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*4*
(4)いざ!空色の城へ (上)
銀の城から出た後、私はこういったんだ
「あのさキース、チトセとカリンもいっしょにつれていっていい?」
「え?」
「いや別にだめならいいんだ!ちょっとだけ心配だし2人にも
見せてあげたいだけだから」
「ふふっ、優しいねフウカは、いいよ」
そういいながら私に笑顔を向けたキースを見て私はドキッとした
「あ、ありがと」
「じゃあ2人を迎えに行こうか?」
「うん!」
「どっちのほうから迎えに行く?」
「うーん、カリンのほうから行こう!」
「わかった、じゃあいこうか」
それから私はほうきに乗ってキースは歩いて緑の城へいって
窓からカリンに話しかけたの!
そしたらやっぱりカリンも空色の城のことをしらないみたいで
キースが説明してくれたんだ!
そしたらカリンが
「どうして空色の城は忘れ去られたのにキース君は
しっているのかしら〜」だって
確かに言われてみれば変だよね
キースは自分で忘れ去られたって言ったのにキースは空色の城を
知っているなんて
「確かに変だね、でも僕も父から聞くまでは知らなかったんだ、
まぁ父さんが知っているのは悪魔たちとつながっているからだろうね」
「ごめんなさいね〜いやなこと思い出させたりして〜」
「いやいいんだ、父が悪魔たちとつながっているのは事実だから」
「さてもう1人のほうにも早く行かないとじゃないのかい?」
「あっそうだったーはやくいかなくちゃ!」
第4話終了
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