二次創作小説(新・総合)
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- 【RFM~ver.mini#1.5】
- 日時: 2025/07/08 12:39
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: 4CP.eg2q)
【RFM〜ver.mini(#1.5)】
【a lot of reporting unit!!!】
きっと誰も、こんなゲームは見たことがないだろう。このゲームは簡単なようで、難しい。安息の地は何処にもない。そして、逃げても逃げてもきっと無駄なのだろう。それに気づいた僕は道の真ん中で、君が見つけてくれるのをただ待つだけだ。
こういう謳い文句的なもの、言うだけなら簡単だからね。
【特殊ルール発動⁉︎】
ハンターは3体、今後も基本的にはハンターが増えることはない。ただし、ゲームスタート時から通報部隊が君たちの捜索を行う。
①オープニングゲームでは最初に出てくる通報部隊が選択される。数は選ばれた通報部隊による。その後、通達が発令されることでその通報部隊を止める手段も出てくるが、ゲームが一定時間経過するごとに他の通報部隊が追加される。
②通達の内容をクリアしただけでは通報部隊の数が減るだけであり、完全なる削除は叶わない。エリア内にボタンがあり、通報部隊の色と合致するボタンであれば、押すことで削除が叶う。
③今回、自首を行うのは非常に容易い。ただボタンを押すだけだ。しかし、ボタンを押された時点でエリアにハンターが1体放出される。エリア内に自首が可能な地点は複数用意されている。押すか押さないかは逃走者次第だ。
[通報部隊一覧]
①ロングレッグマンハンター×5
足が長く、身長も高い。その為、高い視点から逃走者を見つけることができる。移動スピードは他に劣るが、また目の恐怖感も強い。
②ドローン×5
近年登場しているイメージのある、空中を飛び回るタイプの通報部隊。ドローンに搭載されたカメラに逃走者が映ると、ハンターに位置情報が伝えられる。
③警察×5
3人1組で活動。合計15体。逃走者を見つけると、笛を鳴らしてハンターに位置情報を知らせる。ゲーム版では2作目に登場するゾンブーステージにて警察官ゾンビたちが通報の役割を担った。
④ヘリ×2
今も昔も通報部隊として活躍。何故かハンターが操縦しているし、ハンターに位置情報を伝えている。
⑤特定の場所を通ると音が鳴るやつ
いつかの横浜中華街編にて1度登場した。尚、こちらは他の通報が起動している状態でないと、登場しない。
逃走者(20)
矢澤にこ
黒澤ダイヤ
結城晴
潔世一
ケイエスミラクル
弦巻こころ
波野ノリスケ
剣持勇
松野カラ松
超てんちゃん
虹村億泰
ルパン三世
花咲祐芽
田中
ちゃちゃまる
千葉龍之介
エースバーン
ツネナリ
ホラーマン
- Re: 【RFM~ver.mini#1.5】 ( No.4 )
- 日時: 2025/10/09 21:55
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: TaHLTR3K)
年内の私がどうなるのか乞うご期待!(意味深)
あと、そういえば書いてなかったのですが、1秒の賞金単価は200円となり、逃走成功時の賞金は72万円となります。
【逃走者(17)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、超てんちゃん、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン、ツネナリ、ホラーマン
〔51:26〕
千葉龍之介
「……こういう話をするべきではないんだろうが、話していいか?」
どしたん、話聞こか?
千葉龍之介
「……はぁ」
千葉龍之介
「まぁ、いいや。暗殺教室がめでたく10周年を迎えて、映画も決定して」
本当にめでたいね。
ちなみに9/13からアニメがYouTubeでも期間限定で配信されるみたいだから、是非!
まぁ、自分はコミック派だったけど。
千葉龍之介
「うん。どうして、渚の後に出るのが俺なんだろう、って思ったんだよね」
でも、それで言ったら花咲家ならお姉ちゃんを先に出すべきなのに葛城を出してるからね。
ホラーマンもツネナリも出てるし、ノリスケなんて邪道を出してるのに何を今更。
????
「おい、なんか言ったか!」
まぁ、クズ男の戯言は良いとして。
????
「おいおいおい! まだ言うのかおい! そろそろ口を慎まn」
ちょっと静かにしててくださいね〜。
〔51:04〕
虹村億泰
「にしても、1時間でこんな金額を稼げるなんて夢みたいだよなぁ?」
高校生にとってこの額は夢のようだ。
虹村億泰
「ハンターってのがどれくらい早いのかなんて知らねぇけどよ! 何がなんでも逃げ切ってやるぜ!」
その熱い想いは届くのか。
〔50:42〕
黒澤ダイヤ
「兎にも角にも通報部隊が増えたままの状態にしないのが大事ですわね……」
冷静に状況を見ている1人。
黒澤ダイヤ
「時間が短いとはいえ、時間経過で強制的に追っ手を増やされるんですから……既に3人も確保されていますし」
1人は逃げてすらいなかったけどね。
黒澤ダイヤ
「……それはよくわかりませんが、ともかく!」
黒澤ダイヤ
「通報部隊を減らしていく必要はあるんです! 身動きが取れなくなってしまえば、本末転倒ですし」
でも動くかは逃走者次第。
動かなくとも、失格にはならない。
〔50:30〕
松野カラ松
「……」
松野カラ松
「……そういえばだけど、ミッションはあるのか?」
ないと思った?
松野カラ松
「あんのかよ! ハンターは増えないんだろ?」
逃走中にミッションはつきものだからね。
ハンターは増えないよ、それは約束する。
松野カラ松
「となると、逃走エリアとか賞金単価とかあとは……通報部隊か?」
まぁ、逃走時間が短いのでそんなにミッションが出ることはないよ。
松野カラ松
「まぁ……そうだと良いんだが……あぁ」
まだ何かあるの?
松野カラ松
「いや……こんなオレはらしくないから気にするな!」
?
