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大乱闘スマブラX 亜空の使者 選ばれし勇者
作者: さやこ  (総ページ数: 32ページ)
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10~ 20~ 30~

*3*


プロローグ2 『ヒカリーノとロゼッタ、再び・・・』


真夜中の夜・・・・・・。

(ゲーム音)

?(男)「それ、それ!えい!えい!」

彼の名はヒカリーノ、女性好きで元気いっぱいの男の子。ゲームが大好き!

ヒカリーノは、夜中までゲームをしていた。

さやこが寝ぼけながら、ヒカリーノに言った。

さやこ「ヒカリーノ、お茶が入ったよ・・・。」

ヒカ「お茶?」

ヒカリーノは、まだゲームをしていた。

(ゲーム音)

さやこ「ヒカリーノ、いつまでもゲームしてるとお馬鹿になるよ!」

でもヒカリーノは、馬耳東風だった。

ヒカ「えい!えい!えい!」

さやこは、ため息をつき・・・。

さやこ「はあ・・・、おやすみ・・・ヒカリーノ・・・。」

ヒカリーノに、お休みの挨拶をして自分の部屋に戻った。

ヒカリーノは真剣勝負・・・。

ヒカリーノは、最後の最後までやっとのことでクリア!と思ったとたん!

(テレビが消える音)

ヒカ「あれれれれれ・・・。ん、どうした?・・・・・・?」

テレビが消えたので、何が起こったのかがわかりません。

そのとき、テレビが光った!

ヒカ「?!」

テレビに映っていたのは、若くて水色の服を着た女の子が映っていました。
そう!ロゼッタだった!

ロゼ「キャア!助けてー!アー!」

ロゼッタは、どうやら敵に追いかけられていのでした。

ロゼ「近づくなよ!・・・・・・。?キャア!!!」

ヒカ「・・・?何?何!?」

ヒカリーノがテレビに近づいたとたん!

ロゼ「キャア!!!」

ロゼッタが飛び出してきました!

ヒカ「どわっ!」

ロゼ「・・・・・・。キャッ!」

ヒカ「何だ?!」

そして、次から次へと敵が出てきました。

ヒカ「やめなさい、やめなさい!・・・・・・。君たちの仲間?じゃないな・・・。」

ロゼ「来た!」

ヒカ「?!コラ、コラ、コラ、コラ!」


(爆発音)



あーあ、台無し・・・。

ヒカ「げほっ、ごほっ!」

砂煙が消えると、ヒカリーノは目を開けました。

ヒカ「?!・・・・・・。あの・・・、もしもし?」

ロゼ「・・・・・・。」

ヒカ「あ、気がついた。」

ロゼ「?キャア!怖いよ!助けて!」

ヒカ「お、落ち着け!僕だよ!僕!」

ロゼ「あら、ごめんなさい。人違いでした。」

ヒカ「あ!君、見たことある!もしかすると、ロゼッタ!」

ロゼ「そう、あえるのはひさしぶりです。ヒカリーノさん。」

ヒカ「ロゼッタ、君はどうしてここに来たの?」

ロゼ「実は・・・、あ!見て!」

ヒカ「?」

よく見ると、水色の身体をした人が現れました。

?(男)「見つけたぞ!ロゼッタ!」

ヒカ「何だ?こいつは?」

ロゼ「私の嫌いなタブーです!こっちに来てます。」

ヒカ「何!?」

タブーは、テレビから出てきました。

タブー「おい!ロゼッタ!さやこを教えろ!」

ロゼ「何度言ったら分かるんですか!?さやこは知らないと言ってます!ヒカリーノさんが相手です!」

ヒカ「え!?僕?」

ロゼ「大丈夫です、あなたならきっと出来ます。」

ヒカ「よし!それ!」

ヒカリーノは、タブーに向かって体当たりをしようとしたが・・・・・・。

タブー「何だこいつ?えい!」

逆に攻撃された・・・・・・。

ヒカ「ううっ!・・・・・・。」

ロゼ「大丈夫ですか!?ヒカリーノさん。」

ヒカ「くっ!強い・・・。」

ロゼ「あなたならきっと出来ます。」

ヒカ「う・・・、うん!」

ロゼ「フレー、フレー!ヒカリーノ。負けるな、負けるな!ヒカリーノ!」

タブー「ふん!相手にしないぞ・・・。」

タブーは、ヒカリーノを攻撃した。

ヒカリーノは、扉にぶつかってしまった。

ヒカ「あいたっ!」

タブー「今度こそ捕まえたぞ、ロゼッタ!」

タブーはロゼッタを捕まえた!

ロゼ「キャア!放して!」

タブー「さあ一緒に来い!」

ロゼ「やめて!」

タブーとロゼッタは、テレビの中に入りました。

ヒカ「いてて・・・、あっ!」

タブー「さあ、今度こそ さやこを教えろ!」

ロゼ「絶対にいや!」

タブー「ならば、お前はこうしてやる!」

恐ろしい魔法がロゼッタを襲う!

ロゼ「助けてー!」

と言ってしまい・・・・・・、ゲームオーバー・・・。
それを叫ぶ、ヒカリーノ。

ヒカ「あー!ロゼッタ!ロゼッタ!」

ヒカリーノは、何回もテレビを叩きましたが・・・ロゼッタの姿は、もう見えません。

さやこは、ヒカリーノのお部屋に再び入った。

さやこ「一体全体どうしたの?ヒカリーノ・・・?」

ヒカ「ロゼッタ、ロゼッタ!」

ヒカリーノは、ロゼッタの名前を叫ぶ。

さやこ「ロゼッタ・・・・・・?ははははは!笑えるわ!」

ヒカ「で、でも本当だ!僕、僕は・・・。」

さやこ「寝ぼけるのは無し!そんなことより早く寝なさい!もう、おやすみなさい!」

ヒカ「さ、さやこ!・・・・・・。」

さやこはヒカリーノの言葉を信じないようです・・・。

(何かが光る音)

ヒカ「あれ?」

ヒカリーノは、何か光ってるのに気がつく。

ヒカ「これは!?・・・・・・。」

ロゼッタを思いながら

ヒカ「ロゼッタ・・・・・・。」


プロローグ3に続く・・・。

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