二次創作小説(新・総合)

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Fate/stay night リミテッドゼロオーバー
日時: 2018/02/21 16:16
名前: ジャガーマン (ID: 9yNBfouf)

どうもです。 ジャガーマンです。

Fate/stay nightを書かせていただきます。
これは、凛ルートに限りなく近いがセイバールートとしての要素もあった 世界線とします。だから全て遠き理想郷も知ってますし勝利すべき黄金の剣も投影可能ということにしておいて下さい。

これは新たな聖杯戦争。
倫敦に行く前に起きた、突然起きた異常の聖杯戦争そして
衛宮士郎の更なる高みを、アーチャーの答えを越える。 正義の味方新たな物語、存在しなかったであろう物語


それではお楽しみくださいませ!





Re: Fate/stay night リミデッドゼロオーバー ( No.4 )
日時: 2017/10/22 15:44
名前: ジャガーマン (ID: WCufagws)

3訓 語り合う剣の丘で

たしかに聖杯戦争が再開された。いつ動き出すのかも定かではないし、動くのは基本夜ということで、ここに一つ。 模擬戦を行うこととした。
もちろん道場で。

「シロー。俺もやらせろー」

モードレッドもといセイバーが俺も模擬戦したいと言い出した。
その前にクロの実力をこの目で見たかった。
だってクロは「エミヤ」の力を借りてるのだから

「お兄ちゃんと戦うことになるんて不思議な気分だわ」

「俺もだ。 手は抜かないからな。」

「あたりまえよ?仮にもサーヴァントよ?」

英霊エミヤ、俺の理想を叶えた姿。 俺の未来の姿
相変わらずお人好しだ。イリヤもといクロに自分の力を貸すだなんて。
でも、ここではっきりしたかったのはそこではない。

「投影」

「開始」

お互い干将莫邪を投影した。

「あら?奇遇ね? 私もこれが馴染んでね」

俺が確かめたかったのは、クロの力、どれだけの投影を出来るかだ。

「なんだぁ? いきなり剣がでてきたぞ? しかも同じときた。」

モードレッドが不思議がってたが、まぁ俺もクロもこの魔術が主な戦闘方法だ。

投影魔術もといグラデーションエアという魔術が
衛宮士郎の骨頂ともいえる
投影はイメージの強さがなにより大事な魔術。
普通はイメージが穴だらけで数分で消えてしまうのだが、俺の投影は異端みたいで、壊れるか、自分が消えろと思わない限り消えない。
魔術協会に知れたらホルマリン漬け確定みたいだ。


「先からいいぞ?」

「レディには優しいみたいね。遠慮なく行かせてもらうわ!」

剣をかまえ、クロが士郎に突進する。

「ハァァ!」

ガァン!と剣同士が響き渡る。
クロは攻撃重視のスタイル。彼女の性格上なのかは知らないが、士郎に隙を与えない。

「流石にサーヴァントだ。はやいな」

「あたしを舐めない事ね!?お兄ちゃん!」

士郎も慣れてきてか攻撃に転じてきた。
士郎のスタイルは防御からの攻撃、
守りに徹して、隙を作りそこに畳み込む、カウンター戦術を得意としている
だがこれらの技術は、彼の努力の賜物とあらゆるサーヴァントの戦いをみてきた彼の結晶 そしてアルトリアとの稽古を得て、終わってからも自分なりに晶華したものだ
皮肉を言うと、アーチャーもといエミヤに酷似するものだ。まぁ自分だから仕方ないが、


「.......」

士郎はある違和感を覚えた。クロの双剣は干将莫邪
俺と同じだ、なのになぜここまで、この違和感がぬぐえないのか?

子供だから力はたしかにエミヤには劣るのかもしれないが、彼女の性格上にマッチした、攻撃重視の戦いで一撃の重さを、連発し補ってるし、サーヴァントの力を借りてるからむしろボコボコにされるのは士郎の方だ、正直にいえば。

「どうしたの!?手も足も出ないのかしら!」

「クロ、今からお前に教えておきたいことがある。
『同調開始(トレースオン)』」

士郎のできる魔術の一つ、強化魔術だ
物体を強化する魔術だが、遠坂のある教えにより
自身の身体を強化できるまでの魔術に晶華できた
そのおかげか、身体能力のみならず、防御力をあげられる。
それは部分的にも可能となるまで遠坂に鍛え上げられた。

