二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~SUSHI SOUL~[完]
- 日時: 2025/10/01 19:24
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: CPXaMj9a)
「人類よ、寿司食いませんか──?」
皆大好き「寿司」と逃走中が異色のコラボ!
寿司を食べなければ逃走成功できない!?それでも容赦なく迫るハンター、そして発令されるミッションが逃走者達を追い詰める!
テーマは馬鹿っぽくとも、難易度は決して馬鹿ではない?そんなこの逃走劇に挑むのは、食べる事が好きな者、食レポが上手い者、スシのニオイがする者ほか、8人の個性豊かな逃走者たち!
果たして30分間寿司を食べ尽くし、賞金を掴むのはどの逃走者だ!?
逃走者(8人)
赤司ジュンコ(ブルーアーカイブ)
アンダイン(Undertale)
オーロラ・栖夜・リース・カイミーン(魔王城でおやすみ)
小川しのん(日々は過ぎれど飯うまし)
鈴ヶ森ちか(ざつ旅)
虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない)
法月ぴこ(CHUNITHM)
四号(うぃとる)
見どころ
・逃走中と寿司が奇跡のコラボ!食べて食べて逃げまくれ!
・奇妙な組み合わせの逃走、果たしてその難易度は!?
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.12 )
- 日時: 2025/08/30 18:16
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: GSH1l1F3)
ピリリリリ♪
億泰「なんだぁ?メールか…『MISSIONアガリを飲め!』ミッションだとォ!」
MISSION2 アガリを飲め!
エリアのどこかにアガリが人数分出現した!
飲み切った逃走者は、冒頭の通達にあった『寿司30貫を食べなければならない』というルールが免除される!
しのん「アガリ!ってお茶だっけ?」
四号「これは、やっとくと得するタイプのミッションか!」
四号「てかあのルール健在だったのか…全然寿司食べてる様子ないから正直設定死んでると思ってた」
折るね☆
四号「うわ悪かったって…作者普段こんな暴力的なキャラじゃないだろ」
いつもと違う作風なのでちょっとはっちゃけてみた
てへっ☆
スヤリス姫「…全く、人が気持ちよく寝ている時にメールなど…」
キキョウ「あら、起きたのね、じゃあ帰ってちょうだい」
スヤリス姫「そうだな、やることもできたし…」
スヤリス姫「…ちょっと背中貸して」
キキョウ「えっ、次は何…」
ハンター2「………」
スヤリス姫「(まずい、ここで見つかったら終わる…)」
棋士の背中に隠れる姫…
キキョウ「(へぇ、なんか知らないけどアイツに見つかりたくないのね…)」
スッ…
キキョウ「ほら、ここに誰かいるわよ」
スヤリス姫「えっ」
ハンター2「……!」
[─◎─]
LOCK ON : KAYMIN AURORA SUYA RHYS
見つかった…!
スヤリス姫「なっ、なにをするだァーーッ!」
キキョウ「やられっぱなしは性に合わないの、ふふっ」
将棋スペースで寝た仕返しを食らった…
ハンター2「………」
スヤリス姫「まずい、このままでは捕まる…!」
スヤリス姫「こうなったら…」
スヤリス姫「でびあくま!奴を足止めするんだ!」
でびあくま「むー!」
ハンター2「………」ガキンッ
でびあくま「むーーーっ!!」ピューン
スヤリス姫「でびあくまーー!!」
しかし、はじきとばされた!
ハンター2「………」
[─◎─]
LOCK ON : KAYMIN AURORA SUYA RHYS
スヤリス姫「もう駄目だ…」ポンッ
8:12 オーロラ・栖夜・リース・カイミーン確保
残り3人
スヤリス姫「次はでびあくまを鍛えてから出直そう…」
そもそもハンター足止めしようとしちゃ駄目だぞ☆
ピリリリリ♪
しのん「『オーロラ・栖夜・リース・カイミーン確保、残り3人』オーロラ…なんとか?」
億泰「オーロラ…の次は読めねぇけどよ、なんかスゲー名前だな…」
ここに栖夜を読める人はおらんのか…
7:30
残り逃走者
しのん、億泰、四号の3人
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.13 )
- 日時: 2025/09/09 18:56
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 0ZLVN9hQ)
億泰「とりあえずアガリってのを探すか…」
このミッションにも挑む様子の億泰…
🍵
億泰「おっ?アレがアガリか!?」
幸先よく発見!