〔50:11〕
潔世一
「ハンターの様子を見てたけど物凄く早かったから……逃げるルートを複数用意しないとやばいな」
ハンターへの対策を考える潔。
潔世一
「だって聞いたぞ? あの千切も参加したのに捕まったって」
潔世一
「一筋縄どころじゃいかないのはわかってる……だからどうにか策に講じるしかないんだよなぁ……」
ハンターの強さにどうするべきか悩んでいるようだ。
さて、ここで一旦。
一旦。
一旦。
『SOltidy』
RO
「……想像以上に順調に通報部隊が減らされていますね」
NG
「ま、そういうこともあるよな……ってことで、なんかミッションでも出しておくか」
RO
「前回と違ってノリで出そうとしてません? え、一応これもれっきとしたゲームなんですよね?」
NG
「まぁ……配信もしてるけどね……まぁ、良いでしょう。どうにかなる」
そんな訳でゲームマスターよりミッションが発令される!
プルルルプルルル!
〔50:00〕
超てんちゃん
「メール……? って、ミッション⁉︎ もうちょっと心臓に優しい音で届けなさいよ!」
波野ノリスケ
「……なんで通報部隊いる中で、このミッションをしようとしたんですかね?」
ルパン三世
「予告型ってわけか。とりあえず、人を探すに越したことはないな」
ちなみにミッションはこれだね!
【MISSION①】
残り45分になると、通報ヘリが2機が解き放たれ、上空から君たちのことを捜索する。残り45分から次の通報部隊が放出されるまでの15分以内に2人以上で写真を撮影しなければ強制失格となる。また1人でも撮影に失敗すればヘリは2機のまま減ることがない。
また、残り30分までに撮影できなかった人数分、次の通報部隊の数にプラスされる。注意せよ。
波野ノリスケ
「……しかも、残り45分からなんですよ。ヘリが増えてからじゃないとミッションをやって意味がないって」
波野ノリスケ
「……まだ賞金も全然だからミッションやらないとかぁ」
まだ賞金は12万円。
まだ足りない、まだ足りないようだ。
〔49:41〕
ケイエスミラクル
「……とにかく早いうちに相手を探しておかないとですよね、近くに誰かいたらいいんですが」
ミッション開始は残り45分からの15分間。
今は相手を探すことしかできない。
ケイエスミラクル
「……連絡を取り合うべきなのでしょうか」
状況により、正解は異なる。
いかに戦況を見極められるかが、ゲームを生き残るコツだ。
〔49:32〕
弦巻こころ
「思ったよりも時間がないのよね……となると、連絡して集まっておいた方が確実よね!」
弦巻は連絡を取って、確実な安全を得るつもりのようだ。
弦巻こころ
「強制失格は絶対に避けたいもの! とりあえず、この子に電話してみましょ!」
と掛けた相手は……?
ちゃちゃまる
「ん、電話だぞ! フンフン!」
ちゃちゃまるだ……。
弦巻こころ
「ねぇ、あなた! ミッションはもう見たのよね?」
ちゃちゃまる
「あぁ、見たぞ! つまり、そういうことだな?」
弦巻こころ
「ところであなたはどこにいるの?」
ちゃちゃまる
「今はジェットコースター付近の売店にいるぞ! フンフンー!」
弦巻こころ
「わかったわ! また残り45分に会いましょ!」
そんなトントンで話が進んでたまるかい。
ちゃちゃまる
「いやそんなこともあるだろ〜! フンフンー!」
とはいえ、新たな通報部隊としてヘリが稼働。
更には強制失格を避ける為、他の逃走者と会う必要がある。
〔49:11〕
結城晴
「……とはいえ、この局面で2人以上で撮るメリットなんてないだろうから、相手は早い者勝ちだよな? となると」
結城晴
「早いうちに連絡しないとまずいな……近づいておかないと」
他の逃走者たちもヘリが動き出してから動く、なんて悠長な真似をするつもりはないようだ。
相手を得るのは早い者勝ちだ。
結城晴
「……いや、こいつだな。オレとの共通点もあるし」
共通点がある相手に掛けるらしいが、果たして?
プルルルプルルル!
結城晴
「おっ、出てくれたな!」
エースバーン
「アイドルさんがなんでオレに電話を掛けてきたんだ?」
結城晴
「ミッションの為だよ! あと、話したかったんだよ、サッカーやってるんだろ?」
目的はサッカー。
エースバーン
「そんな理由で写真撮る相手決めていいのかよ……まぁ、誘ってくれるなら乗るしかないな」
このビッグウェーブに!
エースバーン
「……何も言わないよ、オレは」
結城晴
「とりあえずどっかで合流しないとだよな……どこにいるんだ?」
エースバーン
「……今エリア端にいるから、遠いんだよなぁ」
結城晴
「なら、〔ヒイロウ〕ってジェットコースター前はどうだ? 」
エースバーン
「あぁ、これか……わかった! また合流しよう!」
こちらも合流するらしい。
〔48:24〕
ツネナリ
「……どうしましょうか、ここから」
ツネナリ
「全員が写真を撮り終えないと、局面は悪化するんですよね……強制失格になるので、2ショットに炙れたら自首するしかないですし」
ツネナリ
「誰に連絡を取ればいいんでしょうか……悩ましいです」
残る逃走者は17名。
誰かを相手にするかは早い者勝ち。
ツネナリ
「ヘリが来るまで残り3分……誰かと合流できたらいいのですが」
この行動の選択が運命を決める。
〔47:59〕
矢澤にこ
「こんなところで終わるわけにはいけないわ……相手を確実に捕まえないとね」
言い方が物騒である。
矢澤にこ
「そうなると……この子ね!」
誰かを狙い撃ちだ……!
プルルルプルルル!
