二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中/ハンターの棲み処-アルプス編-[完結]
- 日時: 2025/05/14 00:00
- 名前: アヤギ (ID: GDWSGe53)
恐怖のハイスピードゲーム、甲州の高原地帯にて再来
黒に染まった和かな村で、7名のプレイヤーが賞金50万円をかけて逃げ回る!
プレイヤー:7名
雨宮さつき
恵庭椎
加治木ゆみ
志摩リン
染谷まこ
春山花奈
双葉理央
エリア:ハイジの村
時間:15分
ハンター:4体
- Re: 逃走中/ハンターの棲み処-アルプス編- ( No.1 )
- 日時: 2025/04/20 23:55
- 名前: アヤギ (ID: 1T0V/L.3)
<プレイヤーリスト>
雨宮さつき
AMAMIYA SATSUKI
登場作品:mono
表記:さつき
所属:山梨県
備考:春アニメ枠・地元枠
恵庭椎
ENIWA SHII
登場作品:スーパーカブ
表記:椎
所属:山梨県
備考:地元枠
加治木ゆみ
KAJKI YUMI
登場作品:咲-Saki-
表記:ゆみ
所属:長野県
志摩リン
SHIMA RIN
登場作品:ゆるキャン△
表記:リン
所属:山梨県
備考:地元枠
染谷まこ
SOMEYA MAKO
登場作品:咲-Saki-
表記:まこ
所属:広島県
春山花奈
HARUYAMA HANA
登場作品:花は咲く、修羅の如く
表記:花奈
所属:京都府
備考:冬アニメ枠
双葉理央
FUTABA RIO
登場作品:青春ブタ野郎シリーズ
表記:理央
所属:神奈川県
- Re: 逃走中/ハンターの棲み処-アルプス編- ( No.2 )
- 日時: 2025/04/22 00:30
- 名前: アヤギ (ID: 6fVwNjiI)
開園前の村に散らばる、7人の逃走者たち
椎
「まさかすぐ近くにこんな場所があったなんて、知らなかったです!」
ー恵庭椎ー
花奈
「空気が美味しい……たまには山もいいねー」
ー春山花奈ー
さつき
「チューリップが綺麗に咲いてる!始まる前に少し撮っておこっと!」カシャ
ー雨宮さつきー
リン
「落ち着かない……こんなとこで逃走中なんてやるかよ普通……」
ー志摩リンー
理央
「見通しはいいけど……こうも開けてると見つかりやすいデメリットの方が大きい気がするね」
ー双葉理央ー
ゆみ
「このゲーム、確か自首はなしだったな。まあ、はなからするつもりは全くないが」
ー加治木ゆみー
まこ
「こんな無邪気な遊びは久しぶりだから、わしは楽しみじゃ」
ー染谷まこー
Prrrr! Prrrr!
まこ
「おっ、来た来た」
さつき
「『これよりゲーム・ハンターの棲み処を始める』」
椎
「『制限時間は15分 逃げ切れば賞金50万円を獲得できる』」
リン
「『スタート時のハンターの数は4体 ただし残り5分、3分、1分に1体ずつ新規のハンターが追加される』」
ゆみ
「『10秒後にハンターがエリアに転送され、ゲームがスタートする』」
花奈
「き、緊張してきた……私に逃げ切れるかな……?」
賞金50万円をかけた短期決戦が、幕を開ける!
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
START
ハンター×4
「「…………!」」ダッ
ゲームが、始まった
run for money
逃走中
- Re: 逃走中/ハンターの棲み処-アルプス編- ( No.3 )
- 日時: 2025/04/22 23:55
- 名前: アヤギ (ID: qiUm6b63)
ゆみ
「始まったか……どんな相手が来ようとも、全力で逃げるのみだ」
突如幕を開けた、ハイスピードな逃走中
ハンター1
「…………」
その名も……
『ハンターの棲み処』
椎
「レンガの町がいい感じですね~本場のスイスもこんな感じなのでしょうか?」
今回のゲームの舞台は、八ヶ岳の涼風吹くアルプスの里・ハイジの村
スイス山間部の集落をイメージして作られたこの村は、小さな町並みと広大な花畑で構成されている
このエリアを、7人の逃走者が逃げ回る!
双葉
「たとえ15分でも、相手があのハンターだと全く心が休まらないな……」
制限時間は15分
最後まで逃げ切れば、賞金50万円を獲得できる
ハンター4
「…………」
ただし、エリアには4体のハンター
彼らに捕まれば即失格、賞金はゼロ
まこ
「ここがハイジの村か……のどかでいいところじゃのう」
まこ
「若い頃こういうとこで過ごしたらさぞかし楽しそうじゃ」
さつき
「あっ志摩だ。こんなとこにいたんだね」
リン
「しっ静かにしろ!ハンターに気づかれたらどうする」
ヤギ小屋で出会った、雨宮と志摩
さつき
「私もここに隠れようかな」
リン
「ちょっ……来んなって狭いんだから」
ハンター4
「…………」
その近くに、ハンター
さつき
「おぉ~本物のヤギだ!私一回ペーターみたいに直で搾りたての牛乳飲んでみたいんだよね~」
リン
「アレは衛生的にヤバいからやめといた方がいい……あと牛乳じゃなくてヤギ乳な」
ハンター4
「…………」
ハンター4
「…………!」ダッ
見つかった……!
さつき
「!!来たよ!」ダッ
リン
「ちょっ……嘘だろおい!」ダッ
ハンター4
「…………」[AMAMIYA SHIMA]
さつき
「いきなり来た……ハンター怖っ!」
リン
「待て……おい待てって!」
ハンター4
「…………」[SHIMA]
リン
「はぁ、はぁ……あぁ……!」ポン
13:48
志摩リン 確保
残り6人
リン
「マジかよ……もう終わりかよ私……」
ゲーム開始から1分足らずで、脱落
リン
「クソ、見つかったの絶対アイツのせいだこれ」
さつき
「うわっ、志摩捕まっちゃったよ!これ、私のせい?」
さつき
「……逃げ切ったら何かおごろう」
花奈
「き、緊張する……胸のどきどきが収まらないよ……!」
花奈
「げ、原稿でも読んで、心を落ち着かせようかな」
恐怖心を隠せない、春山
花奈
「スゥ……」
次の晩も、ゴーシュがまた黒いセロの包みをかついで帰ってきました。
そして、水をごくごく飲むと
ゆみ
「おい、何のつもりだ」
花奈
「うあぁぁぁぁぁっ!!!?」
ゆみ
「安心しろ。私だ」
花奈
「か、加治木さん……びっくりした……」
そこへ、加治木
ゆみ
「それは……原稿?」
花奈
「は、はい!いつも持ち歩いているので」
ゆみ
「熱心なのは結構だが、時と場所をわきまえろ。見つけたのがハンターだったら、春山はもう終わりだったはずだ」
花奈
「そ、そうですね……気をつけます」
ハンター3
「…………」
ハンター4
「…………」