完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM戦闘中 めざせアスリートマスター(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 42ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 戦闘中 特殊ルール スポーツ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~

*40*

…………

たくっちスノー
「てなわけでトレザード社存亡の危機だから協力して」

月詠
「まぁこれまでの色々お茶の間に流したらそら炎上もしますよね」

Konakun
「これを戦闘中と言い張る勇気」

ヤード
「てかこれらってちゃんと放送してたんだな」

シュンP
「あちこちで逃走中」

月詠
「…………ちなみに、これまで私らがやってきたの全部放送してたんですか?」

たくっちスノー
「ラピスの世界行った時と天津垓ぶっ飛ばしに行った時以外は全部お茶の間に流れてる」

エイジア
「え、つまり俺たちのあの戦いもテレビ放映されていずれ円盤化すんの?」

Konakun
「……………視聴者、逃走中として見とるんかなそれ」

たくっちスノー
「実際、ネットじゃ【常に放送事故が起きる番組】とか【時空犯罪者がエンタメ要因】としてニッチな面で人気に………」

ヤード
「それでいいのかこの小説の逃走中(ゲーム)」

シュンP
「その状態でも今度の件は論外というわけなのも恐ろしい話だな」

たくっちスノー
「まぁとにかく!!松山を止めないと命がいくつあっても足りない!!なんとしても10位以下に収めないように、さりげなく妨害だ!!」

ヤード
「ここに来て妨害て」

シュンP
「やつに関しては妨害されても自業自得な面もある」

エイジア
「俺としてはようやく普通に戦闘中出来ると思ったのに」

たくっちスノー
「俺もそう思ったけどどうやら松山は普通を望まないらしい」

たくっちスノー
「…………あの野郎覚えとけよ!」


………

ゲイツ
「つまり松山を10位までに入れるなということだろ!やってやるさ!!」我っ!


カーレッジ
「俺を引っ張り出すな」

ゲイツ
「代わりがいるオクタヴィアはともかくお前がいなくなったらテニスメダルが取れないんだよ!!!」

カーレッジ
「それ闇野にも言え」


【明光院ゲイツ 8位】

たくっちスノー
「よしあと2人!!シュンP氏頼む!!」


シュンP
「踊れ」

たくっちスノー
「俺がラジオになる!!」


たくっちスノー
「踊れ!!」


シュンP
「勝ったな」

【シュンP 9位】



松山
「はいそこをパーーンwwwwww」


たくっちスノー
「ああああああああぁぁぁ!!!」

【松山那雄宏 10位】

ゲイツ
「やばい」

たくっちスノー
「カメラ停止スイッチぽちっ!!」


………………


松山
「俺は慈悲深いからぴったり10位にしてやったぞ」

たくっちスノー
「まさか知ってたのか!?」

松山
「お前な、今の時代の携帯にはテレビ機能もついてるんだぜ?」

松山
「その気になりゃテレビの反応を伺いながら行動することだって出来るんだ」

エイジア
「最初からこうなることを知ってたな!?」



ゲイツ
「…………みっちり反省させないと分からないようだな」

とがめ
「ジャイアントパンダ先輩を呼んでくるか?」

たくっちスノー
「いや、その必要は無い」



キリル
「……………」

大空
「……………」

たくっちスノー
「お2人には一応、真面目なスポーツの戦いをさせたかったんだがな、すみませんなんか」

大空
「いえいえー、要はこの人が悪い訳ですからー」

カラテマン
「せっかく来たのにオレの出番無かったゾ………」

大空
「あっ、あの話についてはまた後ほど〜」

キリル
「オレの方も今は返事は返せないが、時間が出来たらまた会いに行く」

カラテマン
「ありがとう」

ヒョイ

たくっちスノー
「え」

ミンミン
「真面目なスポーツの競い合いを期待してたのはウチらも同じなんがなぁ………」


「アスリートとしての心が欠けているみたいね」

松山
「いやあのさ俺アスリートじゃなくてコレでメシ食ってる殺し屋なんだけど」

たくっちスノー
「殺し屋っつーかエージェントな、俺に至ってはまぁほぼ適当だよ、スポクラがあんなんだと思わなかった」

カイル
「君もちょっと校長先生の所に来てもらおうか」

たくっちスノー
「なんで俺がああああ!!?」

月詠
「じゃあ私たち帰りますので」

ソニック
「生きて帰れたらまた会おうな!」

彩月
「アホらし………」

ヤード
「あんな奴とよく仲良くしてたよな、その元祖メイドウィンも………」

ヤード
「なんであんな奴に………」

カーレッジ
「………実の所それは分からない」



月詠
「え?」



カーレッジ
「実はな、前………そのメイドウィンと、松山について聞いたことがあるんだ、そしたら」



ーーーーーーー

メイドウィン
「俺も分からないんだ、いつの間にか松山がメイドウィンワールドに居て、いつの間にか俺の友達になっていた」

メイドウィン
「寄生ジョーカーから連れてきた訳でもないんだよ」

ーーーーーーー


カーレッジ
「メイドウィンが分からないんじゃ、俺も分からない」


シュンP
「………だが、もしかしたら【松山那雄宏の皮を被った別の存在】かもしれないな」

エイジア
「なら、本来の松山はどこだよ?」











松山
【知りすぎんなよ、俺の目が隅々まで届く範囲内(じくう)でな】



【戦闘中 めざせアスリートマスター END】

たくっちスノー
「全然目指せてなくて笑う」

39 < 40 > 41