完結小説図書館
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 70ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン小説SEASON3 バッドエンド マジンガーZ ゲッターロボ
*40*
【5.9日目】
『ホワイトの生態系』
翌日のこと...
たくっちスノー
「ええ?エビルが反応を見せない?」
ZERO
【アア アノバリアハ ゲッター線ニヨルモノデナ...ソレヲ破壊シタZヲ恐レテバリアノ強固ニ夢中ニナッテイル】
かなちゃん
「ゲッターがマジンガーを恐れ始めたということですね」
リリィ
「ねぇ、それって凄いことじゃない!?」
ZERO
【アア...コノママ攻メテイケバ奴モ諦メルダロウ!】
たくっちスノー
「おお!なんか嬉しい感じになってきた!」
海動
「ってことは、今奴等は攻撃を仕掛けてこないということか」
たくっちスノー
「これはチャンス...かもしれないな」
ZERO
【ヨシ マジンカイザーSKL ト マジンガーZ ソシテ 終極のマジンガ ハゲッター研究所ヘ乗リ込メ】
ルルミー
「分かりました」
海動
「へっへっへっ、腕がなるぜ」
リリィ
「あの、私とティーさんのボロットは?」
ゴウ
「アームを伸ばしたら戻らなくなってしまった」
リリィ
「もう壊れちゃったの!?」
甲児
「まぁ、あれスクラップの寄せ集めで作られたものだからな...」
たくっちスノー
「修理費はたったの10円だから別にいいけどさ...じゃ、リリィさんは留守番になるね」
リリィ
「うん...私もマジンガー欲しかったなぁ」
かなちゃん
「貴方はもう少し平和的に動いてもらいたいんですよ...」
リリィ
「平和的にって...」
竜馬
「ま、とにかく留守番って訳だ...暇ならホワイトの相手でもしてやれよ」
リリィ
「それもそうだね、ホワイトちゃんいこっか」
ホワイト
「んー!」
甲児、地獄コンビ、ルルミー、そしてリリィとホワイトは外へと向かった
...
弁慶
「しかし、本当に分からないのか?ホワイトが何者なのか」
たくっちスノー
「ああ...あのルーンという少年だって他の時空で存在が確認できたのに...」
ガイ
「ルーンは分かってるんだな」
ルーン
「マスター命令を」
ゴウ
「真ゲッターのメンテナンスを頼む」
ルーン
「イエス、マスター」
ケイ
「ゴウも彼を上手くいなしてるわね」
弁慶
「互いに口数が少ないからこそ上手く合うんだな」
竜馬
「ルーンですら分かっているのに、ホワイトの詳細は不明なのか?」
ガイ
「案外死んでたりして...」
ケイ
「ちょっと、ガイ!?」
たくっちスノー
「いや...死んでるにしても情報が行き届いてないのは変だよな」
竜馬
「お前こそ、どうやってそういったことを調べてやがるんだ」
たくっちスノー
「信じてもらえないだろうけど、一昔は時空を管理する組織のトップだったんだよ、まぁカスみたいな組織だったけどね」
ルルミー
「...そういえば時空監理局、無くなったそうじゃないですか」
たくっちスノー
「無くなったというか、消したんだよ僕が」
ガイ
「消したからこんなことになってるんじゃ...」
たくっちスノー
「いや、ZEROは監理局でも敵わないほどの相手なんだよ、刺激しなければ今回みたいな事にはならなかったから上手く扱ってたんだ」
竜馬
「...ホワイトの事は分からない、なら直接調べていけばいいわけだ」
弁慶
「何?」
リリィ
「竜馬さん、ホワイトちゃんが呼んでるよ~」
竜馬
「ああ、今行く」
たくっちスノー
「何か分かったらこちらにも情報を頼む」
竜馬
「了解だ」