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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 70ページ)
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*30*
『マジンガー陣営』
リリィ達は兜甲児...そして流竜馬達を魔神研究所へと送り届けた
ZERO
【甲児!!!】
甲児
「マジンガーが喋った!?」
たくっちスノー
「ああ、こいつ特殊なんですよ色々と」
リリィ
「結局ボロットはどうしたの?」
たくっちスノー
「別世界からガソリン持ってきてぶちこんできたんだよ」
甲児
「マジンガーだけじゃなくて狐まで喋ってる!!」
リリィ
「何か今更って感じだなーこのリアクション」
たくっちスノー
「リリィさん、あの二人組がおかしいだけですからね...」
リリィ
「そ、そうだよね...」
甲児
「...そうか!俺は夢を見ているんだ!」
甲児
「普通に考えて、こんなに大きな妖精や、喋る狐やマジンガーが存在してるわけないもんな!」
たくっちスノー
「うわぁ...なんてまともな考え方...」
かなちゃん
「確かに現代っ子から見れば異様ですよねこの光景」
海動
「一番異様なのはお前だお前!!」
竜馬
「ホワイト、あいつの頬を軽くつねってやれ」
ホワイト
「分かった!」
ぎゅーっ
甲児
「いててっ!」
竜馬
「夢じゃねぇようだな」
甲児
「マジかよ...夢じゃないなら何なんだよこれは...!!」
ZERO
【たくっちスノー 連レテキタ男達ハ何者ダ】
たくっちスノー
「流竜馬、ゲッターの始まりであるゲッター1のパイロットさ」
かなちゃん
「まさか貴方もこの世界に来ているとは...いえ、甲児さんと比べるとまだ納得は出来るんですが」
竜馬
「お前達はこの世界の事を何か知っているのか?」
たくっちスノー
「ああ...その前に聞かせてくれ、他に誰が来ている?」
竜馬
「車弁慶、ゴウ、ケイ、ガイだ」
たくっちスノー
「...神隼人は?」
竜馬
「まだ見てねぇ」
たくっちスノー
「うわぁ...丁寧に省きやがったなエビルの奴...」
甲児
「お前達は何なんだ!?エビルって一体...」
たくっちスノー
「その話は後だ、弁慶達もここに呼んでくれ」
竜馬
「ああ」
竜馬は魔神研究所の裏口の扉を開け戻っていく...
リリィ
「兜甲児と流竜馬...マジンガーとゲッターの始まりの人...」
たくっちスノー
「ZERO、あんたねぇ...」
ZERO
【私ダッテ意識シテ呼ビ寄セタワケデハナイ】
たくっちスノー
「ほんとかよ?」
ZERO
【信ジラレナイカ?】
たくっちスノー
「逆に聞くけど、信じられるほど信用があるように見てる!?お互いに!!」
そして...
弁慶
「これが研究所の内部か...」
ZERO
【ゲッターニ導カレシ者達ヨ...ヨクゾ我ガ魔神研究所ヘト足ヲ踏ミ入レタ...】
竜馬
「名称なんざどうでもいい、俺たちに全てを話せ、後...」
ホワイト
「......」
竜馬
「こいつを風呂に連れてけ」
ZERO
【風呂場ナンテナイゾ】
たくっちスノー
「だと思って改装しておいたよ...リリィさんお願い」
リリィ
「分かった...着いてきて」
ホワイト
「んー!」
たくっちスノー
「...で、流竜馬、車弁慶、ゲッターチームの皆、そして兜甲児」
たくっちスノー
「今、この世界に何が起こっているかを話そう」
『ゲッターロボ陣営』
ゲッター研究所には無数の永良立麻がエビルの前に並ぶ
ゲッターエビル
「何!?取り逃がしただと!?」
立麻
立麻
立麻
立麻
立麻
「....」
ゲッターエビル
「流竜馬を見つけたにも関わらずマジンガーの遣いに敗北して帰って来ただと!?」
ゲッターエビル
「その上魔神研究所に!?」
立麻
「」
ゲッターエビル
「ッゲッタァァァァァァ!!!ビィィィィィィムッ!!」
エビルは人差し指の部分から太いゲッタービームを飛ばし、無数の相楽立麻を消し飛ばす
ゲッターエビル
「ぐぬぬぬ....いやしかし、立麻クローン達にも戦闘能力を施さなかった我にも問題はあるか...」
ゲッターエビル
「もしもの為白兵戦仕様の永良立麻の製造もしておかねば...」
ゲッターエビル
「ククククク.....自立稼働にも手を出していくか」
ゲッターエビル
「生まれよ!!インベーダー!!」
ゲッターエビルは巨大なカプセルから真っ黒な怪物を生成していく...
インベーダー
「キシャアアアアア!!!」
インベーダー
「ギャアアアアアッ!!」
ゲッターエビル
「インベーダーよ...さぁ!ゲットマシンと一つになれ!!」
ゲッターエビル
「流竜馬...お前が我の元に来てくれぬというのなら、こちらにも考えがある!!」
ゲッターエビル
「ゲッター軍団の恐ろしさを思いしるがいい、マジンガー...!!」