「そんなことしたって、私には太刀打ちできないわ!」

「.......」

すると、クロの干将莫邪が二つともすっぱり壊れる。

「(うそ!?身体を強化したぐらいで宝具が壊れるわけが!?)」

すかさず、干将莫邪を投影し、士郎に襲いかかる

「無駄だ!」

またも1発で壊れる。

「なぜ!?」

「教えてやる。お前はいろんな過程吹っ飛ばして、結果だけを投影してる。それではハリボテと一緒だからだ」

そんなことできるのも、聖杯の力があっちの世界にもあるんだなと思うが

「投影というのはある意味、邪道だ。だから本物を模倣するという工程には一つも妥協は許されない。
本物には勝てない、でも負ける道理はない!
いろんな過程を一つ一つ積み上げてここに幻想をむすび剣と成す。過程ふっとばしたクロの投影は明らかに、俺の未熟な贋作より劣る。」

アーチャーから答えを得て、俺なりに稽古したかややはり差にはでるけど


「くっ.....」

自分でもわかってたみたいだ。
でもクロの世界は至って平和なのかもしれない
教える人がいなかった。いや、教えてもらう必要がなかったと、

「でもね!いくらハリボテでも、これには勝てない!」

投影を開始する。今は自分の弱点を呪っても仕方ない。あるもので勝負をする

「!?」

「はあ!?」

士郎とモードレッドはその投影を見てぞっとする
その剣こそ、『偽・約束された勝利の剣』もとい エクスカリバーである。

「てめぇ!俺の前で聖剣の贋作をみせるとは、喧嘩売ってんのか!?」

モードレッドが殺意をクロに向ける。

「え!? 私は今お兄ちゃんと稽古してるだけであって」

稽古で神造兵器を投影されちゃかなわないが…

「上等だ!今すぐそれ消させなきゃ、テメェをぶった斬るからな!アーチャー!」

ダダダダダダタダダダダダダタダダダダダダタダダ

とこっちに向かう足音がきこえる。

「あんたら! 近所迷惑ってことを考えろ!」

士郎にジャンピングキック。
セイバーに回し蹴り
クロにかかとおとし

遠坂が非常理なまでの三連発を三人に喰らわす

「「「なんでさ.......」」」

と床にひれ伏す

───────────────────────
遠坂にあとでお叱りを受けた。3人であった

Re: Fate/stay night リミデッドゼロオーバー ( No.5 )
日時: 2017/10/23 09:38
名前: マルガリータ ◆Ywb2SqBO2Q (ID: SnkfRJLh)

初めまして、Fateと聞いてやって来ましたマルガリータと申します!
stay nightでは士郎が一番好きなので、これからの展開にワクワクしています! それに、モーさんやクロ、メフィストフェレスの登場にニヤリとしていますw

これからの更新に期待しています、頑張って下さい……!

Re: Fate/stay night リミデッドゼロオーバー ( No.6 )
日時: 2017/10/25 19:08
名前: ジャガーマン (ID: WCufagws)

4訓「7騎出揃う。」
ついに鯖 7騎出揃います。
───────────────────────
この聖杯戦争は急に開始された。
剣・弓・術・暗 は判明したが他が判明していない

ほか三陣営を判明していこう。
───────────────────────
まず 狂陣営

エインズワース家は置換魔術しか使えない一族だ。
我聖杯に願うことがある。 どこの並行世界でもいいエインズワース家の繁栄を。栄光を。

冬木の地でまさか聖杯戦争が再開してると思わなかった。
俺の名前はジュリアン・エインズワース
このエインズワースの当主である。

聖杯はあらゆる願いを叶える器。なら利用しない手はない。 聖杯に叶える願いを引っさげ、俺はこの聖杯戦争を勝ち抜く。
そのためのサーヴァントが必要だ。
道具となりゆるサーヴァントが

そして召喚したのがバーサーカーだ
非常に扱いが難しく。勝ち目がないと聞かされてたが

「サーヴァント バーサーカー 名をクーフーリン
よろしく頼むわ」

なんと、狂化さえもあらがい、自我を保っているケルト神話の大英雄とみた
信じられないがここにある、今の状況がそうだと俺に伝えてる

「お前の願いはなんだ? クーフーリン、いやバーサーカー」

まずはあいつの願いをきく。

「あぁ? んなもんねぇよ?俺は戦いを求めるだけだ
せいぜい退屈させんなよ。マスター」

なんと 戦いだけであとは願いはいらないということだ。ならエインズワースの栄光のための願いを
叶えられるってものだな

───────────────────────
次に 騎陣営

僕はひ弱だ。 力はないし、魔術もまぁ普通クラス
それでも、今は王子 自分は時期王様となるもの
国名はあかせないが外国だ。
ぼくは聖杯戦争のことを聞いた。日本という島国で

