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*30*
エピローグ 『ありがとう、勇者・・・』
魔法がとけると、見たことがある場所になりました。
マルス「こ、ここは・・・?」
ファニー「ここは、星の天文台です。」
ヒカ「僕が何回も行ってた場所だ。懐かしい・・・。」
エド「きれいな場所だ・・・。」
すると、エッドは何かを思い出して・・・。
エッド「あ!そうだ!さやこさん、これ。」
エッドは、さっきの鍵をさやこに渡しました。
さやこ「まあ、エッドさん。これ・・・どこで拾ったの?」
エッド「さやこさんが行くときに、入り口に落ちてたんですよ。」
さやこ「まあ、エッドさん。ありがとう。私、そういう人が大好きなの。」
さやこにキスされたエッドは、メロメロ。
さやこ「この鍵は、私にぴったりの鍵なの。」
エッド「その鍵・・・。とってもきれいです。」
ファニー「それ、絆の鍵です。」
スマブラメンバー以外「絆の鍵?」
ファニー「家族や、友達の絆を深める・・・・・・特別なアイテムです。」
さやこ「そうか・・・。」
ヒカ「僕たちは、この鍵が大事だったか・・・。」
ファニー「そうです・・・。」
ヒカーロ「・・・・・・。」
すると、ヒカリーノはある事に思い出して・・・。
ヒカ「あ!さやこ、僕たちは元の世界に帰らなきゃ!」
エド「あ!僕も・・・。」
リーたち「あたしたちも!」
さやこ「そうね、ヒカリーノ・・・。私たちは、元の世界・・・・・・さやこランドからやってきたんですから・・・元の世界に帰らないと・・・。」
ヒカーロ「俺は、元々はヒカーロランドから来たんだ・・・。」
ピーチ「でも、元に戻る方法もわからないし・・・。」
ロボット「どうやって帰るかも、分からないよ。」
それを聞いたさやこはガッカリ・・・。
さやこ「そうか・・・。」
そのとき!ヒカリーノは、ファニーが光ることに気がつく。
ヒカ「あ!」
さやこ「どうしたの、ヒカリーノ?」
ヒカ「ファニーが!」
さやこ「えっ?」
まばゆい光とともに現れたのは、美しい女性でした。
ヒカ「ロゼッタ!」
ヒカリーノ以外「ロゼッタ!?」
それを聞いたヒカリーノ以外は唖然・・・。
ロゼッタ「フフフ、みんなのおかげで元に戻りましたわ。」
ヒカ「君が、ロゼッタ。」
ロゼッタ「タブーの魔法で蝶々に変えられていたんですよ。」
ヒカ「僕・・・、君にあえてうれしい・・・。」
ロゼッタ「皆様のおかげで、元に戻れました。」
ヒカ「ヒカーロお兄さんも、少しは手伝ったんでしょ。」
ヒカリーノに突かれたヒカーロは思わず顔から火が出た。
ヒカーロ「・・・・・・。」
ロゼッタ「ヒカリーノさん、ありがとう。これは私からのお礼です。」
ロゼッタにキスされたヒカリーノは、デレデレ・・・。
それを見たさやこは、カンカン・・・。
さやこ「もう!ヒカリーノったら!いつもこうなんだから!」
ロゼッタ「さやこさん、あなたも良かったと思います。」
さやこ「言われたら・・・そうだけど・・・、許すわ・・・。」
ヒカーロ「じ、じゃあ・・・ヒカリーノの本当って・・・。」
ロゼッタ「ヒカーロさん、ありがとう。あなたもすごく良かったと思います。私もヒカーロさんたちに支えられてとっても好演だと思います。」
ヒカーロは、そのまま気を失ってしまいました。
ゼルダ「まあ、ヒカーロ。」
ピーチ「ヒカーロ、大丈夫?」
サムス「しっかりして。」
ヒカーロ「・・・みんなが・・・、最後の切り札で・・・、悪いやつをやっつけたんだ・・・。」
ピーチ「ヒカーロ、ありがとう・・・。」
ヒカーロからは、みんなが見たことの無い微笑みが浮かんでました。
ロゼッタ「さあ、みんなで歓迎会を始めましょう。」
さやこが、立ち去ろうとしたら・・・・・・?3人に気づきました。
さやこ「あれ?何で、関係ない人まで来るの?」
プリン「ぷり〜ん?」
ウルフ「ったく・・・・・・、どうして俺たちだけ出ていなかったの?俺たちは、出番無しかよ!」
トゥーン「まあまあ、特別に歓迎をしてくれるからな。僕たちも、うれしいな。」
