完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~
*74*
「ぐぐっ……ッはぁ!!」
特訓再開、と言っても約一時間やっている。
「大丈夫か?」
「ん、ありがとリク。」
結構疲れているようだった。
汗で髪の毛がぐっしょりしてた。
「姉様、頑張りすぎは良く無いよ。」
「ふふッ、妹に言われちゃあね。」
「気分転換に、思いっきり泳ぎましょう!!」
「うん、そうね。リク達はどうする?」
「そうだな。ひさびさに泳ぐか。」
「よっしゃー!!行こー!!」
「ソラって子供ー!!」
その時は、すっごく楽しかった。
無邪気にはしゃぐソラ、ケガをしないよう見守るカイリ
長い髪をまとめて珍しく笑顔を見せるリク。
とても楽しかったけど……
まさか…
こんなことに
なるなんて
PR