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――放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
作者: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg  (総ページ数: 112ページ)
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*19*

 ■第5章■

2日目の部活。

今日も私が一番だった。

でもいつもと違うのは二番目が斉藤だったこと。

「よ!!!」

「あ、おはようございます」

・・・あれ????

「高井から聞いたんですけど斉藤はいつも遅刻してくるって。。。
今日はなぜに早い??」

「え?・・・。それは。。。はやく来ればお前と2人きりになれると思ったから・・・////」

はぁ〜?
この人何かやらかしそうな気が・・・
変な空気が充満してる・・・
お〜い、だれか窓あけてくれ〜!!

____ガチャ。

「うっす。・・・なんだ、もう斉藤来てんのかよ。っチ←舌打ち」

「別に早くこようがお前には「キャ〜〜〜〜!!!王子様が2人もいるぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!」

はへ???!!!

白馬の王子様でも現れたか???!!!

「新汰君センパイと快渡君センパイ〜〜〜〜〜!!」

「「あ。」」

斉藤と新汰のことかぁ。

「王子様たちぃぃぃ〜〜〜!!メアドおしえてぇん」

「無理だよ黙れ」

「!」

斉藤が女子軍団たちに言い放った。

女子軍団たちの顔がいっせいにゆがむ。

つぎに視線は私に向けられた。

「何なの?あいつ。」

「自分がつりあってるとでも思ってんのかよ、」

「でしゃばり。」

____プツン。

私の中で何かが切れた。

「今、私の事でしゃばりっていった?」

「いったわよ?^^」

私はそいつの胸倉をつかんだ」。

「ざけんなよ?お前らみたいなのにギャーギャー、ギャーギャー
騒いでるやつは世界一嫌いなんだよ、消え失せろ」

「!・・・もうあんたなんか知らないっ!」

女子は逃げていった。

私は斉藤と新汰のほうを見た。

あれ。

なんかものすごいものを見るようなキラキラした目でこっちを見てる。

「「・・・・・お前ってスゲぇぇぇぇぇ!!!!!!」」

斉藤と新汰の声がハモった。

   『私、やばいことやらかしちゃったね』
    
       ☆続く☆かもしれないww


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