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ドラえもん+オリジナル (あらすじ)
作者: 破壊神  (総ページ数: 26ページ)
関連タグ: 2次創作 ドラえもん+オリジナル 野比夫妻が空気 怒りと憎しみ ダークネスクイーン 砕かれた日常 
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10~ 20~

*20*

スネ夫は、かろうじで残っている裁判所で裁判になった。

第1に行われたが、彼はもう何に対しても疲れ切り、仲間にも見捨てられ、彼は1人になった。
「裁判長さん。お願いしますもう僕を死刑にしてください……もう、僕が死んで喜ぶ人はいても迷惑な人は誰もいません。友達にも、全ての人にも、憎しみの目で見られます。もう十分です。早く殺して下さい!」
と、スネ夫が言うとが、
「ダメだ。君はそう言って、罪から逃れようとしているとしか見えない。君は刑務所ではなく、奴隷商人に引き渡す!」
「え~!! な、なんでだよ!? 僕は本当になんにもできないのに、何しろって言うだ!?」
「君は確かに何もできない。だが、今回の一見は全て君に有る! よって、奴隷として働け!!」
と、裁判は一方的に終わってしまい、スネ夫は一応元の状態に戻す為の食事は与えられたが、彼はもう、味を感じる事ができず、もう、本当に地獄だった。

これ以上、奴隷として働かなければいけないととなると、もう、元の生活には戻れない。

そして、スネ夫が雇われたのは、掃除だった。

一応ちゃんと働ける様には戻ったが、その足には、奴隷のマークと言うべき鎖が付いていた。

なんとか彼は自由になりたかったが、それでも、スネ夫は悪という事は、この世界の人間全員が知ってしまい、とうとうスネ夫は奴隷として働くも、本当に、ただの奴隷になってしまうが、普通の奴隷と違う事は、服がもうボロボロになっていても変えてくれず、体はナントカ洗ってもらえたが、服は奴隷のそれと同じ奴を着せられていた。

一方幻想世界では、長老の部屋で寝ていると、祐也はある夢を見た。

それは、自分と、エインガーヘイトレイドと分離する前の夢。

本当に最悪な夢で、0点という答案が、ずっとずっと繰り返し見せられ、頭が痛くなった」
「ウ! ウウ! ウウウ……ウワわわああああああああああ!!!」
という凄まじい声で、皆が祐也を見ると、凄まじくのたうちまわり、もうどっちが自分か分からず、祐也の脳内に、直接暗黒のパワーが送りこまれている感じだった。
「や、やめて! 僕はのび太じゃない! 祐也だ! 違うんだ僕は僕は――――――――!!!」
と叫ぶ彼を、豊が抱いてやり、ドラえもんが、落ち着けベルを鳴らして落ち着けようとしたが、豊と出木杉やドラえもんズで見ても、祐也の悪夢は消える事なく、ずっと続いていた。

とりあえず、しずかに来てもらい、どうにかする為、悪夢除けの結界をイルミが出し、なんとかそれで様子を見て見る事にした。

そして朝、彼等は、祐也を連れて、旅に出る事にした。
エインガーヘイトレイドが全ての祐也の全てなら、あいつを倒せるのは、自分達しかいないと思ったからだ。

更に前魔王も復活しており、地上だけでなく現実と幻想のバランスを元に戻すには、そいつ等を倒さなければならないのだ。

彼等はまず、その方面の達人を見つけると、修行を頼み、大事な事を教わる。

豊、イルミ、しずか、理沙は魔法の基礎練習から入るが、ある意味そっちの方が良かった。

彼等は基礎ナシで、やって来れたが、今回はそうはいかない。

そして、魔法力を高めていく。

これに早く上達したのは理沙とイルミだった。

何しろ彼等はこちら側の人間の為、覚えが早く、豊としずかは必死になって頑張った。

そして3日後、ついにしずかと豊が、魔法を出す事に成功し、喜んでいたが、それでも、納得出来ず、どんな呪文がどのように適しているかを必死に学んで行く。

一方武道の美穂は、無事に先生を見つけてけいこをつけてもらい、こちらも覚えが早く、皆の役に立ちたいという思いから、焦りが出ている事を見ぬかれので、まずは、その焦りを失くす事から始め、彼女は出される課題をクリアしていき、ついに自分だけの技を磨いたのだ。

そして、彼女はそれを忘れないようにとノートを取り、先生からは、体の方に、覚えさせるように言われた。

一方の、剣の方は、音光、レミアは剣術を教えてもらい、レミアは元から剣士だった為かかなり上達が早く、音光も負け時と頑張る。

そして、ついに、チートでしか出せなかったあの技を、今度は自分自身で出せる様になり、もう、チートではない技を出せるようになっていた。

そして、ラマースは召喚士としての修行を1人で行っており、その場には長老がついていた。

そのおかげか、かなり大型のドラゴンを呼び出す事が出来る様になり、長老に褒められ、皆は長老の家に集まり、これからの事を考えた。

だが、この話し合いに、祐也は参加させてもらえず、皆は祐也に、エインガーヘイトレイドの事をひた隠しにしたが、問題は、彼の中に、まだあいつがいるかどうかが分からなかった。