億泰「よっしゃぁ!早速いただ…あっつゥぁぁぁ!!」
本ミッションの為に用意したアガリ、淹れたて熱々だ…
億泰「くっそぉ、舌ヤケドしちまったぜぇ…冷めるの待つか…」
億泰「けどこの間にハンター来るかもしれねぇって思うと怖ぇな…」
ハンター1「………」
フラグですかね…
億泰「フラグ?何だそりゃ、寿司ネタの名前か?」
ハンター1「………」
何それ美味しいの的なセリフがリアルに出てきたところで…
ハンター1「……!」
[─◎─]
LOCK ON : OKUYASU NIJIMURA
億泰「うげぇ!ありゃハンターじゃあねぇか!」
ハンター、襲来だ…!
億泰「逃げるんだよォーッ!」
ハンター1「………」
ハンター1「……?」
億泰「ふぅ…ちとびっくりしたぜ…!」
見事ハンターを撒いた!
カメラマン(億泰)「大丈夫です?疲れてません?」
億泰「ぜぇ、はぁ…おうよ!この虹村億泰にかかればこれぐらい余裕のよっちゃんよ!」
昔の学生だなァ〜…
四号「アガリってお茶だよな?だから湯呑みを探さないとな…」
こちらもミッションクリアを目指す四号…
🍵
四号「おっと、これじゃね?」
四号もアガリを発見!
ハンター1「………」
しかし、億泰を取り逃したハンターが四号に接近…!
四号「湯気立ってるな…ちょっと冷ましてからじゃないと…」
ハンター1「……!」
[─◎─]
LOCK ON : YONGOH
四号「うおっと!ハンタ…アツゥイ!!」
ハンターに驚きこぼしてしまった…!
ハンター1「………」
四号「胸がッ、胸が熱いィィィィ!!!」
心に太陽を持て的な!?
四号「うるせぇ!!!!!!」
ハンター1「………」
[─◎─]
LOCK ON : YONGOH
四号「駄目だこれーー!!」ポンッ!
5:53 四号確保 残り2人
四号「今日のナレーション尖り過ぎだろ…集中乱されるわ…」
お楽しみいただけましたか…?
四号「そういうとこだよ…」
ピリリリリ♪
しのん「『四号確保、残り2人』うわ!もう私と1人しかいないじゃん!」
億泰「あの四号とかいう奴、確かベテランっつってたよな…猿も筆の誤りってやつか?」
混ざってるな…
ハンター1「………」
ハンター2「………」
残る逃走者はハンターと同数の2名!
終盤戦、果たして生き残れるのか!?
5:00
残り逃走者
しのん、億泰の2人
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.14 )
- 日時: 2025/09/18 18:58
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: Gqc2/rRD)
カメラマン(億泰)「億泰さん…」
億泰「お、どうした?急に改まってよぉ〜」
カメラマン(億泰)「もう一度億泰さんの食レポが聞きたいです!」
億泰「なにィ!?」
億泰「食レポってアレだろ?料理の感想を美味そぉ〜に紹介するやつだろ?」
億泰「俺はただ思ってることを口にしてるだけなんだけどよぉ…」
カメラマン(億泰)「それがいいんですよ!ほら、これでやってみてください!」
億泰「まぁ、そこまで言うなら仕方ねぇか…これは…ツナマヨか?」
億泰「おにぎりならともかく、寿司でツナマヨってどうなんだぁ?まぁ食ってみよう…」パクッ
億泰「ゥンまあ~いっ!!」
億泰「このねっとりマヨとツナのコンビネーション、まるで俺とザ・ハンドみてぇに息ピッタリだぜッ!ガキっぽい味?ナメんなよオメーッ!こーゆーのが一番クセになるんだよォ~~ッ!!」
カメラマン(億泰)「………(スタンディングオベーション)」
億泰「なんか言えやコラァ!って嘘だろ!?泣くほどか!?」
しのん「…なにこれ、尺稼ぎ?」
どちらかというと寿司稼ぎかな…
しのん「というか私も食レポしたいんだけど!私なんかご飯のアニメに出てるのになんであの人よりそういう出番少ないの!?」
貴方、穴子の時どんな食レポしてましたっけ…
しのん「まぁそれは置いといて、アガリ飲むぞー!」
🍵
しのん「湯気立ってるなぁ…ちゃんと冷まして、ふーふー…」
しのん「よし、いただきます!」
しのん「熱っ!けど飲める!」
ちゃんと冷ましたのが功を奏し、舌をやけどせずに飲み…
トンッ
しのん「はい、一丁上がり!アガリだけに!」
しのん、無事ミッションクリアだ…
しのん「よーし!改めて寿司を食べよう!」
本ミッションクリアによる効果はノルマ免除だけであり、自由に寿司を食べる分には問題ないが…
ハンター2「……!」
[─◎─]
LOCK ON : SHINON OGAWA
しのん「うわハンター来た!」
大事なのは寿司を食べることより、ハンターから逃げることだ…!