矢澤にこ
「私、宇宙ナンバーワンアイドルの矢澤にこよ!」
黒澤ダイヤ
「そんなの言われなくとも、十分承知しておりますわ……で、本題は何でしょうか?」
渾身のギャグもあっさりスルー。
矢澤にこ
「ギャグじゃないわよ! って、これダイヤちゃんにも聞こえちゃうじゃない……」
黒澤ダイヤ
「全部ちゃ〜んと聞こえてますから、安心ください」
矢澤にこ
「何が安心ください、よ! そうよ、話したいのはこんなことじゃなくて! 2ショット写真を撮らないかって話よ!」
黒澤ダイヤ
「ちなみににこさんはどちらにいらっしゃるのですか?」
矢澤にこ
「私は今……ここは、えーっと……」
黒澤ダイヤ
「近くにアトラクションはありますか?」
矢澤にこ
「あっ、これよ。コーヒーカップ近くの売店裏にいるわ!」
黒澤ダイヤ
「わかりましたわ! 私、一先ずコーヒーカップ付近まで行きますので、また近くになったら連絡させてもらってもいいですか?」
矢澤にこ
「来てくれるの? わざわざ?」
黒澤ダイヤ
「えぇ。あのμ'sのにこさんをわざわざ危険な目に遭わせたくないので」
これぞオタク。オタク魂よ。
ということで、徐々に約束をしていく逃走者が増えていくが。
〔47:26〕
ホラーマン
「……イヤー、困りますネー」
ホラーマン
「まぁ、誰かに会えればいいんですよネ?」
まだこの局面で動くつもりはないようだ。
ホラーマン
「どのみち、今17人ってなると、3人以上で撮らないといけなくなるわけで……お声かけ掛かるでしょうし」
動く気配もなさそうだ。
ミッションはどのように動いても、動かなくてもいい。
しかし、その選択の責任を今回は逃走者全員で背負うことになる。
1人の選択が運命を分けてしまう。
〔46:54〕
ケイエスミラクル
「まずいですね……強制失格は避けたいですが、問題はヘリ。誰か1人でもミッション失敗したらヘリは減らないと」
ケイエスミラクル
「序盤でこれはまずいですね……って、あっ!」
何かを見つけて、走り出すケイエスミラクル。
矢澤にこ
「な、走ってこないでよ! びっくりするじゃない!」
YAZAWAだ……!
矢澤にこ
「日本のロックスターみたいに書かないでよ!」
830ね。
矢澤にこ
「それも同じよ!」
ケイエスミラクル
「あぁ、すみません。びっくりさせてしまって……」
矢澤にこ
「近づいてきた、ってことは写真撮影のことよね?」
ケイエスミラクル
「っ、そうです! もしよろしければ、僕としていただいてもいいですか?」
矢澤にこ
「私は良いわよ。ただ、黒澤ダイヤちゃんとこの付近で落ち合う予定があるから、3人で撮りましょ?」
ケイエスミラクル
「良いんですか! ありがとうございます!」
こちらは3人での撮影に挑むようだ。
〔46:41〕
ルパン三世
「……ハンターだな」
移動しながら相手を探すルパン三世。
しかし、その行く先にはハンター。
ルパン三世
「できれば早いうちに……ヘリが来る前には相手を見つけたいところだな」
いくら世界をまたにかける大怪盗であろうと、リスクは避けたい。
ルパン三世
「……できれば可愛い女の子と撮りたいけどな」
それが果たして叶うのか。
〔46:28〕
ヘリでの通報が開始するまで、残り1分30秒を切った。
相手をすでに見つけている者、約束を取り付けている者、まだ何もしていない者。
行動は人それぞれ。
千葉龍之介
「いや時間がないぞ……誰かいないのか?」
潔世一
「この人に電話を掛けてみよう……いや、人じゃないけど」
松野カラ松
「……ヘリに追われるのも悪くはないが、どうせ追われるならガールがいいぞ! 今は追うしかないがな!」
虹村億泰
「これはちょいとまずいかもな」
そして、ヘリが動き出すまであと1分!
【逃走者(17)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、超てんちゃん、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン、ツネナリ、ホラーマン
- Re: 【RFM~ver.mini#1.5】 ( No.5 )
- 日時: 2025/10/19 20:23
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
文字の認識能力が落ちてる気がする。よっ、現代人!
【逃走者(17)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、超てんちゃん、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン、ツネナリ、ホラーマン
〔45:31〕
黒澤ダイヤ
「……はぁ、どうにかにこさんの近くには着きましたが」
ケイエスミラクル
「あっ、ダイヤさん!」
矢澤にこ
「これで45分になった瞬間に私たちは写真を撮れるわね」
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、ケイエスミラクルが合流。
黒澤ダイヤ
「というか……お二人はいつ会われたのですか?」
ケイエスミラクル
「誰かいないかなって動いていたら、にこさんがいらっしゃったんです。それでなら一緒に撮りましょって提案してくださって」
黒澤ダイヤ
「そうでしたか……。そういえば、ケイエスミラクルさんの声にどこか懐かしさも感じましたが、ウマ娘さんでしたか」
ケイエスミラクル
「競馬を見られるのですか?」
黒澤ダイヤ
「いいえ……でも、妹がこの子すごくかっこいいね、ってそういえばおっしゃっていた記憶がありますわ。あなたのことを」
矢澤にこ
「本当にアイドルみたいよね……いや、アイドルだわ。あんなライブ見せられちゃ」
それぞれウマ娘に対して思うことはあるらしい。
〔45:00〕
ケイエスミラクル
「あっ、時間ですよ! 撮りましょう」
矢澤にこ
「ちょっと! 盛れる角度にしなさいよ!」
黒澤ダイヤ
「そうしなくてもにこさんは可愛く撮れるんですから大丈夫ですわよ!」
パシャッ!
ケイエスミラクル
「……これを本部に送信すればいいんですね?」
黒澤ダイヤ
「これで私たちの強制失格は無くなりましたが、問題は他の逃走者全員が撮影を行えるか、ですわね」
矢澤にこ
「まぁ……私たちが固まっていてもできることはないわ。ミッションがどうなるかに備えて、離れましょう」
人数が集まれば、ハンターに見つかりやすくなる。
写真撮影はリスクが高い。
〔44:47〕
ちゃちゃまる
「……ん、あれは誰だ?」
ジェットコースターで弦巻と合流予定のちゃちゃまる。
ちゃちゃまる
「……どうせ写真撮影するなら多い方がいいか! あいつの電話は……」ポチポチポチー!
で、誰が見つかったんだと?
プルルルプルルル!
