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*50*
〜ボーナスミッションパート4〜
〜和菓子編〜
ドーナツ・ケーキ・パフェの大食い対決が終了し、次は和菓子の対決が幕を開けようとしていた。
トラン「えー。先ほどまでは対戦相手は1人ずつ紹介するという形でしたが、今回は一気に紹介します。どうぞ、こちらへ。」
洋菓子対決では対戦相手を1人1人紹介していたが、今回は一気に紹介するという形式をとった。和菓子大食い対決の対戦者は誰なのか…?
トラン「beatmania?DXの梅桐3姉妹、彩葉さん・緋浮美さん・天土さんでーす。」
トランのかけ声と共にカフェに入って来たのは彼女と同じbeatmania?DXに登場する彩葉・緋浮美・天土だった。
彩葉「いろいろいろはー。トロピカルやっほー。」
緋浮美「ごきげんよう。」
天土「あーちゃんでーす。」
しんちゃん「おねいさーん。」
牢獄者「…。」
美人の女性に目がないしんのすけは牢獄の中でひたすら騒いでいた。あまりの興奮っぷりに他の牢獄者は思わず引いてしまう。
みさえ「(しんちゃんには悪いけど、牢屋にいてもらって助かるわ…。)」
ヲタク大王「(俺んとこのドナルドがナンパしそうだ…。)」
美人に弱い関係者を持つみさえとヲタク大王は複雑な表情を浮かべる。一方の作者は…。
私「(彩葉は私と歳変わらないはずなのになんなのよ、まるで私の存在を否定しているかの様なあのスタイルは…。)」
自分と彩葉のスタイルの違いにやきもちを抱いていた。
トラン「あのー。進行の方をー。」
私「あっ、ごめん。メニューはだんご・桜もち・あんみつでーす。」
やや異様な空気が流れる中、メニューが紹介された。すでに出馬を宣言しているカービィと両津はスタンバイしようとするが、逃走者側はまだ1人出場者が出ていない。そんな中ある人物がこのボーナスミッションの参加に名乗りをあげた。
零「私、あんみつで出ます。」
零以外「えー!?零さんがー!?」
なんと作者枠から参加している零だった。まさかの事態に逃走者達は皆驚く。
トラン「分かりました。では、あと2つはどなたが参加しますか?」
カービィ「じゃあ、僕はだんご!」
両津「わしは桜もちだ!」
当麻(ヲタク大王さんの)「カービィ、それは共食い…。」
ヲタク大王「しーっ!」
天土「あーちゃん達も決まったよ〜。」
互いのチームのメンバーが出場する枠が決まり、いよいよ対決が始まろうとしていた。
トラン「では早速参りましょう。最初のメニューはだんごです。」
天土「頑張ってねー。彩葉ちゃーん。」
彩葉「任しときーや。」
3姉妹の中で一番幼く見える天土は彩葉の背中を押す。
しら「(あれ?今、一番背が低い人が呼び捨てしてたよね?)」
私「では参りまーす。よーい、スタート!」
BGM:Medical of Love
カービィ「絶対にボーナスゲットしてやるんだからね。(バクバク。)」
彩葉「りりちーが見とる前で負ける訳にはいかへん!(むしゃむしゃ。)」
緋浮美「全く彩葉さんは、なんというはしたない格好で…。」
カービィと彩葉は3色だんごを次々と食べていく。時折喉に詰まらせるような描写も見られたが、添えの水で押し流し、また食べる。そうこうしているうちに2人のテーブルには段々とだんごの串が積み重なって来た。
10…
9…
8…
7…
6…
5…
4…
3…
2…
1…
0…
(ピピー)
私「はい、終了。結果は、35対27でカービィの勝ち!よってボーナス20万円追加!」
カービィ「やったー。」
彩葉「あーあ。負けてしもうたー。姉さん、すまん。」
天土「いいの、いいの。彩葉ちゃんはよく頑張ったよー。」
しら「(やっぱりあの人がちゃん付けしてる…。)」
(区切ります。)
一言
続きは後で。感想はまだ。