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大乱闘スマブラX 亜空の使者 選ばれし勇者
作者: さやこ  (総ページ数: 32ページ)
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10~ 20~ 30~

*30*


エピローグ 『ありがとう、勇者・・・』


魔法がとけると、見たことがある場所になりました。




マルス「こ、ここは・・・?」

ファニー「ここは、星の天文台です。」

ヒカ「僕が何回も行ってた場所だ。懐かしい・・・。」

エド「きれいな場所だ・・・。」

すると、エッドは何かを思い出して・・・。

エッド「あ!そうだ!さやこさん、これ。」

エッドは、さっきの鍵をさやこに渡しました。

さやこ「まあ、エッドさん。これ・・・どこで拾ったの?」

エッド「さやこさんが行くときに、入り口に落ちてたんですよ。」

さやこ「まあ、エッドさん。ありがとう。私、そういう人が大好きなの。」

さやこにキスされたエッドは、メロメロ。

さやこ「この鍵は、私にぴったりの鍵なの。」

エッド「その鍵・・・。とってもきれいです。」



ファニー「それ、絆の鍵です。」

スマブラメンバー以外「絆の鍵?」

ファニー「家族や、友達の絆を深める・・・・・・特別なアイテムです。」

さやこ「そうか・・・。」

ヒカ「僕たちは、この鍵が大事だったか・・・。」

ファニー「そうです・・・。」

ヒカーロ「・・・・・・。」

すると、ヒカリーノはある事に思い出して・・・。

ヒカ「あ!さやこ、僕たちは元の世界に帰らなきゃ!」

エド「あ!僕も・・・。」

リーたち「あたしたちも!」

さやこ「そうね、ヒカリーノ・・・。私たちは、元の世界・・・・・・さやこランドからやってきたんですから・・・元の世界に帰らないと・・・。」

ヒカーロ「俺は、元々はヒカーロランドから来たんだ・・・。」



ピーチ「でも、元に戻る方法もわからないし・・・。」

ロボット「どうやって帰るかも、分からないよ。」

それを聞いたさやこはガッカリ・・・。

さやこ「そうか・・・。」

そのとき!ヒカリーノは、ファニーが光ることに気がつく。

ヒカ「あ!」

さやこ「どうしたの、ヒカリーノ?」

ヒカ「ファニーが!」

さやこ「えっ?」

まばゆい光とともに現れたのは、美しい女性でした。

ヒカ「ロゼッタ!」
ヒカリーノ以外「ロゼッタ!?」

それを聞いたヒカリーノ以外は唖然・・・。

ロゼッタ「フフフ、みんなのおかげで元に戻りましたわ。」

ヒカ「君が、ロゼッタ。」

ロゼッタ「タブーの魔法で蝶々に変えられていたんですよ。」

ヒカ「僕・・・、君にあえてうれしい・・・。」

ロゼッタ「皆様のおかげで、元に戻れました。」

ヒカ「ヒカーロお兄さんも、少しは手伝ったんでしょ。」



ヒカリーノに突かれたヒカーロは思わず顔から火が出た。

ヒカーロ「・・・・・・。」

ロゼッタ「ヒカリーノさん、ありがとう。これは私からのお礼です。」

ロゼッタにキスされたヒカリーノは、デレデレ・・・。

それを見たさやこは、カンカン・・・。

さやこ「もう!ヒカリーノったら!いつもこうなんだから!」

ロゼッタ「さやこさん、あなたも良かったと思います。」

さやこ「言われたら・・・そうだけど・・・、許すわ・・・。」

ヒカーロ「じ、じゃあ・・・ヒカリーノの本当って・・・。」

ロゼッタ「ヒカーロさん、ありがとう。あなたもすごく良かったと思います。私もヒカーロさんたちに支えられてとっても好演だと思います。」

ヒカーロは、そのまま気を失ってしまいました。

ゼルダ「まあ、ヒカーロ。」

ピーチ「ヒカーロ、大丈夫?」

サムス「しっかりして。」

ヒカーロ「・・・みんなが・・・、最後の切り札で・・・、悪いやつをやっつけたんだ・・・。」

ピーチ「ヒカーロ、ありがとう・・・。」

ヒカーロからは、みんなが見たことの無い微笑みが浮かんでました。

ロゼッタ「さあ、みんなで歓迎会を始めましょう。」

さやこが、立ち去ろうとしたら・・・・・・?3人に気づきました。

さやこ「あれ?何で、関係ない人まで来るの?」

プリン「ぷり〜ん?」

ウルフ「ったく・・・・・・、どうして俺たちだけ出ていなかったの?俺たちは、出番無しかよ!」

