完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

――放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
作者: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg  (総ページ数: 112ページ)
関連タグ:
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~

*99*



「うふふふふん」
この妙にうまい鼻声はいるかの声です。

ピーマン事件((事件てほどじゃないだろ
の事は白状してそれで許してもらった後のいるかのテンションが高い。

違う部屋にいるけど聞こえるよ、鼻声。

ってか鼻声ってこんなに音量でかかったっけ???

「あ、もぐもぐじょうずだねえ」

・・・ん?

もぐもぐ?

もぐもぐってなに?

「アハハハ!めるりんかわいい」

めるりんってあたしのウサギのこと。


・・・・・なんか嫌な予感しかしないんですけど。

あたしはいるかのいる部屋をそーと除いた。


「・・・・・ブチ(血管切れる音)。。」

※血管切れてないよ

なんとあたしの目の先には。

いるかがあたしの大事な大事なメモを破いてめるりんに食べさせてました。

そのあとの一週間、ピーマン料理が並んだことは言うまでもない。

98 < 99 > 100