二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~SUSHI SOUL~[完]
- 日時: 2025/10/01 19:24
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: CPXaMj9a)
「人類よ、寿司食いませんか──?」
皆大好き「寿司」と逃走中が異色のコラボ!
寿司を食べなければ逃走成功できない!?それでも容赦なく迫るハンター、そして発令されるミッションが逃走者達を追い詰める!
テーマは馬鹿っぽくとも、難易度は決して馬鹿ではない?そんなこの逃走劇に挑むのは、食べる事が好きな者、食レポが上手い者、スシのニオイがする者ほか、8人の個性豊かな逃走者たち!
果たして30分間寿司を食べ尽くし、賞金を掴むのはどの逃走者だ!?
逃走者(8人)
赤司ジュンコ(ブルーアーカイブ)
アンダイン(Undertale)
オーロラ・栖夜・リース・カイミーン(魔王城でおやすみ)
小川しのん(日々は過ぎれど飯うまし)
鈴ヶ森ちか(ざつ旅)
虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない)
法月ぴこ(CHUNITHM)
四号(うぃとる)
見どころ
・逃走中と寿司が奇跡のコラボ!食べて食べて逃げまくれ!
・奇妙な組み合わせの逃走、果たしてその難易度は!?
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.7 )
- 日時: 2025/07/16 19:26
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: pRqGJiiJ)
ハンター「………」
四号「よし、あっち行ったな…」
前回、無事にハンターを回避した四号…
[─◎─]
LOCK ON : PICO HOUZUKI
ハンター「……!」
ぴこ「あれは…はんたー!にげよう!」
しかし、そのハンターが法月ぴこを発見!
ぴこ「ひこくにん、とまりなさーい!」
ハンター「………」
ぴこ「うわーっ!」ポンッ!
22:01 法月ぴこ確保 残り6人
ぴこ「サイバンチョがとまりなさいっていったらとまりなさい!あめちゃん100コぶつけますよ!」
ここは裁判所ではない…
ピリリリリ♪
四号「『法月ぴこ確保 残り6人』もしかしてさっきのハンターか…」
ちか「やっぱ5歳には荷が重かったかぁ…」
[─◎─]
LOCK ON : CHIKA SUZUGAMORI
ハンター「……!」
ちか「って、ハンター!?」
ハンターはもう一体いる…!
ちか「とにかく逃げ…って、あれは…!?」
この危機的状況でちかが見つけたのは…!
\コンニチハ/
▅
※いくら軍艦です
ちか「いくらってミッションで指定されてたやつだよね!?」
そう、いくら軍艦を食べればハンター放出を1体分阻止できる!
ハンター「………」
ちか「あのいくら軍艦だけは絶対に食べる…!」
[─◎─]
LOCK ON : CHIKA SUZUGAMORI
ちか「いくらーーー!!!」
ムシャア
ポンッ!
21:16 鈴ヶ森ちか確保 残り5人
ちか「美味しい…けど、私の心の傷は癒えない…っ」
いくらと引き換えに36万失った…
ピリリリリ♪
しのん「『鈴ヶ森ちか確保 残り5人』えー嘘!?さっきぴこちゃん確保されたばっかりじゃん!」
アンダイン「やはり敵は2人、か…」
スヤリス姫「指令の寿司、全然ない…」
四号「てか周囲に置いてあるやつなのかレーンにあるやつなのか分からないな…」
現在、ミッション対象の寿司のうち、食べられたのはいくらのみ、あと2種類が店内のどこかにある…
億泰「やべーな、寿司ばっかで全然見つけられる気がしねーぞ…」
ミッション対象の寿司を探す億泰…
億泰「っ!こいつはもしや、写真に載ってたやつじゃあねぇのか!?」
ついに見つけた…!
億泰「…で、問題はこいつが『海鮮たたきザク旨ラー油軍艦』ってことなんだよなぁ…」
億泰「俺辛いの苦手だからよぉ、ちょ〜っと食えるか分かんねぇぜ、これは…」
億泰の苦手な辛いものであるラー油、筆者的にはこれが美味しいと思うのだが…
億泰「でも食わなきゃハンター放出されるよなぁ、こいつぁマジに悩むぜ〜…」
どうする億泰…!?
