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*8*
(7)レインとサン
私たちは結局休憩をせずに空色の城に向かったんだ!
空色の城には30分もかからずに着いたんだけど中から
物音も声もしないの!
だけどキースはためらわずにドアをたたいたんだ!
そしたら1分もしないうちに2人の人がでてきたの、
2人ともきれいな空色の髪の子で片方の子は目がきれいな
青色で女の子だったのそしてもう1人はきれいな朱色の目で
男の子だったんだ!
その子達は同時に「なんのよう?」と言った。
キースはそれを気にすることなく
「黒の城の天気を変えてほしいんです」と即答した
私はいきなりずうずうしいんじゃないかと思ったが
2人は「いいよ」とこちらも即答した
「で?どの天気にしてほしいの?
ちなみに雨にしてほしいなら私、レインに任せて!そして私が姉よ」
と女の子の方がいって続いて、男の子のほうが
「晴れなら僕サンにまかせて!」と言った
それに対してキースが
「あの・・・僕は曇りにしてもらいたいんだけど・・・」といい
2人は「それならクラウンがいなきゃなんだけど・・・
迷いの森に言ったまま帰ってこないんだ・・・」
私たちは迷いの森と言う奇妙な響きに驚きながら2人の
次の言葉を待つことにしたんだ・・・
第7話終了
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