ハンター1「………」
しのん「ハンター!来てるー!」
億泰「なにィィッ!?」
巻き込まれた…!
億泰「こうなりゃ逃げるしかないぜぇ!」
しのん「そう!光の射す方へ!」
光の射す方には…
ハンター1「……!」
[─◎─]
LOCK ON : OKUYASU NIJIMURA
億泰「オイオイオイなんてこった!」
しのん「え、これ詰んだ!?」
ハンター1「………」
ハンター2「………」
億泰「いや待てよ…!」
億泰「俺、馬鹿だからよく分かんねぇけどよ…」
この土壇場で、億泰が思いついた作戦とは…!?
そして次回…決着!!
2:30
残り逃走者
しのん、億泰の2人
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.15 )
- 日時: 2025/09/30 19:35
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: CPXaMj9a)
ハンター2「……!」
しのん「うわハンター来た!」
億泰「なにィィッ!?」
ゲームは最終盤…
ハンター1「……!」
億泰「オイオイオイなんてこった!」
しのん「え、これ詰んだ!?」
そして2体のハンターに挟まれるという未曾有の危機…!
億泰「いや待てよ…!」
億泰「俺、馬鹿だからよく分かんねぇけどよ…」
しかし、億泰が何かを思いつく…!
億泰「ハンターと丁度よくすれ違えばいいんじゃないか!?」
しのん「それだ!」
カキコではよく見る作戦、しかしこの土壇場で思いついたのは運命かもしれない…!
ハンター1「………」
ハンター2「………」
億泰「今だァッ!!」ダッ
しのん「あいあいさー!」ダッ
2人、同時に駆け出す…!
ポンッ!
ハンター1「………」
ハンター2「………」
しのん「億泰くーーん!!」
億泰「おめぇの仇は絶対取るかんなーッ!」
この場を切り抜けたのは、億泰となった…!
2:20 小川しのん確保 残り1人
しのん「嗚呼、私の寿司と人生…」
億泰「くそぅ、もう俺だけかよォ…」
この苦境を乗り越えた億泰、ただ一人栄光を目指す!
億泰「おおっ!アガリ!走って喉乾いてたから助かるぜ!」
熱により一杯食わされたお茶も…
億泰「よし!丁度いい温かさだ!染みるぜぇ〜…!」
時間経過で丁度よく冷めていた…
そしてあっという間に…
ちか「残り1分だ…」
スヤリス姫「もうそんな時間なのか…」
しのん「億泰くん頑張ってー!」
アンダイン「中々やるようだな、あのニンゲン…」
ジュンコ「あの人、どう見ても強そうだしねぇ…」
四号「食べて走り回ってるわけだろ、やっぱ凄いな…」
ぴこ「げんきなのはいいこと!」
億泰「やっべ〜…こんなハラハラすんの初めてかもしれねぇ…」
残り時間的にも、0か100かの領域だ…
億泰「でもやっぱ寿司自由に食っていいんなら食いてぇよなァ〜、最後に何か食うか」
億泰「…待てよ?こいつはまさか…!」
カメラマン(億泰)「大トロ!大トロです!大トロですよ大トロ!大トロ!」
億泰「っしゃあ!こんな高級ネタ食う機会滅多にないからな!いただきまァす!!」
カメラマン(億泰)「(億泰さん、頼みますよ…!)」
億泰「こっ…」
億泰「これ以上の言葉はいらねぇ…お前がナンバーワンだ!!」
カメラマン(億泰)「……ブラボー…おお、ブラボー…!」
0:00
億泰「お?なんかいつの間にかタイマー0秒になってるな?」
カメラマン(億泰)「億泰さん!逃走成功…おめでとうございます!!」
億泰「逃走成功…?お?そうか!逃走成功だァーー!やったぜェーーーッ!!」
GOCHISOUSAMA
虹村億泰 逃走成功!
