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*43*
先制は、リヴァイアサンだった。
大きな水の玉をいくつもだし、それを投げて来た。
その水の玉がかなり大きい。
「きゃあッ!!」
「カイリッ!!」
危機一髪、ソラがカイリを助けた。
「ありがと、ソラ。」
「気にすんなって!」
「二人とも、気を抜いちゃダメ!!」
「えッ、うわっ!!」
ギリギリよけたが、ソラは足がその水の玉に浸かってしまった。
しかも……足が抜けない。
「抜けない…!」
「アイスマジック!!」
ルリィがそう言った途端、水が凍りピシッと
ヒビがはいったかと思うと、
パァンッΣ
そのまま弾け散った。
「サンキュ!!えと、ルリィ?」
「えぇ、さぁ…今度は、こっちの番よ!!」
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