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*12*
〜ミッション1パート3〜
パワプロ君「ここだね。」
最初にロケットが不時着した現場にたどり着いたパワプロ君はタンクを一旦地面に置き、乗っていた宇宙人に話しかける。
パワプロ君「君がロケットに乗ってた宇宙人?(ていうかミミちゃんとニャミちゃんにそっくりだね。)」
ミミニャミ星人「ハイ。ネンリョウギレデポップンセイニカエレナクナリマシタ。」
パワプロ君「燃料なら持ってきたよ。」
ミミニャミ星人「ホントウデスカ!?タスカリマシタ。コレデモトノホシニカエレマス。アリガトウ。アリガトウ。」
パワプロ君「いやいや。じゃあ早速燃料を入れるね。」
そう言うとパワプロ君はロケットに燃料を入れる。すると先ほどまで全く機能しなかったロケットがエンジン音をたてて再び動き始めた。
ミミニャミ星人「アリガトウ。コレハホンノオレイデス。」
宇宙人はパワプロ君にお礼の品を渡すと、ロケットに乗って元の星に帰っていった。
パワプロ君「いや〜。やっぱりいい事すると気持ちいいな〜。ところでこのダンボール箱には何が入っているんだろう。」
宇宙人助けをする事が出来たパワプロ君は飛んでいくロケットを見送るが、お礼にもらったダンボール箱の中身が気になっていた。
ロケット1台帰還 残り6台
両津「おお?ロケットを見つけたぞ。」
パワプロ君に続いて両津もまたロケットを見つけた。乗っていたのはギタドラのマスコットキャラを模した宇宙人。
両津「お前か?燃料切れで星に帰れなくなったって言う宇宙人は。」
B・ボーン星人「ハイ。ソウデス。」
T・ボーン星人「ワレワレハギタドラセイニカエロウトシテイタトチュウデシタ。」
両津「燃料なら持ってきてやったよ。」
B・ボーン星人「アリガトウゴザイマス。」
両津「いやあ、これも賞金…じゃなかった、困ってる奴を助けるためだからな。(危ない…。つい本音を漏らすところだった…。)」
T・ボーン星人「コレハワレワレノキモチデス。ドウゾ。」
両津「おう。気をつけて帰れよ。」
うっかり本音を漏らしそうになった両津は2人組の宇宙人からパワプロ君の時と同じ大きめのダンボール箱をもらった。
ロケット2台帰還 残り5台
一方燃料タンク置き場ではゲストで参加しているヲタク大王と、同行キャラの当麻がいた。
当麻(ヲタク大王さんの)「このタンク意外と重いな。」
ヲタク大王「とりあえず2人かがりで運ぶか。」
タンクの重さに弱った2人は協力してタンクをロケットに運ぶ事にした。その頃、
ドラえもん「のび太君は何してるのかな?」
メインストリート辺りでは、親友の行方を心配するドラえもんの姿があった。そこに忍び寄る黒い影。彼はそれに気づいていない…。
ハンター「…。」
ドラえもん「どら焼きをたくさん食べるためにも逃げ切りたいなー。ってわあ!」
ハンター「…!」
ハンターに見つかってしまったドラえもんは逃げ出そうとするも、鈍足な彼にはハンターの追跡を振り切れるはずもなくあっけなく捕まってしまう。
ポン
122:49 ドラえもん確保 残り31人
ドラえもん「どら焼きの食べ放題の夢がー。」
大好物の夢は儚く散った…。
ピピピピ
のび太「『ドラえもん確保。』ありゃりゃ。」
現在2機のロケットを帰還させる事に成功し、カツオ&しましま・当麻&ヲタク大王の2組が燃料を運搬している。果たしてミッションの行方は…?
(続く)
確保者の一言
ドラえもん「どら焼きの夢が…。」
つぶやき
パワプロの友沢とポップンのアイスがなんとなく似ている感じがする。