僕の願いは権力が、力が欲しい。
でもそれは、弱き者を導くための力
しかし権力という力というものに対抗できるのはさらに大きな権力なのも事実だ。
地位が欲しい。名声が欲しい。国を護るためなら!
それで呼ばれたのがなんとそれに相応しいサーヴァトだった。

「サーヴァント・ライダー 名をブーティカ よろしく頼むよ。まだまだ小さいマスター」

そうぼくの歳は14さいあたり。 金髪のストレートパーマのまぁほんと普通の人です。我が国の王子様であるんだけどね

ブーティカといえば ブリタニアの勝利の女王と呼ばれてる英霊だ。

「こちらも名を聞こうか?」

「僕の名は....ジークと呼んで、今は」

「わかった。今宵は貴方の剣となり 盾となろう。」


この戦いは勝利せねばならない 僕の国にするために。
───────────────────────

なんか波乱が起きそう 槍陣営

「サーヴァント・ランサー 名を」

「言わなくてもいいよ。」

「そうですか… あなたの名は?」

「僕の名前ですか?僕の名前は言峰士郎です。この聖杯を使い。ある願いを叶えたい。協力してくれますか? アーサー王」

「・・・気づいてましたか… そう。私の名前はアルトリア・ペンドラゴン またの名をアーサー王です。」

なんとアルトリアだった。でも成長している
どこか平行世界のアルトリアなのであろう。

「私の願いは、あなたには伝えておきます。ある人達に会えれば、それさえできれば私の願いはいらないです」

「ほう?まぁ聞かないでおきましょう」

──────────────────────
これにて 七陣営 揃った。 この物語は野望・復讐・理想・覚悟が入れ混じる。起こることさえ本当はなかった物語。
そして 士郎とシロウ モードレッドとアーサー王
クロとジュリアン 遠坂とルヴィア。 それぞれの因縁があいまみえる。

「さあ 聖杯戦争を始めよう」

Re: Fate/stay night リミデッドゼロオーバー ( No.7 )
日時: 2017/10/25 19:12
名前: ジャガーマン (ID: WCufagws)

マルガリータ様へ

コメントありがとうございます!

これからも更新し、なんとか完結できるよう頑張ります!

起こるはずがなかった聖杯戦争をご堪能くださいまし

Re: Fate/stay night リミデッドゼロオーバー ( No.8 )
日時: 2017/10/31 23:07
名前: ジャガーマン (ID: uzwOA3TN)

