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＊71＊
〜ミッション５パート３〜
ＢGM:ｅｌｅｃｔｒｏ ｐｅｉｃｅｆｕｌ
しら「たまたまコンビニの近くにいたのはいいけど、屋台広場までの道のりが遠いのがなー。ハンターの位置を調べるついでに広場までの近道を調べてみよう。」
前回のみさえと同様に、ＲＥＦＬＥＣ ＢＥＡＴマーケットでライターを購入したしら。彼は探知機の効果を使って広場への近道を探す。
しら「この道のりが近そうだね。ハンターもいないからスムーズに行けそうだ。」
アイテムの機能を利用して広場までの近道を発見したしら。しかし、問題は道のりが遠いだけではなかった。その後、両津・黒子・まりんの３人が、コンビニからライターを入手した。
しら４３００Ｐ→３６００Ｐ
両津２８００Ｐ→２１００Ｐ
黒子２５００Ｐ→１８００Ｐ
まりん３３００Ｐ→２６００Ｐ
その頃
当麻(ヲタク大王さんの)「誰か止めてくれー！」
ミッションを素早くクリアするためにアイテムを使った当麻だったが、走るスピードをコントロール出来ていなかった。今の彼はソニック並みの速さで走っており、目の前にいた自分を扱う作者をあっという間に追い越す。
(びゅーん)
ヲタク大王「今誰か通った気がするけど、気のせいか？」
さらに災難は続く。勢いがついてしまった影響で、ミッションの最初の目的地であるＲＥＦＬＥＣ ＢＥＡＴマーケットを通り過ぎてしまったのだ。
当麻(ヲタク大王さんの)「(ハー・・・ハー・・・。)やっと止まった。コンビニは・・・。」
ようやく止まる事が出来た当麻は後ろを振り返ると大きな看板があったのが見えた。そこに書いてあったのは・・・。
『ＲＥＦＬＥＣ ＢＥＡＴマーケットコピアス運河店ここから約１０キロメートル先』
目的地からかなり通り過ぎてしまっていた・・・。
当麻(ヲタク大王さんの)「通り過ぎてしまったー！不幸だー！」
あまりのショックに当麻は思わず声を上げる。無念の叫びは自分が追い越した作者の耳にも届いていた。
ヲタク大王「今、当麻の叫び声が聞こえたような気が・・・。」
一方
みさえ「やっと広場に着いたー。けど、本当に人通りが多いわね。」
逃走者の中で最初に広場に着いたみさえ。すると、メールに書いてあった屋台を見つけ、早速行動に走る。
屋台の店員Ａ「誰もタバコとか吸わないしなー。」
みさえ「ねえ、火が無くて困っているんでしょ？ライター持ってるから良かったら使って。」
屋台の店員Ｂ「ありがとう。これでお店も開けるよ。」
こうしてみさえによってかき氷の屋台は無事に開店する事が出来た。照らし出されたちょうちんはまさに店の雰囲気を鮮やかにかもし出していた。
みさえ「あと７つね。ついでに聞くけど、他の屋台はどこにあるの？」
１つ屋台を開店する事に成功したみさえは店員に他の屋台のありかを聞く。すると、店員の口から衝撃の言葉が発せられた。
屋台の店員Ｂ「実は、屋台広場は東西南北４つのエリアに分かれていて、ヨーヨー釣りはこの広場にありますけど、他の屋台は別の場所にあるんです。それらの出店はみんな私の知り合いがやってはいますが。」
みさえ「何ですって！？」
店員の話によると、ミッションの屋台は今みさえがいる場所だけではなく、他の３つの広場に分かれて設置されているという事だった。驚きの事実を知ったみさえは、この広場にあるヨーヨー釣りの屋台のちょうちんを灯すと、全力疾走で他の広場に向かった。
ちょうちん２店灯火 残り６店
カジカ「またさっきのコンビニに行くのかな？なんか今回はあのコンビニかなり絡んでいる気がするんだけど・・・。」
ＲＥＦＬＥＣ ＢＥＡＴマーケットの存在の大きさに驚くカジカ。そんな彼の向かった先にはハンターの姿があった。周りの物陰に遮られているため、カジカはハンターの存在に気付いていない・・・。
カジカ「あっ。」
ハンター「・・・！」
急に近くの角から現れたハンターからの思わぬ不意打ちにカジカは逃げる間も無く捕まってしまう。
ポン
４５:１２ カジカ確保 残り１６人
さらにカジカを確保をしたハンターは新たな標的を見つけ、確保に向かう。そ狙いをつけられた逃走者は・・・。
カツオ「今、近くで誰か捕まったよね？って、うわあ！」
偶然近くにいたカツオだった。いつも姉であるサザエさんから追跡されているカツオでも、ハンターの足には敵わない。徐々に距離は縮まり、ついに・・・。
ポン
４５:０８ カツオ確保 残り１５人
カツオ「ハンターの足の速さは姉さん以上だ・・・。」
ピピピピ
サザエ「『カジカとカツオ確保。』やだ、カツオも捕まっちゃったの！？」
ハヤト「ポップン組もまりんだけになったね。」
屋台のちょうちんを２つ灯す事に成功したものの、目的の屋台が異なった広場に分散されて設置されているため、すぐに終わるミッションではないという事実が発覚した。ゲームの時間はどうなってしまうのか・・・？
(続く)
確保者の一言
カジカ「あんな見えにくいところからハンターが来るなんて思ってもなかったよ。」
カツオ「あーあ、逃げ切ってかおりちゃんや早川さん達にチヤホヤされたかったのに・・・。」