千葉龍之介
「ちゃちゃまるから電話? なんでだ?」
ちゃちゃまる
「お、出てくれたなー! そこからジェットコースターある方を見てくれないか? 」
千葉龍之介
「え、ジェットコースター……って、あっ!」
見つけた、ようだ。
ちゃちゃまる
「弦巻ってヤツと合流したら写真を撮るつもりだから、よかったら一緒にどうだー? フンフーン!」
千葉龍之介
「あぁ、今すぐそっちに向かう」
相手が見つかっていなかった千葉も相手がこれで見つかった。
が、弦巻の姿はまだ見えないようだ。
〔44:11〕
エースバーン
「……いや、別にいいけど。オレも既に先客がいるから、その人との合流地点に来てくれるならいいぞ」
潔世一
「本当か! ちなみにどこに集まるつもりなんだ?」
エースバーン
「〔ヒイロウ〕ってジェットコースターで集合する予定だ。オレも結城も既に付近に入るから、急いでくれ!」
潔世一
「あぁ、近いからすぐ向かうぞ! ありがとな!」
サッカーに熱を燃やす者たちは……なんか知らんけど、集まっちゃうらしい。
結城晴
「……この辺りだな、ヒイロウは」
そんな中、結城は集合地点付近に近づいていた。
〔43:45〕
超てんちゃん
「いやマズいってこれ……まだ賞金もそんなにだし……どうにか誰かと会わないと」
ヘリが動き始め、通報と強制失格のリスクを抱え、焦る。
超てんちゃん
「……いや、誰かに連絡を取って確実に誰かと会える状況にしないとまずいんだ。無闇に動いてもヘリとかハンターに見つかるだけだもん!」
そうして、建物の影に隠れるために動く超てんちゃん
しかし、その姿をヘリは見逃さない。
〔CHO TEN CHAN〕〔ROCK ON!〕
ヘリからハンターに超てんちゃんの位置が通報される。
ハンター
『……!』
エリア内のハンターたちが
ハンター
『……!』ダッ
ハンター
『……!』ダッダッダッ
超てんちゃん確保の為、走り出す。
〔43:24〕
波野ノリスケ
「……っ、ハンターが何処かに走って行ってるぞ! もしや、誰かが通報されたのか?」
波野は何を見た?
波野ノリスケ
「僕が今全部言ったのにそのナレーションはないでしょw」
嘲笑するなら、ハンターに位置情報を伝えてもi
波野ノリスケ
「あー、もう! うるさい! 黙ってろ!」
ともかく、ハンターは走り出す。
〔43:12〕
超てんちゃん
「……いや、待って。ワンチャンハンターに見つかった説もあるよね? 逃げた方がいいのかな?」
ハンターの接近に気付いたのか?
ハンター
『……!』ダッダッダッ
しかし、ハンターはもうすぐそばにいる!
超てんちゃん
「いや、今逃げないとまずいって……よし、行こうわぁぁぁあ!?」ポン!
ハンター
『……』
逃げる間なんて、もうなかった。
〔42:58〕
超てんちゃん確保、残り16人
超てんちゃん
「てか、これ通報されたってことじゃん⁉︎ 」
今気づいても、もう遅い。
ヘリ通報が牙を剥く……!
〔42:46〕
ミッション終了まで残り13分。
既に強制失格を免れているのは、矢澤にこ、黒澤ダイヤ、ケイエスミラクルの3人のみ。
他の逃走者も口約束は取り付けているものの、まだ写真撮影には至っていない。
それすら行わずに誰かを探し出そうとする者も多くいる。
しかし、そんな中……
弦巻こころ
「あらっ、人が増えたのね!」
ちゃちゃまる
「たまたま近くにいたから呼んでおいたぞ! フンフーン!」
千葉龍之介
「なんだ、この3人」
でも獣は1匹だけだよ。
ちゃちゃまる
「そもそも獣はそんなにいないだろ」
弦巻こころ
「確かにウマ娘さんにポケモンにキツネさんはいるけど……結構いると思うのだけど?」
千葉龍之介
「あとは骨だしな」
??ー??
「……ホラァ?」
弦巻こころ
「写真撮影だけしちゃいましょ! ほら、近くに来てっ!」
千葉龍之介
「ちゃちゃまるさんに合わせないと……」
ちゃちゃまる
「これみんなからどのくらいの身長でイメージされてるんだろうな」
頭身に関しては、皆様の想像に任せます。
ということで、この3人も写真撮影に成功!
弦巻こころ
「って、ハンターがいるわね……」
ちゃちゃまる
「ここで捕まるのはイヤだぞ!」
千葉龍之介
「どうにかここでやり過ごすしかないな……」
すぐに隠れ、ハンターの視界から逃れられるか?
ハンター
『……』
しかし、ハンターは気付いていないようだ。
ちなみに今回はここまで。
【逃走者(16)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン、ツネナリ、ホラーマン
- Re: 【RFM~ver.mini#1.5】 ( No.6 )
- 日時: 2025/10/26 21:03
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
今になって、逃走者数が間違っていたことに気がつきました。19人ゲームだそうです。ここから修正を図ります。ご了承を。
【逃走者(15)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン、ツネナリ、ホラーマン
〔42:14〕
既に6人の逃走者が写真撮影に成功し、まだミッションが完了していないのは9人。
波野ノリスケ
「……そうだ、まだ警察がいるのか」
エリアには2組の警察通報部隊と
松野カラ松
「……このオーラを隠しきらないとだな」
上空からはヘリ2機による通報。
虹村億泰
「時間がねぇぞ! 誰かいねぇのかよ!」
そして、エリア内には3体のハンターがいる中、写真撮影をしなければならない。
制限時間は残り12分を切ろうとしているが、誰にも余裕はない。
ルパン三世
「……女の子たちはもう写真撮影しちまったか? いや、むさ苦しい男と撮るのか?」
人を選んでいる余裕もない。
ホラーマン
「いやぁ……まずいですねぇ」
そう言いながらも笑顔なホラーマン。
ホラーマン
「ホラァ、ヘリもいる中誰かを探して写真撮影なんて難しいですよ」
ホラーマン
「誰かと合流できるんでしょうかネェ」
この骨は救われるのか、はたまた。
〔41:36〕
さて、約束を取り付けているのはこの3人。
エースバーン
「……てか、そういうつもりで呼ばれてたのか? オレは」
潔世一
「急がないとだな……こっちだよな」
結城晴
「……まだ来ないのか。見つからないようにしないとだな」
このサッカー組。
しかし、誰かのそばにハンターが接近。
ハンター
『……』
通報部隊にも注意が必要だが、ハンターにもだ。
結城晴
「って、ハンターが誰かを追いかけてるぞ! マジかよ」
結城は慌てて身を隠す。
ハンター
『……!』
ハンターが誰かを発見したようだ……!