20:00
残り逃走者
アンダイン、スヤリス姫、しのん、億泰、四号の5人
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.8 )
- 日時: 2025/07/20 18:48
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ./E8qlXb)
億泰「…で、問題はこいつが『海鮮たたきザク旨ラー油軍艦』ってことなんだよなぁ…」
億泰「俺辛いの苦手だからよぉ、ちょ〜っと食えるか分かんねぇぜ、これは…」
お題の寿司を見つけた億泰、しかし苦手な辛いものであるラー油が乗っている…
億泰「でも食わなきゃハンター放出されるよなぁ、こいつぁマジに悩むぜ〜…」
ここが分岐点、さぁどうする…!?
億泰「よし、いっちょ食ってみっか!もしかしたらトニオさんの娼婦風スパゲッティみたいにうめぇかもしれないからな!」
男気を出した!
億泰「よし、食うぜ…!」
パクッ
億泰「ゥンまあ~いっ!!」
億泰「ガツンと辛さが来たと思ったら、色んな海鮮の旨味がじわぁ~~っと広がって、なんだこりゃ、今まで味わったことねぇぞ!?これなら辛いものだって食えるぜぇ〜!」
お気に召したようで何よりだ…
スヤリス姫「寿司、全然見つからない…」
姫も健気に寿司を探す…
スヤリス姫「ん、これは…」
スヤリス姫「肉が乗っている…!」
ここで、ミッションとは無関係の肉寿司を発見…!
スヤリス姫「魔王城の食事は肉が少ないんだ…だからこういう機会は貴重だ…!」
だってあなた人質ですからね…
パクッ
スヤリス姫「美味しい…!」
スヤリス姫「これは何の肉なんだ…?何匹か狩って肉を持ち帰りたい」ジャキジャキ…
カメラマン(スヤリス姫)「ハサミ!?」
スヤリス姫「さぁ奴はどこにいる…出ておいで〜…」
カメラマン(スヤリス姫)「多分ここでは飼ってませんよ…」
魚はともかく肉はねぇ…
しのん「探し物は何ですか〜♪」
しのん「見つけにくいものですか〜♪」
しのん「カバンの中も 机の中も♪」
しのん「探したけれど見つからないのに〜♪」
しのん「寿司、ない!!!」
そこにはないでしょう…
カメラマン(しのん)「それにしても、結構古い曲なのに知ってるんですねぇ?」
しのん「うん!この前『今の若い子は知らない名曲』ってテレビでやってた!」
カメラマン(しのん)「今の若い子は、知らない…ッ……!?」
カメラマン(しのん)「なんて事だッ…ジェネレーションギャップゥ…!」
筆者も2022年にBUMP OF CHICKENの天体観測が、中学生が生まれる前の曲ってツイートを見た時はびっくりしたなぁ…
カメラマン(しのん)「天体観測が中学生が生まれる前の曲!?!?!?」
2002年の曲だから真っ当に人生歩んだならもう大学卒業してる歳だ…
カメラマン(しのん)「ウッ!?…大学……卒業…ッ…!?…、!!れ!!……………」
しのん「あぁっ!カメラマンがジェネレーションギャップで死んだ!!」
しのん「…てか、カメラマンさんいくつなん?」
17:30
残り逃走者
アンダイン、スヤリス姫、しのん、億泰、四号の5人
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.9 )
- 日時: 2025/07/26 23:09
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
億泰「ゥンまあ~いっ!!」
億泰「ガツンと辛さが来たと思ったら、色んな海鮮の旨味がじわぁ~~っと広がって、なんだこりゃ、今まで味わったことねぇぞ!?これなら辛いものだって食えるぜぇ〜!」
カメラマン(しのん)「ウッ!?…大学……卒業…ッ…!?…、!!れ!!……………」
しのん「あぁっ!カメラマンがジェネレーションギャップで死んだ!!」
前回、億泰が寿司を食べたりしのんのカメラマンが死んだり等色々あったが…
四号「やべぇ、寿司全然見つからんぞ!」
ミッション終了まで残り2分半を切った!
