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プロローグ6 『ファニーとヒカリーノとさやこと・・・』
その一方、名前をなくした蝶々は大乱島をさまよっていた。
蝶々「ああ・・・、ここは一体どこでしょうか???・・・・・・あれ???あれは何ですか???」
名前をなくした蝶々は、空飛ぶスタジアムに着陸しました。
蝶々「・・・・・・はあ・・・・・・ここで一休みしましょう・・・・・・。」
すると・・・女の話し声が聞こえてきました。
蝶々「あら?一体なんでしょう・・・。」
蝶々が調べると・・・??
?(女)「・・・・・・あら?あなたは誰?」
蝶々「・・・・・・私・・・・・・名前がない・・・・・・。」
?(女1)「じゃあ・・・私が名前をつけてあげる。・・・・・・ファニー・・・ファニーで良いわ。」
ファニー「・・・・・・ファニー・・・・・・いい名前ですね。気に入りました。・・・・・・ところで・・・・・・あなたたちのお名前をお聞きしていませんでした・・・あなたたちの名前は????」
?(女)「私はピーチ、そこにいるのはゼルダ姫。」
ゼルダ「始めまして、ファニー。」
ファニー「こちらこそよろしくお願いします。」
ピーチ「・・・・・・ねえ・・・・・・あなたにどんな力がある?」
ファニー「・・・・・・姿を消して知らない場所にそのまま現れ・・・・・・。」
ゼルダ「・・・それって・・・・・・テレポーションじゃないの?」
ファニー「テレポーション???」
ピーチ「知っている場所にワープできるらしいの。そうだ!さやこをつれてきて!後、ヒカリーノも!大会はあと10分で始まるの!」
ファニー「さやこ??ヒカリーノ?ああ、あの女と男は知っています。ついでにあの事も伝えておかないと・・・・・・。」
ファニーは、そのまま消え去りました・・・。
どこからか・・・、不思議な声がする・・・・・・。
ファニー「・・・・・・さん、ヒカリーノさん起きてください。」
ヒカリーノはゆっくり目が覚めた。
ヒカ「いててて・・・・。あれ?君誰?」
ファニー「私は、ファニー不思議な蝶々です・・・。あなたに合いに来たわ。」
ヒカリーノはハッと思った。
ヒカ「ま、まさか!?僕の敵!?」
ファニー「いいえ、あなたの敵ではないわ。だって、今は大乱島が大変なの。さやことトゲッチが結婚したの。」
それを聞いたヒカリーノは驚いて。
ヒカ「ええ~!?さやこには好きなキャラ(トゲッチ以外)がいるんだ!」
ファニー「でも、タブーは次なる作戦を実行始めてる。きっと、次の狙いは大乱島よ。」
ヒカ「大乱島だと!?でも、どこにあるの?」
ファニー「それは、さやこさんが知ってます。後、あなたが必要なの・・・。」
ヒカ「それって・・・もしかして・・・僕?」
ファニー「そうです。ピーチさんが言ってたあなた、『道開き人』です。」
ヒカ「道開き人・・・・・・?・・・・・・さやこの言い伝えは本当・・・・・・だったのか???」
ファニー「そういえば・・・さやこさんは?」
ヒカ「え?さやこ?」
ヒカリーノは辺りを見回した。すると・・・?
ヒカ「?!!さやこ!」
ファニー「さやこさん、逃げ切れたんですね・・・。」
すると、さやこはゆっくり起き上がりました。
さやこ「いてて・・・、うう・・・。あ、ヒカリーノ!」
ヒカ「君の言い伝えは、本当か?」
さやこ「ええ、本当です・・・。私も・・・キャア!私の手がクッパの手になってる!」
すると、タマゴッチたちも・・・。
マメッチ「いてて・・・、さやこさん・・・大丈夫ですか?」
さやこ「タマゴッチたち!クッパになってる・・・でも、半分クッパで半分タマゴッチたち・・・・・・。」
そのとき、エドが何かに気がつく。
エド「あれ?ダブルDがいない!」
それを聞いたさやこは驚いた。
さやこ「ええっ!?エッドが行方不明!?」
ファニー「きっと、大乱島に飛ばされていったのでしょう。」
さやこ「早く探しに行かなくちゃ!って・・・・・・君は、誰?」
ファニー「私の名は、ファニー。」
さやこ「ファニー、私を早く大乱島に行かせて!」
ファニー「でも、このまま行ったら皆さんがクッパと間違えて攻撃するかもしれません。さやこさんにはクッパ手隠し手袋をあげます。」
さやこは、手袋をもらった。
さやこ「ありがとう。じゃあ、外のみんなは四次元ポケットに入れよう。」
さやこは、クッパになっている仲間をみんな四次元ポケットに入れた。
そして、クッパの手を隠した。
ヒカ「よし、これで大乱島にいける心の準備が整った。」
ファニー「それでは皆さん、行きますよ。」
2人は、まばゆい光にと共に消えました。
さあ、目指す場所は、大乱島!
第1章に続く・・・。