エースバーン
「……っ、ハンターかよ! って、アイツ……約束した奴じゃねぇかよ!」
ハンターに見つかった潔。
逃げ切れるのか?
エースバーン
「……一先ずヒイロウに向かうか」
この隙にエースバーンは集合地点に向かう。
潔世一
「いや、想像よりもうんと速いな! でもこんなところで負けてられるかっての!」ダッダッダッダッ
言葉の勢いそのままにハンターから距離を離していく……!
ハンター
『……』
そして、ハンターを撒いてしまった!
潔世一
「……ただ、ここからヒイロウか。どう回ろうか?」
しかし、集合地点からは離れてしまった。
〔41:09〕
ルパン三世
「……おっ!」
エリアを走り回っていたルパン三世が、何かを見つけたようだ。
ルパン三世
「ついでだし、止めておくか!」
ポチッ!
ルパン三世が警察通報部隊を1組停止させるボタンを押した!
そして、エリアに残る警察通報部隊は通常の警察通報部隊のみとなった。
ルパン三世
「……にしても、人が全然見つからねぇな。残り11分……探すしかねぇな」
ボタンなんて片手間だが、写真撮影ができなければこの功績も無駄となる。
〔40:49〕
矢澤にこ
「……あら、警察通報部隊が1組だけになったのね。ありがたいわ」
松野カラ松
「そうか……だが、通報部隊が完全に消えることはないんだよな?」
今回はルールとして、1組以上の通報部隊は残留する。
その為、通報されるリスクが0になることはない。
松野カラ松
「……早く誰かと写真を撮らないとだな」
つまり、今が一番動くチャンスである。
松野カラ松
「……そうだろうな。まぁ、今はハンターがいたから、今は身を隠すがな」
どんな時は油断禁物。焦りは冷静さを失わせる。
〔40:28〕
結城晴
「おっ、来たな! じゃあ、早速撮影しちまおうぜ!」
エースバーン
「いや、それが……」
この2人はめでたく合流したが、結城は潔の件を知らない。
結城晴
「……なんだ? どうしたんだよ」
エースバーン
「潔って奴に写真撮影しないかって言われて、ここに集まろうって約束しちまって……」
結城晴
「……そうか、待てば来るのか?」
エースバーン
「来るだろうが……さっきハンターに追いかけられてたから、すぐに来るかはわからないんだ」
結城晴
「……そうか。とりあえず潔ってやつに電話して、場所を聞くか」
エースバーン
「え、あっ、てかもう電話してるし!」
判断が早い。いや、早すぎる。
結城晴
「善は急げって言うだろ?」
エースバーン
「普通にオレに諺で諭しに来ないでくださいよ、ポケモンですよ」
結城晴
「でも話せてるってことはわかるだろ?」
潔世一
「あ、もしもし」
結城晴
「おっ、今そっちにハンターはいないか?」
潔世一
「まぁいないけど……なんで結城さんが俺に電話してくるんだ?」
結城晴
「えっ? いや、エースバーンがあんたと約束したからって言ってたからだけど?」
潔世一
「……あっ、じゃヒイロウが集合場所ってことですか? エースバーンさんと約束してたのが結城さん……?」
結城晴
「そうだけど……とりあえずオレたちは合流したから、お前も気をつけてこいよ!」
潔世一
「あぁ、わかった! すぐに向かう!」
ガチャッ!
エースバーン
「……いや、約束した相手をアイツに伝え忘れてたわ」
結城晴
「……とりあえず見つからないようにしないとだな」
見つからずに写真撮影はできるのか?
〔39:39〕
黒澤ダイヤ
「……残り10分ですか」
ミッション終了まで10分。全員が写真撮影を成功させなければ、ヘリ2機がゲーム終了まで通報を行う。
黒澤ダイヤ
「……どのくらいの逃走者が残っているのか。そもそも、私にはできることが何もありませんし……安心ができませんわね」
写真撮影は1人1度まで。
既に撮り終えた逃走者は何もできない。
祈ることしかできない。
黒澤ダイヤ
「ヘリにともかく警戒ですわね……」
〔39:22〕
潔世一
「……まずいな、急がないと」
エースバーン、結城晴を待たせている潔。
しかし、先ほどハンターに追われたばかりで集合地点のヒイロウから距離がある。
潔世一
「……あっ」
しかし、このタイミングで誰かを見つけた潔。
潔世一
「あの!」
見つけたのは、誰だ……?
潔世一
「虹村さん!」
虹村億泰
「おっ、お前はサッカーやってる潔って奴だよな? どうしたんだ? あっ、ミッションか!」
潔世一
「良いですか? じゃあ、撮りましょう!」
まだ撮影をしていない虹村と合流。
そのまま撮影を行うようだ!
虹村億泰
「おっ、結構良いんじゃねぇか? 送っとくぞ!」
これで虹村、潔もクリア。
潔世一
「……よし、申し訳ないけど、あの2人に連絡をしよう」
慌てて結城、エースバーンにこのことを伝える潔。
だが……
プルルルプルルル!
虹村億泰
「おい、潔! ハンターがあっちにいるからまずは逃げろ!」
潔世一
「えっ⁉︎ 教えてくれてありがとうございます!」
ハンターの襲来に逃げる2人。
潔世一
「……電話に出てくれ、どうか」
しかし、尚も潔は電話を掛け続ける。
ガチャ!
エースバーン
「……おっ、潔か。どうかしたのか?」
潔世一
「連絡が遅くなってすみません! 今、虹村さんと撮影ができたから、2人で撮影しちゃってください! ハンターが今近くにいるんで、これで失礼します!」
エースバーン
「おっ、捕まるなよ!」ガチャ!
結城晴
「……つまり、オレらも撮影しちゃっていいってことだよな?」
エースバーン
「さっさと撮影するか」
パシャッ!
