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*3*
第3話 運命
いくらなんでもこんなので死んだらいけないという思いが心にでた。
キャーという悲鳴が耳に響く。耳が痛い。こんな声が聞こえているまま、下に降りた。チャポン。あまりの衝撃で意識を失った。
何時間がたったのだろうか。気づと病院のベッドの上。心停止していたためマッサージをしたら奇跡的に意識がもどったという。
次の日、退院した。外を見ると残酷な風景だった。
家は壊れてるわ近くのビルは倒壊してるわで目を疑った。
あったのはあの高台だけだった。
俺は無我夢中で走った。高台についた。が、俺のリュックが無いことに気づいた。高台を探していると遺品いれがあった。そこに俺のリュックがあった。
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