その為、皆は修行を積み、大魔王との決戦に備える。
まさかジャガルタ・スティが生きていたとは思わなかった。
エインガーヘイトレイドが現れた時点で消えたと思っていた。
それが何と、生きて時を待っていたのだ!
エインガーヘイトレイドが幻想世界に君臨に戻る時を。

そして、その時がようやく訪れた。
それを知った長老の配下の者が伝えに来た。
「そうか。皆の者よ、時はそう長くはない。奴等2人が暴れ出したら大変な事になる。なんとか潰し合えば良いのじゃが、問題は、祐也を守る事じゃ。彼はエインガーヘイトレイドが落とした最終の切り札。もしも、祐也が大変な目に遭うと、アヤツも怒りを抱く。それを待って、奴は攻撃を開始するじゃろう。しずか殿、出木杉どの。祐也を頼む」
「はい!」
「僕達も二手に分かれた方が良い。僕達は6人だから、守りと攻撃に分かれよう。
「私、くじ作ったは、赤が攻撃で、青が守り。これでいいわね」
「ありがとうしずかちゃん。さ、皆順番に引いてくれ」
「じゃ、まず俺からだな」
と、キッドがクジを引くと、攻撃だった。
「確かに俺は攻撃専門だな」
「じゃあ、次は私ですね。え~っと……」
と、王ドラが引くと守りと出た。
「私は守りですね。
「次はワガハイでアル。う~む……ん! お~攻撃でアルか」
「まあ、ドラメッドはいざとなったら頼りになりますからね」
と、王ドラが言うと、次にエルマタドーラが轢くと、守りになった」
「やっぱり俺はは守りか。まあ、確かにヒラリマントは守り専門だから、しょうがねえか」
「続くドラリーニョじゃあ次は僕っと……わ~守りだって」

守りは王ドラ、エルマタドーラ。ドラリーニョ
攻撃はキッド ドラメッド3世 ドラニコフ
となり、皆はそれぞれ分かれ、祐也君を、別の場所は避難させ、しずかと出木杉が守ってあげる事にした、

だが、無駄だった
実はすでに、偵察部隊のネズミを放っていたのだ。
しかも、幻想世界には妖精が居ても怪しまれない。
不思議な感じに導かれ、彼はその妖精の後を知らず知らずのうちに追いかけ、彼等から相当遠くへ来てしまった。

でも、小さな祐也は気付かず、ずっと妖精を追っていた。

しかも途中から、妖精もそれを知ってか、彼に言う。
「ウフフ。私と遊びましょ」
「うん! アハハ」
と、彼は楽しそうに妖精の後を追うと、トンネルを抜け、広い場所に来た。

そして、一歩踏み出すと、そこには様々な生き物達がおり、いかにも彼が気に入りそうなのばかりがいる。
「わあ~キレイ」
と、彼が見とれていたその時、強い突風が吹いた。
「うわ!」
と、彼が風の出て来て所から、なんとエインガーヘイトレイドが出てきた。
「フフフフフまさかこんな妖精如きに引っ掛かるとは、我が分身ながら、なさけない!」
「あ、あなたは誰? 僕の事知ってるの?」
「覚えていないのか? 今までの事を!」
「皆教えてくれないんだ。まだ早いって言われて、ねえ、どうして僕は隠れなくちゃけないの? ここはそんなに怖い場所なの?」
「フフフフフ何も知れないのか。では分からせて野郎。その身を我に捧げるのだ」
と、
いきなり彼を球体で包み、自分の方に引き寄せる。
すると、彼もようやくわかったのか、恐怖を感じて、
「う、うう、うわああああああああああああ!!!」
と凄まじい悲鳴を上げ、凄まじいエネルギーが放出されると、それを感知したドラえもんズが急行すると、突然の事に、彼はなんとか落ちて来る所をしずかと出木杉でキャッチした。
「あ! あなた! どうしてこんな事をするの!?」
「クッ! またお前か!! しかも出木杉と一緒とは!! 許さぬ許さぬぞおおおおおおおおおお!!!!」
と、凄まじい風で、皆を吹き飛ばそうとしたが、祐也だけは逃がす者かと追いかけて来る。出木杉としずかは必死に祐也を守り、守り側に着いたドラえもんズが攻撃に転じた。
「あの子もう、あなたじゃない!」
「そうだ。何も知らないが、無垢で優しい奴なんだ!」
「そうだそうだ……ってなんだっけ?」
「あら~~~」
と全員がズッコケている間に、どうにか逃げる事には成功し、巨大こけおどし手投げ弾でどうにか奴から逃げのびたが、これで懲りる様な彼ではなかった。

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