トゥーン「まあまあ、特別に歓迎をしてくれるからな。僕たちも、うれしいな。」

さやこ「あなたたち!出番無しだったの!?ごめん!でも、最後の出番だけど・・・。許してくれる?」

ウルフ「どっちでもいいけど、俺はかまわないよ・・・。」




そして、歓迎会終了後・・・。

ヒカ「やっぱりピーチのお茶は、最高だ!」

ピーチ「ありがとう!ヒカリーノ。」

さやこ「見て!きれいな満月・・・。」



ヒカ「ぼ、僕・・・いやな予感がする・・・僕・・・怖い・・・!」

さやこ「大丈夫?私は、何とかよ・・・。」

ヒカーロは、思わずため息・・・・・・。

ヒカーロ「やれやれだ。」

2人は、狼になってた。

さやこ「あなたたち、大丈夫?」

自動通訳をします・・・。

エド「うう、僕たちは・・・大丈夫だ・・・。」

エッド「私も・・・。」

さやこ「分かる・・・・・・私は、あなたたちを傷付けたりはしない・・・。本当に・・・。」

エド「ありがとう。」

ウルフ「どうして、エドとエッドは狼になるの?」

さやこ「・・・エドとエッドは、狼に噛れて感染した・・・、それで狼に・・・。」

すると、倒れていたラスタシアが目を覚ました。

ラス「・・・・・・。あれ?私、どうしてた?」

エド「ラスタシア!どうして?」

ラス「実は私は、これを持ってます・・・。」

ラスタシアは、何かをだしました。

さやこ「それ、魔法の本!」

ラス「実は、私が倒れてるとき・・・、私は、こう書いたのです。『みんなが歌を歌うと、黒い帽子をかぶった男が、願いを込めると、やさしくて若い女の子に、スマッシュボール ドリンクをささげる・・・』と書いておきました・・・。」

さやこ「じゃあ・・・あなたがさやこランドを救ってくれたんだ!」

ラス「ええ・・・再び封印すれば・・・、私も、元の姿のイジワルさやおキングに戻れる・・・。」

さやこ「ラスタシア?君の正体は・・・もしかして、イジワルさやおキング?」

ラス「そうです・・・・・・、タブー様の正体は私の子分イジワルさやおです。・・・・・・皆様のおかげで、タブー様・・・いや、イジワルさやおをお仕置きをしてくれてありがとうございした・・・・・・でも・・・・・・私は・・・私は・・・・・・!わあーん、ドァブーじゃま!!わだぐじは、わだぐじは!!」

さやこ「ラスタシア・・・、いや・・・イジワルさやおキング・・・。あなたの気持ちは、よく分かる・・・。」



イジ「俺・・・、うれしい・・・。」

エド「・・・一人称が戻ったんだ・・・。」



さやこ「でも・・・、満月が沈む前に帰らないと・・・。」


イジ「そうだぜ・・・。満月が沈むのは・・・、夜明けのしるし・・・。」

ロゼッタは、上を見て何かに気づきました。

ロゼ「夜明けです!早くさやこさんたちを元の世界に帰さないと。」

星の天文台 入り口 前・・・。

みんなは、さやこたちに別れを告げた。

マリオ「さやこ・・・、ここで帰るのか・・・。」

ピーチ「ずっとここにいてほしいわ。」

さやこ「それが、お家の都合もあるからね・・・ヒカリーノ。」

ヒカ「うん!」

ヒカーロ「俺は、ヒカーロランドに帰るぜ!」

ロゼ「皆様方とはお別れは寂しいですが・・・、さやこさんたちの親が心配しています・・・。」
スマブラメンバー「・・・・・・。」


ロゼ「では、行きますよ・・・。」

ロゼッタは、杖を一振りして、さやこたちを包みました。包んだものは、キノコ船に早代わり。ヒカーロは、青いキノコ船になりました。そして、みんなに手を振った。

マリオ「さようなら!」

ルイージ「さやこ!ヒカリーノ!それに、みんな!元気でね!」



ロゼッタは、少し泣いてました。

トゥーン「どうしたの?泣いてるの?」

ロゼッタは目をこすり・・・。

ロゼ「ううん、ちょっと、目にゴミが入ったの。それでは、皆さん・・・、最後は、あの言葉を言いましょう・・・。」

ロゼ&スマブラメンバー「合言葉は・・・・・・・・・・・・スマッシュブラザーズ!」

そして・・・、さやこも・・・。

さやこ「・・・・・・。」

ヒカ「さやこ、泣いてるの?」

さやこは目をこすり・・・。

さやこ「いや、目にゴミが入っただけ・・・。(ありがとう・・・、マリオ・・・。)」


エンディングに続く・・・。

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