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暴走族な彼。 ≪完結≫
作者: みるく (総ページ数: 39ページ)
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作者: みるく (総ページ数: 39ページ)
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*8*
〜6〜翔君の性格
花「....。」
さっきは、ヤンキー達に絡まれたりしてそれを翔君が助けてくれた..。
で、「家まで送るけぇ。」なんて眩しい笑顔で言われて断ることもできなく送ってもらっている。
そんなことより...............。
何なの!?このヤンキーの大群は!!!!!!
ウチより少し前に歩いていた翔君を囲むヤンキーの大群。
ヤンキーの大群は皆ジャンバーっぽいやつに『龍覇王』って書いている。
翔「おぉ。お前ら。数はどこじゃ。」
ヤンキーの大群に翔君が聞く。
その『数』って人まさかカオリさんの彼氏だったりして...それはないか.。
一人でうんうんっとうなずいて前を見た。
ヤンキー「数さんでしたらカオリさんと一緒ですけぇ。」
一人のヤンキーが他のヤンキーに変わって答える。
ん..?え、いま『カオリさん』って言った?
花「え!?カオリさん!?」
心の中で思っていると思ってたのにいつの間にか口に出ていた。
すると翔君が近づいてきた。
翔「花ちゃん..。カオリの事しっとるんか?」
興味ありげに目をキラキラさせる翔君。
ケンカしてる時と正直性格が全然違う..。
花「あ、はい!理子さんからの紹介で..。」
理子さんの名前だしちゃった..。翔君知らんやろな..。
でもウチの思いはぜんぜん違うかった。
翔「え!?理子さんまでしっとんの!?」
花「え、翔君も理子さんの事知ってるんですか?」
お互い質問しまくってる。
なんか翔君と仲良くなれたみたいでウチは嬉しかった。
それにまさか理子さんとカオリさんを知ってるとも思わなかった。
花「なんか、翔君って不思議な人..。」
ヤンキー達と楽しそうに喋る翔君を見ておもった。
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