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――放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
作者: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg  (総ページ数: 112ページ)
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■第4章■
高井はロープを解いてくれた。
「・・・ありがとうございました!!」
私は走って部室を出た。というより逃げたっていうほうが合うのかな?w
高井がきてくれなきゃどうなってたかな・・・
相原は本当に注意しなきゃっっ
そう考えてると後ろから名前を呼ばれた。
「橋口いるか。」
「んにゃ?!菊池?!」
「いきなり呼び捨てかよ。」
「あ、ごめん。なんて呼べば・・・?」
「・・・下の名前。。。」
「えと、、、新汰?」
菊池はすごく嬉しそうにうなずいた。
「じゃあこれから新汰って呼ぶから!」
「ok!じゃあ。」「あ、ばいばい」
菊池は振り向かずに片手をあげた。
・・・そういえば菊池の家ってここと真逆だよね・・・

   !
私を送ってくれたんだ!
 嬉しい・・・!
明日お礼をいおう。
私はそう決めて家に帰った。
      ☆続く☆

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