この2人も撮影を終え、まだ写真撮影をしていないのは
〔38:11〕
ホラーマン
「……ダレも見つかりませんヨ〜!」
ルパン三世
「これもう男衆しか残ってないんじゃねぇか?」
ツネナリ
「……もしかしてもうかなり人数少なかったりしますか?」
波野ノリスケ
「……いやミッションできなくて自首は嫌だぞ⁉︎」
松野カラ松
「……これ、本格的にマズいぞ」
この5人。
このうち2人が写真撮影に成功した場合、残り3人で写真撮影をしなければ全員がミッション成功することはできない。
つまり、また次回だ!
松野カラ松
「おい! 強引すぎるだろ!」
そんなことある、そんなことある、そんなことあるさ〜!
【逃走者(15)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン、ツネナリ、ホラーマン
- Re: 【RFM~ver.mini#1.5】 ( No.7 )
- 日時: 2025/11/23 23:07
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
ミッション終了まで残り8分を迎え、写真撮影に成功していないのは波野ノリスケ、松野カラ松、ルパン三世、ツネナリ、ホラーマンの5人となった。
果たして、彼らは残り30分までに写真撮影を終えられるのか。そして、ヘリによる通報はまだまだ続くのか?
てか、通報はゲーム中ずっと続くわ。
【逃走者(15)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン、ツネナリ、ホラーマン
〔37:48〕
弦巻こころ
「……ヘリがこのまま2機となると結構動きが制限されちゃうのね」
既にちゃちゃまる、千葉と写真撮影を終え、今はヘリに警戒をしている弦巻。
弦巻こころ
「あとどれだけの人たちがミッションを終わらせたのかしら?」
ミッションの進捗情報は逃走者には知らされていない。
不安に駆られながらも時が待つ、それしかできない。
〔37:29〕
波野ノリスケ
「いや、どうするんだ……動いてなさそうな奴に電話してでも動かないとまずいな」
じわじわと焦ってきている波野。
他所だとこんな風でもないらしいが、他所は他所だ。
波野ノリスケ
「いや、確かに僕も多少は図々しいというか……愛嬌で誤魔化してるところはありますよ? でもそんなにですかね? だってどうやら僕以外にもヤバそうな子がいるって聞きますよ」
それは◯川くんの話かな?
波野ノリスケ
「だって、磯野さんの家の下で勝手にオタマジャクシを飼ってたり、塀のシミを弟だと思ってキャッチボールして名前つけて小学校の作文で発表したりしたんでしょう?」
尚、激ヤバエピソードは勿論これだけではない。
気になった方はお持ちの端末で検索をば!
波野ノリスケ
「これ何の宣伝ですか」
そりゃ、サイコパス◯川の宣伝じゃないの?
波野ノリスケ
「おい!」
こんなことをしてる間にも、時間は過ぎていく。
波野ノリスケ
「もう8分ないぞ……まずいぞ」
何を言っても動かなければ始まらない。
〔37:14〕
潔世一
「……もうハンターに何回追われたんだよ」
実は3回もハンターを見つけ、逃げている潔。
潔世一
「……って、通報部隊もいるし!」
エリアにはまだ警察通報部隊が1組。
潔世一
「……今のうちに体力を回復させないと、とか思ってたけど、無理そうか?」
上空からはヘリによる通報が継続している。
安全な場は、ほぼない。
潔世一
「……耐えるか」
ただ時を待つしか、今はない。
〔36:53〕
虹村億泰
「いやぁ〜、これで一先ず強制失格にはならねぇんだよな?」
そんな潔と写真撮影をしたのがこの男。
虹村億泰
「てか、折角の遊園地だったら遊びたかったけど……って、ヘリが上にいるぞ!」
上空のヘリに気付き、身を隠す。
ヘリ
『……』
ヘリ
『……』
しかし、ヘリも隠れている逃走者を見つけるのは困難。
やり過ごすことができたようだ。
虹村億泰
「いや……怖すぎるだろ」
ヘリの恐怖に気圧されているようだ。
〔36:42〕
松野カラ松
「……電話をするか。こいつに」
一方、カラ松は誰かに電話をしていた。
ルパン三世
「おっ、松野家の次男坊か? でも、このタイミングで電話をしてくるってことはそういうことか!」
松野カラ松
「理解が早くて助かるぜ。どうする、2人で何処かに落ち合うか?」
ルパン三世
「いや……でもまだ写真を撮ってない奴らがいるんだとしたら、仲間に入れないとまずくねぇか? ミッションで誰か1人でも撮れなかったらそいつは強制失格だし、ヘリも2機のままだぞ?」
松野カラ松
「……誰がまだミッションしてないんだ?」
ルパン三世
「それがわかったら、俺様も悩んじゃねぇっつーの」
松野カラ松
「……時間経過でメールに情報が流れてくれればいいが、とりあえず集合場所だけ決めようか」
ルパン三世
「そうだな。先に俺たちが動かないと意味がないな……そうなると、集まりやすいってなら中央だな。入園ゲート付近ならどうだ?」
松野カラ松
「そうだな……そこにしよう。それまでに見つからないようにな!」
ルパン三世
「お前こそな! じゃ、また後でな!」
会話があまりにもスムーズだね。
松野カラ松
「問題は誰がミッションをまだ終えてないか、だが」
それでも自分の身の安全は早々に得たい。
が、タイミングを図ったように……
1機のヘリが誰かを捉えた。
ヘリ
『……!』
位置情報がすぐ様地上のハンターに通報され、ハンターたちが一斉にその逃走者の確保に向かう。
潔世一
「……っ、ハンターがいきなり走り出したぞ! ってことは、誰かが通報された……?」
ちゃちゃまる
「……これ、大丈夫か? ミッション全員間に合えよ??」
そんな願いは不幸な形で成就されようとしている。
ハンター
『……!』ダッダッダッ
トップスピードに乗ったハンターがその逃走者の姿を捉えた……!
ツネナリ
「えっ、ハンターが来てましたか……!」
ツネナリがハンターに見つかった……!
ツネナリ
「というか、こんな急に現れるなんて……もしかして、通報⁉︎」
そう分かっても、逃げきれなければ意味がない!
ツネナリ
「いや、ちょっとこの距離じゃ厳しいですって……ああっ!」
ポン!