賞金36万円獲得
牢獄一同「「「逃走成功おめでとう!!」」」パチパチパチ
億泰「おう!この億泰様にかかればこれぐらい楽勝だぜ!」
しのん「賞金、何に使うの?」
億泰「そうだな、やっぱり…貯金するぜ!」
ジュンコ「堅実!あ、ごめん、なんか意外だなって…」
億泰「俺こう見えて一人暮らしみてぇなもんだからよぉ、今後のトラブルに備えて貯めておくに越したことはねぇぜ〜」
ちか「……」
ぴこ「あれ?おねえさんどうかしたの?」
ちか「(こんな不良っぽい人が堅実に貯金してるのに私ときたら思いつきでしょっちゅう旅行に行って…)」
ちか「(いや、私のは資料集めっていう立派な目的があるから大丈夫…大丈夫、だよね?)」
四号「それじゃあ、賞金手に入れた人は高く掲げて宣言するっていう風習があるんで、それお願いします!」
億泰「そうなのか?じゃあこうしてっと…」
億泰「寿司!ご馳走様だぜェ〜ッ!!!」
四号「そっちかぁ〜!」
─────────────────────
konakun.「これにて寿司、完結!」
アロナ『色々あったので心配でしたが、なんとか完結できて良かったですね!』
(×>ヮ<)<オワリヨケレバスベテヨシ
アロナ『ところで、なんでカメラマンさんのキャラあんなに強かったんですか?』
konakun.「私にも分からん…」
【CAST】
[逃走者]
赤司ジュンコ/アンダイン/
オーロラ・栖夜・リース・カイミーン/小川しのん/
鈴ヶ森ちか/虹村億泰/法月ぴこ/四号
[客演]
桐生キキョウ (棋士)
[GMサイド]
konakun./アロナ/(×>ヮ<)
逃走中~SUSHI SOUL~
一丁上がり
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~[完] ( No.16 )
- 日時: 2025/10/01 19:24
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: CPXaMj9a)
どうもkonakunです。
逃走中~SUSHI SOUL~お楽しみいただけましたでしょうか。
まずはこの作品を…というよりこの作品の扱いを語るにおいて欠かせない話をするとしましょう。
はじめに、こちらは元々別名義で投稿する予定でした。ここから広がる話が2つあり、「何故結局いつもの名義になったのか」と「そもそも何故別名義で書こうと思ったのか」です。
まずは1つ目「何故結局いつもの名義になったのか」から行きましょう。この作品はなんの予告もなく、突然生まれる予定でした。ですが、投稿しようとするとエラーに。文面変えてみたり、日を改めて投稿しようとするが投稿できない。トドメに元々書いていた逃走中9thも更新出来ないことが分かりました。
この現象を別名義で投稿しようとしたから後戻り出来なくなった…そう解釈してしまった私は「別名義で投稿しようとしたら連載中のも含めて投稿できなくなったのでカキコでの活動を無期限休止します」と宣言したのである。つまり、「何か隠して投稿しようとした」という事実を公表してしまったので、サプライズという目論見がこの時点で崩壊しました。
しかしそんな事実上引退宣言の翌日に話が変わってきました。なんと職場で昼休み中にテスト投稿と称して適当に書いたら投稿出来てしまったのです。
そして色々と調べた結果、『自宅のWi-Fiに繋いでると投稿できない』という結果が得られました。とりあえず自宅のWi-Fiに繋げていなければ投稿できることが分かり、引退宣言は取り消しました…が、先述した通り別名義で投稿するつもりだったことを公表してしまっていたので突然別名義で投稿しても即バレする以上、普通にいつもの名義で書くことに至りました。(現在も投稿時に自宅にいる場合はWifiを切っています)
以上がこの番外編を「konakun.として」書いた経緯です。こんなトンデモかつ馬鹿馬鹿しいエピソードのもとこの作品は誕生したので、本作前半の方で自虐ネタとして取り上げています。ある意味ネタが増えたのでむしろラッキーだったかもしれません(諸説あり)。
んで2つ目「そもそも何故別名義で書こうとしたのか」についてです。これは主に2個あります。