このままではハンター1体が追加され、ますます逃走が困難となる!
四号「もしかしてレーンの上か!?」
四号「…いや多すぎだろ!こっから見つけるのムズすぎか!」
レーンの上も寿司、寿司、寿司!果たして最後の標的「上煮穴子軍艦」はあるのか!?
アンダイン「寿司か…これが本当にニンゲンに人気の料理なのか?」
カメラマン(アンダイン)「おや、アンダインさん寿司苦手ですか?」
アンダイン「いや、苦手というわけじゃないが…ここらではあまり見ない料理だからな」
アンダイン「火を使わない寿司ならこの前みたいに家を燃やすことも無いだろうからな、チャレンジしてみるのも悪くない」
カメラマン(アンダイン)「料理で家燃やしたことあるんですか!?」
アンダイン「あぁ、少し火力を間違えてしまってな…」
皆さんも火事には気をつけましょう…
アンダイン「…ハッ!こんなことをしている場合じゃない!早く寿司を探さなければ!」
ハンター放出まで刻一刻と時間が迫る…!
??「この寿司…もしかして!」
しかし、ベストタイミングである逃走者が最後の寿司を発見!
しのん「上煮穴子軍艦!!」
カメラマン(しのん)「やりましたね、しのんさん!」
復活してる…
カメラマン(しのん)「ええ、あの後気づいたんです、どんなに長い時間が経っても名曲は名曲…」
カメラマン(しのん)「そして、どんなに歳取っても私は私なので!」
しのん「なんかカメラマンさん私より目立ってない?」
逃走者より目立つカメラマンは初めてかもしれない…
しのん「ま、そんなことは置いといて、いただきまーす!」
パクッ
しのん「これは…!煮穴子のふわふわな食感に海苔のパリパリとタレの甘みが合わさって…そう、例えるなら…」
しのん「……穴子!」
思い浮かばなかったか…
MISSION CLEAR
15:00
残り逃走者
アンダイン、スヤリス姫、しのん、億泰、四号の5人
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.10 )
- 日時: 2025/08/10 23:06
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
ピリリリリ♪
しのん「『MISSION結果』来た!」
スヤリス姫「『鈴ヶ森ちか、虹村億泰、小川しのんの活躍により、全てのお題の寿司が食べられ、ハンター放出は阻止された』おお、みんなやるじゃないか」
億泰「っしゃあ!やっぱり食べて正解だったなぁ!」
逃走者たちの活躍により、ハンター放出は阻止された!
四号「とりあえずハンター増えなかったのは良かった!」
四号「けど俺もなんか活躍したかったな…時間的に次のミッションあるかも分かんないしなぁ…」
本編では主役の四号、此処での活躍の目はまだあるのか…?
ハンター1「……」
ハンター2「……」
現在エリアにハンターは2体、エリアをくまなく捜索している…
しのん「もっとお寿司食べよ〜♪」
億泰「そういや俺、何貫食ったんだ?」
ハンター1「……」
ハンター1「……!」
ここで、ハンターに見つかったのは…
[─◎─]
LOCK ON : UNDYINE
アンダイン「ハンターか!かかってこい!」
騎士、アンダインだ…!
ハンター1「……」
アンダイン「さぁ、私を捕まえられるものなら捕まえるが良い!」ダッ
ハンター1「……」
ハンター1「……?」
アンダイン「どうした、こんなものか?」
上手く撒いたようだ…!
アンダイン「まだあのニンゲンの方が手強かったな…」
しかし…
ハンター2「……」
もう1体も接近…
アンダイン「さて、次は何処に行くか…」
ハンター2「……」
[─◎─]
LOCK ON : UNDYINE
アンダイン「こっちにもいたか!」
再び逃走劇が始まる!
ハンター2「……」
アンダイン「貴様の実力は分かっている!私を捕まえられると思うな!」ダッ
追われた直後とは思えない速さで再び逃げる!
ハンター2「……」
ハンター1「……!」
[─◎─]
LOCK ON : UNDYINE
アンダイン「なっ、何いいっ!?」
しかし、先程撒いたハンターの方に逃げるという失策…!
