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逃走中〜銀河の星のスペースカーニバル〜(完)
作者: MAHOKO ◆lcN4ygzIuM  (総ページ数: 100ページ)
関連タグ: 逃走中 
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*20*

〜ミッション2パート3〜

ミッション1で宇宙人達からお礼にもらった食材セットを持っている逃走者にとっては有利に動いているが、セットを持っていない逃走者の一部は食材を買いにREFLEC BEATマーケットに来ていた。

店内BGM:ビューティフル レシート

カービィ「食材セットはどれにしようかな〜。」

セクトラル「料理なんて自信無いよー。」

しら「あんまりポイント使ってなくて良かった。」

リュート「かなり出費かかりそう。」

黒子(零さんの)「乗り物レンタルもOKなんだよな?」

つみき(Troyさんの)「いっぱい出前を届けたらアイテムとバイト代が手に入るんでしょ?頑張らなきゃ。」

ミッション1をやっていない逃走者にとってこのミッションはやや手間がかかる。現在REFLEC BEATマーケットに来ているカービィ・リュート・黒子・つみき・セクトラル・しらの6人は食材セットを買い、急ピッチでレストランに急いだ。

カービィ:3000P→2500P

リュート:3000P→2500P

黒子:3000P→2500P

つみき:3000P→2500P

セクトラル:3000P→2500P

しら:3000P→2500P

その頃、レストランでは食材セットを持っているしましま・リノン・しんのすけ・当麻が来ていた。

見習いシェフA「皆さん本当にありがとうございます。先生もきっと喜んでいると思います。」

当麻(ヲタク大王さんの)「困ってる奴を見たら助けるのが当然だろ?」

3人の見習いシェフはまた新たに来た4人にも料理の作り方を説明する。そしてセット中のから適当に食材を選んで料理を作った。

出来た料理

しましま:インパクトのないローストビーフ

リノン:熱意は感じるチーズケーキ

しんちゃん:ふつうの若鶏の竜田揚げ

当麻:ポピュラーな真鯛のポワレ

しんちゃん「おおー!からあげだー。」

しましま「(メニューの前についている形容詞がどうも気になる…。)」

リノン「(じゅるり。)おいしそう…。(一口だけつまみ食いしてもバレないよね…?)」

しましま「こらこら。それは出前するための料理だからだめだよ。」

食べ物を見ると、思考停止する癖があるリノンは出来た料理をつまみ食いしようとするが、しましまに止められてしまった。

リノン「(しゅん…。)」

見習いシェフB「まあまあ。この出前が終わりましたら、皆さんにもたくさんご馳走を作りますので…。」

リノン「(ビクッ)本当!?」

シェフの話に反応したリノンはがぜんとやる気を出し始め、出前を届けに向かった。

当麻(ヲタク大王さんの)「なあ、出前の間は乗り物を借りていいんだろ?」

見習いシェフC「はい。構いませんよ。」

当麻(ヲタク大王さんの)「自転車を貸して欲しい。」

しんちゃん「オラもー。」

当麻(ヲタク大王さんの)「お前、本当に自転車に乗るつもりか?まだ5歳だろ。」

しんちゃん「オラヤキニクロードの時、風間くんの自転車で春日部から熱海まで行った事あるんだもーん。」

しましま「(そういえばそうだったね。)」

当麻としんのすけは自転車を借りて出前を届ける事にした。

当麻:3000P→2500P

しんちゃん:3000P→2500P

見習いシェフA「お気をつけて〜。」

続々と出前先の国際宇宙ステーションに出前を届けに向かう逃走者。無事に全ての出前を届ける事は出来るのか…?

(続く)

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