ハンター
『……』スタスタ
おっ、スタミナがすごく上昇しそうな予感がするぞ!
アイ??フ??ン
『よぉ〜し、お姉ちゃんと一緒に鬼ごっこだね! トレーナー』
?ー???ッ?
『いや、ここはトレーナーを本当の鬼に見たてて……鬼滅ごっこだ! トレーナー、やられるなよ!』
ツネナリ
「いや、人の確保場面で何を挟んでるんですか……」
〔35:44〕
ツネナリ確保、残り14人
ツネナリ
「これは……すぐにミッションに動けなかった僕のミスですね」
後悔しても、もう遅い。
ツネナリ
「にしても、あの茶番はなんですか」
他所の茶番見てこい。卒倒するぞ。
ツネナリ
「某元プロレスラーさんの飛ぶぞ、みたいに言わないでくださいよ」
まぁ、これを書き起こしてる僕はそもそも食べてるご飯の美味しいがよくわからないんですけどね! あははハは!
それはともかく、これでミッションクリアしていないのは残り4人。
松野カラ松
「……1人また消えたのか」
ルパン三世
「……あと、6分切ったな。急ぐか」
この2人は既に約束をつけている。
波野ノリスケ
「いや、もうみんなミッションやっちゃったのか??」
ホラーマン
「イヤぁ〜、マズイですネぇ〜」
この2人はそれすらない。
が、ミッション失敗すればゲーム終了まで2機のヘリが通報を続ける。
少しでもリスクを減らしたいのなら、動くしかない。
〔35:13〕
波野ノリスケ
「……あと残ってるのは誰だ?」
実は映っていない間に色んな逃走者を捜索していたが、会うのは既にミッションをクリアした者ばかり。
波野ノリスケ
「誰かと約束を取り付けるべきだったな……あぁ!」
しかし、ミッション終了まであと5分。
プルルルプルルル!
波野ノリスケ
「……メールか。誰か確保されたのか……?」
波野ノリスケ
「えっ、あっ!」
しかし、メールの文面を見て、波野が顔色を変えた。
そう、まだミッションが終わっていない逃走者が公開されたのだ。
波野ノリスケ、松野カラ松、ルパン三世、ホラーマン。
まだミッションをクリアできていないのはこの4人。
波野ノリスケ
「てか、誰に掛けるべきなんだ?」
波野ノリスケ
「……いや、これは流石にこの人だろ」
直感で決めたのか? 電話を掛けたのは……
ルパン三世
「ん、波野? ノリスケって人ん家のご飯とか上がり込んで食ってるヤツだったよな? なんであんなヤツから……あーい、世界を股に掛ける大怪盗様ことルパ〜ン三世だよ」
波野ノリスケ
「あっ、もしかしてまだ写真撮影の相手って」
ルパン三世
「これが見つかってるんだよなぁ……だから、ノリスケ! お前が探すのはホラーマン一択だ!」
波野ノリスケ
「よりによって、あんな骨と⁉︎」
ルパン三世
「あぁ、俺様は既にカラ松と約束をしてるからな。もし、ホラーマンが確保されたなら、協力はするけどよ」
波野ノリスケ
「マジかよ……わかった。こっちも急ぐから切るぞ」
ルパン三世
「へいへい、じゃあな」
ルパン三世
「さて、カラ松との集合場所に急ぐか」
こちらもまだ写真撮影は終わっていない。
相手がいるからと言って、油断ならない。
さて、一方ルパン三世との電話により相手が確定?してしまった波野。
波野ノリスケ
「……マジか。とはいえ、時間がないから、仕方ないな」
そして、電話をかける。
ホラーマン
「アラァ〜、ノリスケさんじゃないですかァ〜!」
波野ノリスケ
「今どこにいるんだ、写真撮影をしないと強制失格だからな!」
ホラーマン
「チョッとォ〜、怖いですって! 落ち着いて下さいヨ〜!」
波野ノリスケ
「……どこにいるんだ、お前」
ホラーマン
「エ? 今は……アっ!」
と、何かに驚いたホラーマン。
彼が見たものは何だ……?
ホラーマン
「マズイですネ〜!」
警察
『……!』ピーピー!
警察通報部隊に見つかった……!
ホラーマン
「いや、これはマズイですネ……」
骨が、走り回る……!
波野ノリスケ
「……マジか。僕はエリア中央のモニュメント付近に行くからな!」
ホラーマン
「捕まらないとイイですネ〜!」
そもそも、時間がない中で通報部隊に追われてしまったホラーマン。
そして、巻き込まれた波野。
果たして、間に合うのか?
〔34:21〕
ホラーマン
「イヤイヤ……通報部隊からは何とか逃げ切れたのでショウか?」
警察通報部隊はどうにか振り切れた様子のホラーマン。
しかし、格好の餌食を上空のヘリが見逃す訳もない。
ホラーマン
「いやァ……こっち方面に急ぎマショうか」
波野から指定された約束地点に向かうホラーマン。
しかし、ヘリより通報を受けたハンターがホラーマンに接近中。
ホラーマン
「……アッ! ハンター!」
前方よりハンターに見つかったホラーマン。
ホラーマン
「ホラァ⁉︎」
しかし、後方にもハンター。
挟まれた!
ホラーマン
「イヤ、こんなのはイヤですって!」
しかし、2体のハンターが徐々にホラーマンに詰め寄る。
ホラーマン
「……これはもう無理ホラ」
ポン!
〔33:39〕
ホラーマン確保、残り13人
ホラーマン
「……波野さん大丈夫なんですかね?」
さぁ?
〔33:33〕
尚、当人は。
波野ノリスケ
「……これはマズイどころじゃねぇって!」
プルルルプルルル!