1個目は、「単純にどれだけ見抜ける人がいるのか試したくなったから」です。かなり徹底的にいつもと文体を変え、私作のレギュラーである四号の存在を秘匿すれば新人と思われるかもしれないし、そこから正体を明かしてみたいという欲のもと、この作品を書いていました。結局セリフ部分とかはいつものじゃん、と思われるでしょうが、あれはいつもの名義で書くにあたって書き直したからです。元々は名前の下にカギカッコ(半角じゃなくて全角)、…(3点リーダー)ではなく・・・(点3個)を使うなど、徹底的にいつもと逆を行っていました。いつもと違う形式ってのは大変書きづらかったです。ちなみにハンターロックオン演出や逃走者紹介等はその名残として、本編と違う雰囲気のまま実装しました。
そして理由2個目は、「次回作に出したいけど出しづらいキャラを出したかったから」です。具体的に言うとスヤリス姫と法月ぴこの2名。
どうして出しづらいのかと言いますと、逃走中8thのあとがきに残した次回予告的なやつとどうしても噛み合わなかったからです。
──────────────────────
あと、やるなら逃走中6thの前に連載していたMurder Mystery以来の「逃走中でないゲーム」になると思います。
──────────────────────
この「逃走中でないゲーム」ってのが肝です。実は…というか今ここで情報初公開なのですが、この次回予告に記したゲームは「ペア戦」になる予定です。ペアとは2人組、即ち相方が必要なのですが、かたや「囚われの姫と魔王(か魔王軍の誰か)」という相容れない存在であること、もう片方はそもそも接点のあるキャラが他に居ないという問題があったため、出したくても出せない状態になっていました。
かと言って逃走中10thを待っていては何年後になるか分からないので、ならば短編の逃走中を出して、そちらに出場させようと思いついたわけです。
とは言え、8thでは「次の逃走中は10thだよ」みたいな終わり方をしたのでそのまま出すのはちょっとアレかな…じゃあ、いっそ別名義で正体隠して出してみるかと思い立ちました。なおその結果は上に書いた通り。
それから、今回の副題である~SUSHI SOUL~についても触れておきましょう。このタイトルの由来はただすめん氏制作のゲーム「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!」の海外タイトル「SUSHI SOUL」です。まずタイトルからして気になり実際プレイしたら自分の中で大ウケしたので、逃走中9thにて主人公の寿司を愛する者が緊急参戦、そして同時に「寿司をテーマにした逃走中」の計画を立てるようになりました。つまり短編として書く機会を(計画こねくり回して中々出したい逃走者が決まらないまま)ずっと伺っていたのですが、上述の通り「次回のゲームに出したいけど出せないキャラ」というある意味好都合な存在が出てきたので好機と思い、こうして世に出回りました。
そして次回作にも触れてしまったのでここで情報公開といきましょう。まずは前述の通り「ペア戦の逃走中でないゲーム」です。近々スレ立て予定なのでお楽しみに…と言いたいところですが、まだ色々と計画が整っていないので、“一部だけ情報公開”という形になると思われます。
そして、こんなドキドキさせるような事を書いておいて大変申し訳ないのですが、このゲームに関してちょっと予防線を張らせていただきたく。未知のゲームバランスとそれによる計画の難しさ+現在執筆速度中ということで、正直書き切れるかどうか分かりません。ですが、(予告した時点で考えていたのから二転三転しまくり没も有り得た状態から)折角ある程度形に出来そうな程度までアイデアを丸め込めたので書いてみたいという欲には逆らえないのと、最悪打ち切りとかになっても糧にはなると思うのであまり多くない執筆者としての命を燃やして書いてみようと思います。無論、スレ立てしたら最大限作者としての責任は出来る範囲で果たすつもりなのでどうぞよろしく。
では、次回予告の癖に先行き不安にさせてどうもすみませんでした。改めまして、寿司を愛する皆に送る番外逃走中、これにて閉店です。
(×>ヮ<)🍣<スシヲアイスルココロハ、キットキミノナカニ