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――放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
作者： チョコ★ ◆.zuTcWIMPg　　（総ページ数： 112ページ）
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＊31＊

　「っで？なんで脅かしたんですか？」

私は毛布にくるまりながらおばさんを問い詰める。

「だって、倍返しするっちゅうたやろ。」

なんだ。

このババア。

関西弁がムカッとくる。

「はあ。ま、許しますよ。」

私が言った。

「なんや。アンタ中坊のくせに生意気な。」

おばさん、いや、ババアが食い掛かってきたけど無視した。

「今日の夕飯なんですか？お母さん。」

菊池が聞く。

「あ、菊池はんやん♪今日はカレーやで！」

菊池がいったらおばさんが私に言った。

「あんた、なんでそんなにモテるん？」

は？

なに、このババア。

さっき火花散らしたくせにいきなり恋バナかよ。

あのね、

一つ言っとくけど。

「あなたはそんな年じゃないですよ？」

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