さやこ「あなたたち!出番無しだったの!?ごめん!でも、最後の出番だけど・・・。許してくれる?」
ウルフ「どっちでもいいけど、俺はかまわないよ・・・。」
そして、歓迎会終了後・・・。
ヒカ「やっぱりピーチのお茶は、最高だ!」
ピーチ「ありがとう!ヒカリーノ。」
さやこ「見て!きれいな満月・・・。」
ヒカ「ぼ、僕・・・いやな予感がする・・・僕・・・怖い・・・!」
さやこ「大丈夫?私は、何とかよ・・・。」
ヒカーロは、思わずため息・・・・・・。
ヒカーロ「やれやれだ。」
2人は、狼になってた。
さやこ「あなたたち、大丈夫?」
自動通訳をします・・・。
エド「うう、僕たちは・・・大丈夫だ・・・。」
エッド「私も・・・。」
さやこ「分かる・・・・・・私は、あなたたちを傷付けたりはしない・・・。本当に・・・。」
エド「ありがとう。」
ウルフ「どうして、エドとエッドは狼になるの?」
さやこ「・・・エドとエッドは、狼に噛れて感染した・・・、それで狼に・・・。」
すると、倒れていたラスタシアが目を覚ました。
ラス「・・・・・・。あれ?私、どうしてた?」
エド「ラスタシア!どうして?」
ラス「実は私は、これを持ってます・・・。」
ラスタシアは、何かをだしました。
さやこ「それ、魔法の本!」
ラス「実は、私が倒れてるとき・・・、私は、こう書いたのです。『みんなが歌を歌うと、黒い帽子をかぶった男が、願いを込めると、やさしくて若い女の子に、スマッシュボール ドリンクをささげる・・・』と書いておきました・・・。」
さやこ「じゃあ・・・あなたがさやこランドを救ってくれたんだ!」
ラス「ええ・・・再び封印すれば・・・、私も、元の姿のイジワルさやおキングに戻れる・・・。」
さやこ「ラスタシア?君の正体は・・・もしかして、イジワルさやおキング?」
ラス「そうです・・・・・・、タブー様の正体は私の子分イジワルさやおです。・・・・・・皆様のおかげで、タブー様・・・いや、イジワルさやおをお仕置きをしてくれてありがとうございした・・・・・・でも・・・・・・私は・・・私は・・・・・・!わあーん、ドァブーじゃま!!わだぐじは、わだぐじは!!」
さやこ「ラスタシア・・・、いや・・・イジワルさやおキング・・・。あなたの気持ちは、よく分かる・・・。」
イジ「俺・・・、うれしい・・・。」
エド「・・・一人称が戻ったんだ・・・。」
さやこ「でも・・・、満月が沈む前に帰らないと・・・。」
イジ「そうだぜ・・・。満月が沈むのは・・・、夜明けのしるし・・・。」
ロゼッタは、上を見て何かに気づきました。
ロゼ「夜明けです!早くさやこさんたちを元の世界に帰さないと。」
星の天文台 入り口 前・・・。
みんなは、さやこたちに別れを告げた。
マリオ「さやこ・・・、ここで帰るのか・・・。」
ピーチ「ずっとここにいてほしいわ。」
さやこ「それが、お家の都合もあるからね・・・ヒカリーノ。」
ヒカ「うん!」
ヒカーロ「俺は、ヒカーロランドに帰るぜ!」
ロゼ「皆様方とはお別れは寂しいですが・・・、さやこさんたちの親が心配しています・・・。」
スマブラメンバー「・・・・・・。」
ロゼ「では、行きますよ・・・。」
ロゼッタは、杖を一振りして、さやこたちを包みました。包んだものは、キノコ船に早代わり。ヒカーロは、青いキノコ船になりました。そして、みんなに手を振った。
マリオ「さようなら!」
ルイージ「さやこ!ヒカリーノ!それに、みんな!元気でね!」
ロゼッタは、少し泣いてました。
トゥーン「どうしたの?泣いてるの?」
ロゼッタは目をこすり・・・。
ロゼ「ううん、ちょっと、目にゴミが入ったの。それでは、皆さん・・・、最後は、あの言葉を言いましょう・・・。」
ロゼ&スマブラメンバー「合言葉は・・・・・・・・・・・・スマッシュブラザーズ!」
そして・・・、さやこも・・・。
さやこ「・・・・・・。」
ヒカ「さやこ、泣いてるの?」
さやこは目をこすり・・・。
さやこ「いや、目にゴミが入っただけ・・・。(ありがとう・・・、マリオ・・・。)」
エンディングに続く・・・。