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*59*
〜ミッション4パート3〜
BGM:量子の海のリントヴルム
次々と逃走者がステージに集まり、揃ってスタッフに頼み込むも、なかなか控え室に入れてもらえず弱っていた。ミッションを成功させるための条件とは一体何なのか…?
カジカ「早くステージに行かなくちゃ。」
REFLEC BEATマーケットから買ったペットボトルジュースを片手にステージに急ぐカジカ。そこに長めの黄色いツインテールをした女の子に出会った。
女の子「どうしよう…。早くステージに行かないとスタッフさんに怒られちゃう…。」
カジカ「(ステージ?)」
女の子の言葉に疑問を感じたカジカはすぐさま彼女の元に寄る。
カジカ「どうしたの?」
女の子「私、これからスペースカーニバルの進行役をやるんだけど、ステージの場所が分からなくなって困ってるの。」
カジカ「ステージの場所は知ってる。僕が案内するから。ただ、僕は今ある人に追いかけられてるから、少し時間がかかるけど…。」
女の子「大丈夫だよ。ありがとう。あっ、私カニ子っていうの。」
カジカ「僕はカジカ。よろしくね。カニ子ちゃん。」
互いの自己紹介が終わった後、カジカはカニ子を連れてステージに向かう。だが、彼は知らなかった。今一緒にいるカニ子がこのミッションで重要な役割を担っている事を…。
Troyhorse「ここからステージまでまだまだ遠いな…。」
ミッションのステージから離れた場所にいるTroyhorse。しかし、彼の背後からはハンターが接近していた…。
ハンター「…。」
Troyhors「ハンター放出は絶対に避けたいな…。って!」
ハンター「…!」
ハンターの接近に気づいたTroyhorseは全力で逃げようとするが、至近距離で見つかってしまっているため振り切る事は出来ない。よって逃走不可能…。
ポン
61:47 Troyhorse確保 残り20人
Troyhorse「あーあ。捕まっちゃったか。つみきごめん。」
先に捕まった同行キャラに謝罪の言葉を述べながらTroyhorseは牢獄に転送された。
ピピピピ
ヲタク大王「『Troyhorse確保。』Troyさーん!」
セクトラル「また作者からも1人減りましたね…。」
作者の確保にステージにいたヲタク大王とセクトラルは言葉を失う。ちなみに控え室に入る方法は未だに見つかっていない…。
のび太「もう少しで10分を切っちゃうよ。どうしよう。」
リノン「私がジェット噴射で突破するか?」
まりん「リノンちゃん、それはだめだよ。」
黒子(零さんの)「なら僕の影の薄さを利用してこっそり忍び込むというのは…。」
ヲタク大王「それも遠慮しておく方向で。」
パワプロ君「みんながスタッフさんの気を引かせて、その隙に僕とメタナイトが控え室に侵入するっていうのはどう…?ボーナスミッションやってる間に僕の体も元に戻ってるからさ。」
リュート「うまくいくのかな…?」
作者や他のキャラがスタッフの気を引かせている間に背の低いパワプロ君とメタナイトがこっそり控え室に入るという作戦をたてた。果たしてこの作戦は実を結ぶのだろうか…?
(続く)
確保者の一言
Troyhorse「まさかいきなり来るなんて…。つみきごめん。」
一言
今日、やっと子供が持ってきてくれた…。前回の解禁条件はレベル10の曲を4人一斉にフルコンボという過酷すぎる条件だったからな…。