波野ノリスケ
「おい、何だよ! こんな時に誰だよ、電話なんて! 冷やかしか?」
普段、冷やかす側が何を言う。
波野ノリスケ
「おい、なんだよ! こっちはミッション失敗しそうでブチギレだよ!」
そんな勢いのまま、電話に出るなや。
松野カラ松
「おいおい、一旦落ち着けって。オレとルパンもまだミッションはやってないんだ。万が一に備えてな? ちなみにノリスケは今どこにいるんだ?」
波野ノリスケ
「な、どういうことだよ……?」
突然の話に理解が追いつかない。
松野カラ松
「あぁ、つまりノリスケの場所を教えろってことだ。そうしたら、ミッションクリアさせてやるさ、オレたちが」
波野ノリスケ
「……今はこの遊園地の中央のモニュメントにいるぞ」
松野カラ松
「オーケーだ……なぁ、捕まるなよ?」
波野ノリスケ
「……あぁ、わかってるさ!」
松野カラ松
「なら、良いんだ。待ってろよ! ほら、行くぞルパン!」
どうやらカラ松とルパンがノリスケの元に向かうらしいが……。
間に合うのか?
〔33:04〕
千葉龍之介
「……残り3分か」
他の逃走者もヘリ通報に怯えつつ、今はミッション結果を待つことしかできない。
千葉龍之介
「……着々と人が減ってきているな、ここからどんどんハイペースになるだろうし」
残り30分になると、新たな通報部隊が追加される。
また、ミッション結果次第で通報ヘリの数も決定する。
千葉龍之介
「……今はまだ捕まりたくないな」
ハンターだけが敵ではない。
一瞬たりとも、油断ならない。
こんな緊張の瞬間だからこそ、細かいことは次回にしようか。
【逃走者(13)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン
- Re: 【RFM~ver.mini#1.5】 ( No.8 )
- 日時: 2025/12/11 22:46
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: 344/XKJR)
【逃走者(13)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、虹村億泰、ルパン三世、ちゃちゃまる、千葉龍之介、エースバーン
ミッション終了まで残り3分。
波野ノリスケ、ルパン三世、松野カラ松がまだ写真撮影を終えていない現在。
波野ノリスケが写真撮影予定だったホラーマンが確保された為、ルパン三世、松野カラ松が波野ノリスケの元に急いでいた。
〔32:46〕
ちゃちゃまる
「……ミッションクリアって、30分にならないとわからないのか?」
違う。
虹村億泰
「これ……ヘリはいつまでいるんだぁ?」
ヘリは1機以上はゲーム終了までいる。
エースバーン
「……残り3分を切りましたか、どうかクリアしてください。皆さん」
ミッション失敗した逃走者は強制失格となり、ゲームから追放される。
しかし、それだけではない。
誰かがミッション失敗すれば、通報ヘリが2機のままゲーム終了時まで通報を続けてしまう。
単にその逃走者の身を案じて、ミッションクリアを祈っているわけではないのだ。
〔32:19〕
矢澤にこ
「……地上にも、上空にも通報部隊がいるなんて、厄介ね」
その状態はゲーム終了時まで続く。
結城晴
「……ハンターもいるのに通報部隊も常にいるって、ゲームとしてどうなんだよ」
今回はそういうゲームなんだから、飲み込んで下さい。
弦巻こころ
「あっ、あれはハンターねっ!」
勿論、ハンターにも要注意だ。
そして、ミッション終了まで残り2分。
松野カラ松
「モニュメント、ちょっと距離があるんじゃねぇか? こういうのってもっと手前にあるべきだろ! 某U◯Jみたいに」
ルパン三世
「今はそんなことに文句言ってる暇あるかよ! 急がないと見つかるぞ!」
この2人が波野の元へ急ぐ。
一方の波野だが、
波野ノリスケ
「……いや、もう少し隠れられる場所を言えば良かったか?」
今いる視界的に開けた場所を伝えてしまったせいで、その場を動けずにいた。
波野がハンターたちに見つかるのは、時間の問題。
〔31:58〕
だが、別地点にて誰かがヘリに見つかった!
結城晴
「……見つかったか? ここから離れるか」
上空に居続けるヘリを怪しむ結城はすぐにその場を離れる。
が、見つかったのは結城ではない。
ちゃちゃまる
「……ん、ヘリがずっといるぞ! もしかしてオイラ見つかったのか⁉︎」
そう、ちゃちゃまるが見つかった!
ちゃちゃまる
「いや折角ミッションクリアしたのに通報されて見つかるなんて、ゼッタイにイヤだぞ!」
筋肉モリモリ(?)のボディーでまずはヘリの追跡から逃げるちゃちゃまる。
しかし、ヘリの通報を受けてハンターもちゃちゃまるの方へ向かっている。
ちゃちゃまる
「……ここなら大丈夫か?」
ヘリからの通報を避け、新たな隠れ場所に身を潜めるちゃちゃまる。
ハンター
『……』
ハンターもこの近くにいる。
ちゃちゃまる
「……来るなよ、絶対に来るんじゃないぞ」
ちゃちゃまる
「……あっ」
ハンター
『……!』
ポン!
〔31:07〕
ちゃちゃまる確保、残り12人
ちゃちゃまる
「なんで捕まったんだよ! おーい!」
通報されたのが運の尽き、だったようだ。んふんふ。
ちゃちゃまる
「いや、それはなめこの鳴き声じゃねぇか、フンフン!」
さて、ミッション終了まで残り1分。
〔30:57〕
ルパン三世
「お、あれだな!」
松野カラ松
「あぁ、ハンターに見つからなくて助かったぜ!」
波野ノリスケ
「あっ、本当に来てくださったんですね! ありがとうございます! 早いうちに写真撮影しましょう! ありがとうございます!」
まるで土下座する勢いで言葉を並べる波野。
ルパン三世
「んじゃ、撮るぞ!」
パシャッ!
これでミッションクリア!
残り30分からヘリは1機のみとなった。
松野カラ松
「……残り40秒を切っていたのか、ギリギリだな」
通報ヘリはゲーム終了まで捜索を続けるが、脅威は多少減った!
プルルルプルルル!
〔30:29〕
黒澤ダイヤ
「ミッションクリア……良かったですわ! とはいえ、ヘリによる通報はまだ継続。油断ならないですわね」
ケイエスミラクル
「……というか、残り30分から通報部隊って追加される筈なんじゃ」
一難去って、また一難。
また新たな通報部隊がエリアに放出された……!
【逃走者(12)】
矢澤にこ、黒澤ダイヤ、結城晴、潔世一、ケイエスミラクル、弦巻こころ、波野ノリスケ、松野カラ松、虹村億泰、ルパン三世、千葉龍之介、エースバーン
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