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マジンガーVSゲッターロボ (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 70ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン小説SEASON3 バッドエンド マジンガーZ ゲッターロボ 
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*27*

『マジンガー陣営』

たくっちスノー達はボロットに乗り、辺りを走り回る

ドスドスドス...
たくっちスノー
「おーい、兜甲児さーん?居たら返事してくださーい」

かなちゃん
「甲児さーん?」

リリィ
「...それにしても」

海動
「...」

真上
「...」

リリィ
「なんで二人までボロットの中に乗り込んでるのぉ!?」

海動
「人探しなんかにカイザーを使いたくねぇんだよ」

真上
「それにこの機体はバカみたいに広いからな」

たくっちスノー
「三人乗りで生活もできるくらいには広く作られてるからね」

リリィ
「本当ですか?なんか凄い狭く感じるのは気のせいかな?」

かなちゃん
「多分私が原因ですね」

海動
「多分っていうかほぼテメェが圧迫してんじゃねぇか...このっ!狭いんだよ!」

かなちゃん
「やめてやめて!貴方に押されてもわたしゃ嬉しくないんですよ!せめてリリィさんに」

真上
「おい、少し静かにしろ」

たくっちスノー
「ごめんね真上さん...うちの母いつもこんな感じで」

かなちゃん
「あれっ、私のせい!?」

リリィ
「はぁ...なんで私だけ運転を...」

たくっちスノー
「...ん?レーダーが反応している」

かなちゃん
「この近くにいるんですね!」

海動
「さっさと迎えに行って帰ろうぜ」

たくっちスノー
「リリィさん、運転代わるよ」

リリィ
「どうぞ、ティーさん」

たくっちスノー
「よっし...どっこだー!兜甲児!!」

真上
「あまり揺らすな」

かなちゃん
「この辺りは山道なんで贅沢言わないでくださいよ」

たくっちスノー
「なんか酔いそう」

海動
「酔うな!」

リリィ
「あっ、見てあれ...マジンガーじゃない?」

たくっちスノー
「どれ...あっ!!」


リリィが指を指した所にあるマジンガーこそ、鉄の城

たくっちスノー
「マジンガーZだっ!!」

ZERO
【何ダト!!!!?】

海動
「急に通信かけてくるんじゃねぇ!」

ZERO
【間違イナイカ!?】

たくっちスノー
「え...ああ!形状からしても間違いないし...ただ、スクランダーはゴッドスクランダーって奴だけど」

ZERO
【何デモイイ!連レテコイ!】

たくっちスノー
「ボロットのスピードじゃ間に合うわけないだろ~っ!?」

ZERO
【ナラバ奴ノ向カッタ先ヘ追イカケロ!】

リリィ
「りょ、了解!」

かなちゃん
「どっちの方角ですか?」

真上
「位置からして魔神研究所の裏側だな」

たくっちスノー
「裏?確か砂浜しか無かったはずだけど...とにかく行ってみよう」

ボロットは魔神研究所の裏へと走り出す...

『ゲッターロボ陣営、及びエクストラストーリー』

一方別視点

大量の相楽立麻が竜馬達を追いかけ回していた

立麻
立麻
立麻
立麻
立麻
立麻
立麻
「流竜馬ァァァァッ!!」

竜馬
「うおおおおおおおおおっ!!」ダダダダダダ

ホワイト
「呼んでるよー」

竜馬
「あんな知り合いはいねぇっ!!」

弁慶
「元々お前はゲッターに強い反応を示されていると思ったが、ここまでとはな!」

竜馬
「狙いは俺だけか!お前ら俺から離れろ!」

ゴウ
「お前はどうするつもりだ?」

竜馬
「どうにかするさ!」

ガイ
「ゲッターも無いのにか!?」

立麻
「アアアアアアアア!!」

ケイ
「何なのよこいつら!」

ゴウ
「ホワイト、ブラックゲッターを呼べ」

ホワイト
「えー?いいの?」

ケイ
「ちょっと、ゴウ!?」

ゴウ
「構わん、呼べ」

ホワイト
「分かった...カムヒアーーッ!ブラックゲッターーーーッ!」

ガイ
「その呼び声は...何か違う気がするけどなぁ」

ホワイトが呼ぶと、上空からブラックゲッターが颯爽と現れる!

ケイ
「うそ、本当に来たよ!?」

弁慶
「ブラックゲッターにあんな機能が...」

竜馬
「ゲッターにオートパイロット機能は取り付けてないはずだぞ」

ホワイト
「リョウマー!乗ってー!」

竜馬
「...よし!でりゃっ!」

ホワイト
「とうっ!」

竜馬は地面すれすれを飛ぶブラックゲッターに乗り込み...

竜馬
「おい、なんでお前まで乗り込んでるんだよ!!」

ホワイト
「えー?」

竜馬
「これは一人乗りだ、降りろ!」

ホワイト
「もう空高くだしー」

竜馬
「...うおりゃああ!!」


弁慶
「竜馬、気を付けろよ!」


竜馬
「わかってらぁ!ゲッタートマホークッ!ブーメランッ!!」

ブラックゲッターは複数のトマホークを永良立麻に向けて投げつける!


立麻
「ギャアアアアアッ!!」

ホワイト
「潰れてる、いいのー?」

竜馬
「お前だってコレを学ぶんだ...よく覚えておけ」

ホワイト
「分かった、そのボタンは?」

竜馬
「ああ、それは...」



竜馬
「ゲッタァァァァビィィィィィムッ!!」

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