ハンター2「……」
ハンター1「……」
アンダイン「ぬあああああ!」ポンッ!
13:03 アンダイン確保 残り4人
アンダイン「私としたことが、まさか挟み撃ちされるとは…!」
実力者でもハンターに囲まれれば為す術なしだ…
ピリリリリ♪
四号「『アンダイン確保 残り4人』マジ!?あの人ともあろう者が…」
スヤリス姫「確か…あの時水流に乗ろうとしたのを阻止した人か…」
スヤリス「…ん?あのスペースは一体…」
姫、何か見つけたのか…?
12:30
残り逃走者
スヤリス姫、しのん、億泰、四号の4人
- Re: 逃走中 ~SUSHI SOUL~ ( No.11 )
- 日時: 2025/08/18 18:37
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: LnKEE4Q4)
スヤリス姫「…ん?あのスペースは一体…」
姫、何か見つけたのか…?
スヤリス姫「魔王城ではあまり見かけない雰囲気の小部屋…」
スヤリス姫「それと、枕…!にしては薄いような気がするな…あと机も妙に小さい気がする…」
スヤリス姫「そして誰かいる…」
棋士【演:桐生キキョウ (ブルーアーカイブ)】
「あら、一局やってく?」
そう、ここは将棋スペースだ…
が……
スヤリス姫「別にいい」
キキョウ「えっ、じゃあ何しに…」
スヤリス姫「この枕、使わせて欲しい」
キキョウ「いやそれ座布団…」
スヤリス姫「あとこの机?邪魔、どけて」
キキョウ「机じゃなくて将棋盤!というか邪魔って何!?本当にあんた何しに来たの…!?」
スヤリス姫「おぉ、これは…!」
スヤリス姫「硬い床…のはずなのに、何故だか温かみのある草の香りがする…」
スヤリス姫「そしてこの枕も思ったより寝心地が良い…疲れた体に効く…」
キキョウ「ちょっと待って!?あんたまさか寝る気──」
スヤリス姫「すやぁ…♪」zzz…
キキョウ「何なの…この人……!?」
失礼ったらありゃしねぇ…
牢獄deトーク♪
ジュンコ「お腹空いた…この世は理不尽…」
ぴこ「おかしならあるよ?」
ジュンコ「お菓子!?何それ欲しい!」
ちか「なるほど、私にも…」
ぴこ「あれ?ハバネロたこやきあめとメロンわさびクッキーとたいやきコーラしかない?おっかしいなぁ…」
ジュンコ「何このラインナップ!?こんなのイズミぐらいしか食べないわよ!」
ちか「お菓子の種類もおかしいしそれを喜んで食べる人が居そうってのがもっとおかしい…うう、情報量が…」
アンダイン「ニンゲンはこんな変なお菓子ばかり好むのか?」
ジュンコ「いや、これ好きな奴多分この世に1人しかいないから!人間勘違いしないで!」
ジュンコ「というか寿司屋に来たんだから寿司が食べたい!」
ジュンコ「…ところであなた、寿司みたいな香りするんだけど…隠し持ってる!?」
アンダイン「ワタシからスシのニオイだと!?からかうのも大概にしろ!」
ジュンコ「本当だもん!こんなに寿司の香りする人初めてだよ!」
ちか「(え、えらいこっちゃ…せ、戦争だ…!)」
ぴこ「めーっ!けんかはだめー!」
ジュンコ、アンダイン「「……!」」
ぴこ「みんななかよくしないと、おいしいものもおいしくなくなっちゃうよ!」
ぴこ「ほら、おすしあげるからせーしゅくに!」
ジュンコ「いいの…?本当に…!?ありがとう!」
パクッ
ジュンコ「美味しい…!やっぱり喧嘩してちゃ美味しいものも美味しくない…確かにそうかも!」
ジュンコ「(…これ、お寿司の形したケーキだ…)」
大人なジュンコは黙って食したのであった…
konakun.「…さぁ、もう一個ぶっ込んでみよう」
アロナ『またミッションですか?残り10分で一体何を…』
10:00
残り逃走者
スヤリス姫、しのん、億泰、四号の4人