5訓 聖杯戦争 開戦 セイバーVSアサシン



夜 新都 ビルの上


「.......」

その場にいるのは暗殺者のサーヴァント
彼は街を見下ろし、景色を観る

「どうしました?アサシン」

「サーヴァントの反応がある。あちらも、偵察がてらの見回りであろう」

「どうします? うって出ます?」

「好戦的だな。俺は構わない、」

そこにいたのは、セイバーと遠坂凛であった
セイバーに偵察がてら街を紹介してたとこであった

「シローもアーチャーも連れてきゃよかったのによー!」

「今日はあなたと話したかったのよ、私のサーヴァントだもん」

「なんだってんだよ。つまんねーなら帰る.......
マスター離れてろ。」

急に顔つきが変わる。戦闘する顔つきとなり
私服であるインナー服から鎧を癒着し、戦闘態勢完了


「.......」

「テメェ何者だ? 」

「サーヴァント アサシン。」

セイバーの問いにアサシンが答える。

「アサシンだァ? アサシンが堂々と出てっていいもんなのかよ?」

アサシンとは真っ向勝負向きのサーヴァントではないとモードレッドが不思議がる

「お前は見るからにセイバーだな。ここで命をもらうとしよう」

「アサシン風情が真っ向で俺に勝つつもりなのかよ?」

「生憎、私は真っ向で勝負しようとも思わないし、
あらゆる手を使うつもりだ。安心したまえ」

「そうかい?アサシンごときが!!!!」

セイバーは剣を取り出し、アサシンにおそいかかる
流石はセイバーのサーヴァント、構えてから動き出しまでに無駄がない。

「ふん!」

すると突如となく、ただの短剣をとりだす。
宝具ではない、ただの欠けたボロい剣

「テメェ、舐めてんのか!?宝具でもないそんなボロっちい剣でーーー」

セイバーは力を込め。1発上から下にぶち込む。

「オレに勝てると思うなよ!」

アサシンは上にとび、避ける。

「こんな短剣で勝とうなどとは思わない。これはただのエサだ。お前が剣を大振りするためのな」

すると どこからか弓をとりだす


「セイバー気をつけて!なにかしてくる!」

遠坂が指示を出す。遠坂は嫌な予感がしてきた
気づくべきだった、なんもないただの短剣をだして戦うことが罠ということに、

そして、セイバーや遠坂には聞こえないよう小声で
ある詠唱をくりだす。
「I am the bone of my sword

ーーー『偽・螺旋剣Ⅱ』」と


とてつもない一撃をこめた、弓を発射させた。
これはうたれた弓は弓に変形させた。ある剣だ

「嘘だろ!?」

セイバーは攻撃を察し、大きく避ける、だが妙だ
この攻撃までもエサではないのかと、
それにこいつはあくまでアサシン、なのに弓使ったり、真っ向勝負にでようとするあたり、あきらかに
アサシンらしからぬ行動をしてる

「大きい獲物を全力で屠るにはな、あらゆる手を行使し、実行することだ。どんな手を使おうが構いやしない。元から」

誇りなんてものはないんだからーーー

「擬似宝具を生産し、行使する、それが私の能力、見た宝具なら、貴様のでもつくりだせる。」

「あぁ!? なんか見覚えある能力だな!?」

まさしく、士郎とアーチャー(クロ)そっくりじゃねーか

「余裕を持つな、私の武器は壊れかけがいいとこだ。しかし、死角から攻撃することだって不可ではない。そもそも弓の一撃を止めなかった時点で貴様の負けだ」

「あ? んなわけねー.......」

セイバーの直感が冴え渡った。
後ろからなにかとてつもないものがくると
避けるのは不可能、あと数秒早ければ....

「なめんなよ!?気づいてねーとでも思ったのか!?」

死角からボロボロの双剣がセイバーの霊核めがけて
襲いかかる。
先手先手をとり、相手のペースにさせない。自分のペースで勝つ。セイバーは後悔した。その戦法こそ
まさしく暗殺者そのもの、しかし

「小細工が通用すると思うなよ!」

セイバーの剣が猛風をおこし、死角からの攻撃を防いだ。

「その程度、セイバーの鎧にさえ傷は付けられないとわかってたさ、ここまでが布石だ。」

すると今度は壊れかけた真紅の槍 その名も

「擬似・刺し穿つ死棘の槍」をセイバーめがけて投げる。

ゲイボルク
呪いの槍と言われ。心臓を穿つという結果を先に作ってから槍を放つ、一撃必殺の槍。
これを対処するには運の勝負であろう。だがそれだけであらず、アサシンはそれをあえて投げたのだ

突き穿つ死翔の槍というのもあるがそれはランサークーフーリンだからこそなし得たもの
こんなのただ槍を投げたに過ぎない
結果をつくり、セイバーの心臓めがけて襲いかかる槍を意識する。セイバーなら防げる
だがそれは後手だ。セイバーも自分が思った通りに戦えてない、フラストレーション溜まりまくりであろう。
最優のサーヴァントに選ばれたんだ、ならまずは
アサシンを真っ向からぶった斬る。

「壊れ掛けの宝具もどき見せつけたぐれぇで!」

剣を縦横無尽に大振りする。
空気が風が切り裂き一線が目に見える
それをしながらも暴れ馬の如く。アサシンに向かう

これぞ 攻撃しながら風という刃が盾となる
攻撃は最大の防御。これを突破するには傷を負う覚悟で向かわねばなるまい

壊れ掛けのできそこないの即席の武器では宝具といえど効果はない。 注意をそらすだけに意識しただけの武器では、残念ながらセイバーの剣圧に足元にも及ばない。


「オラオラオラオラァ!」

距離が近づけば、最優のサーヴァントの見せどころ
じりじりと着実に与える剣圧が荒々しくなる
アサシンは、それは確実に避ける。

「とんだ。暴れ馬だな」


「余裕ぶってんじゃねーよ! 」

「お辞めなさい!」

と少女の声が聞こえた

......................................


今回はここまで オリ鯖 アサシンの正体気づいてくれるとありがたい。


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