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――放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
作者: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg  (総ページ数: 112ページ)
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*23*


 あ。今日も部活だぁ〜。

私は眠たい目をこすりながら重い足取りで部室のドアを開けた。

――ガチャ。

「「「「「「「「ハッピーバースデー!!!!」」」」」」」

大きな声と共にたくさんのクラッカーの音が響く。

「え? えぇ? ちょっと、何?なんなの?」

「今日、誕生日だろ。」

菊池が言った。

「  …………。あぁぁぁぁ!!!!!っ」

そうだった、そうだった!

今日は私の誕生日だったんだ。

自分で忘れるってこの頭、どうかしてるし、ばーさんなみだし。

「…それでその人たちは?」

私は後ろにいる(いつもはサブキャラの人)を指差した。

すると後ろのサブ男子たちは一歩づつ前に進み出た。

「「「「「「せぇ〜〜〜の、いるかチャンファンクラブでぇぇす」」」」」

「えぇっっ???!!!」

ちょっと、何なの?こいつら。相原が加わってることは何も

言わないでおこう((オイ。

ってか、気持ちが悪いんだけど。

「ねぇいるかチャ〜〜〜〜ン♪」

話かけられたけど私は、「黙れ気持ちが悪いくたばれ」

といったが、全然同様を見せず。

っチ。

こいつらしつこい。

「くたばれくそどもさよなら消えます二度と現れません」

私はダッシュで逃げた。

後ろから名前を呼ばれたするけど

「まぐろの目は堅いですっ!!!!」

といって逃げた。

私って意味不明だよね。ハハハ・・・。


   ☆続く☆


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