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＊紹介文／目次＊

とある小学校にとんでもない一年生がいた。
　　
　　竹永ふさ子　
　　　　　
　　　　　趣味：新聞を読むこと
　　　　　特徴：現実的な事をサラッと言う。
　　　　　特技：先生を絶句させること。
　　　　　
そんなふさ子さんのお世話係になった私、篠田加奈子の物語。

ドレミです。以前に引き続きコメディを書こうとおもいます。よろしくお願いします。

10～

＊8＊

「あともうちょっとで卒業だね。」
学校とお別れする日が刻々と近づいていたある日、一年生が中学からの応援メッセージを紙に書いて渡しに来てくれた。
「これ、どうぞ」
「ありがとう。ふさ子さん。」
私がもらった手紙には絶対に他の子とは違うことが書いてあると感じていた。
　手紙には、こう書いてあった。
『あともう少しで卒業ですね。中学生になるとやっぱり上下関係が大変になります。そこで、少しためになることを加工を思います。まず、一つ目はお世辞です。とにかく、お世辞を言いまくってください。そうすれば、どうにかなるでしょう。二つ目は、ドジっ子キャラをつくることです。先輩というものは、やはり自分より上の能力の奴らを妬ましいと思います。なのでわざとドジになりましょう。これくらいを意識しておけば、どうにか先輩からのいじめはないと思います。頑張ってください。』　
ほら、やっぱりね。