懲りてねーな…」
ゴマーめ……、ボクに倒されたのが相当憎いだろうな。
しかし、果たし状とやらにはフリーレン殿をご指名しているからな。
しかし、例の助っ人がすぐそこまで来ているんだぞ。
一体何の為に、こんなことをするのかが気になるなぁ…。
3話に続きます。
- Re: 新たな闘いの物語 ( No.4 )
- 日時: 2025/03/02 16:44
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
主人公枠紹介①
ロック・コール
本作の主人公で、25歳。
身長は175cmで、青いバンダナを身に付けている陽気な青年。
自称:トレジャーハンターであり、彼の職業は冒険家。
主に昼寝が好きだが、ある事情により…キノコなどの菌類が嫌いになってしまう。
過去に愛していた恋人・レイチェルの一件が立ち直れずにいたが、エアリスとの出会いで徐々に芽生え始める。
だが、恋人であるエアリスに何かあれば…本気で怒ることもしばしば。
1人称は、俺。
「おいっ。俺が不在中…エアリスを痛め付けたのはお前か……?!(ゴゴゴゴ……)」
CV :小野友樹
- Re: 新たな闘いの物語 ( No.5 )
- 日時: 2025/03/03 08:45
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「よくない知らせ」
【第1魔界 大魔王クウの住処】
・アリンス視点
『バァァン…』
「る……、ルフィ大佐!!」
ルフィ「お前たち。一体どうしたんだ、その傷は?」
海軍兵士②「はっ! 先程、このような手紙が……」
ルフィ「…………。マーバの婆さん、マーバの婆さんはいるか?」
「お呼びかね? 麦わらのボウヤ!」
ルフィ「緊急事態だ。大至急アリンス様にコイツを持って知らせろ!!」
マーバ「任せときな!!」
ルフィ大佐が…、かなり荒れてるねぇ。
恐らくだけど、あの兵士が持って来た手紙からすれば…人攫いの可能性もある筈だ。
先程まで『お目付け』役として活躍していた花売りの娘・エアリスが、何処にもいない。
おかしいねぇ…、私らがいた時は確かに一緒にいたんだけど。
するとマーバが息を切らしながら、こちらに向かって来たんだ。
-----
『グシャ…』
アリンス「これは…、覚悟を決めなきゃいけない時だ……!!」
フェルン「アリンス副大魔王様。手紙には何て書かれていましたか?」
アリンス「簡単に言うとね。花売りの娘が……エアリスが攫われてしまったそうだ」
ナミ「嘘っ?! 一体何処に……」
「恐らくその花売りは、かつて麦わらの兄が囚われていた『あの場所』にいる筈だ」
フリーレン「久しいね、ルッチ!」
ルッチ「お久し振りですフリーレン様。大魔王クウ様、私たち『CP0』ならば…すぐにでも駆け付ける事が出来るかと……」
クウ「……。よしっ、特別に許可をしよう。念の為、『彼』を連れて行ってくれたまえ!」
ルッチ「はっ!!」
確かに、あの娘を救出するには…冒険家のボウヤが必要不可欠だ。
ルッチの言う『あの場所』とは正に、大監獄・インペルダウン……。
何故攫われた場所がそこなのかは不明だけど、仮に…エアリスに何かあれば長く彼女の護衛をしている銀髪のトレジャーハンター…、ロック=コールが黙っていないよ。
数日前にテンペストへ招待された時に、リムル様は私とクウ様にこう言っていたんだ。
ーーーーーーーいいな? どんな事情や理由があっても、ロックを怒らせては駄目だ。ー
クウ「それとアリンス様。後は『あの者』たちの力も今回ばかりは必要ではないですかね?」
アリンス「そうだね…コホン。ええっ、確かにそうですね!!」
フェルン「分かりました。私が行って、その者たちを呼んで来ましょう!」
アリンス「あぁ。勧誘の件は頼んだよ、フェルン!」
流石は、フリーレン殿の弟子だ。
『あの者』たちと言っただけで、心当たりのある方へ向かっていく。
大監獄・インペルダウンについては、何日か前からルフィ大佐直々にインペルダウンダウン内の経緯を私とクウ様に話していたからね。
『かつて』その場所にはルフィ大佐の兄・エースが捕まっていた、そう報告を受けている。
今の大監獄では、黒足のコック・サンジが新たな看守長に任命されているからね。
その中に入るには、ロックの力が必要になる筈だ。
初めての任務だ、無事に生きて帰って来るんだよ…さすらいの冒険家=ロック・コールよ!!
4話に続きます。