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銀魂〜始まりは突然に〜完結しました(むりやり)
作者: 栗おこわ  (総ページ数: 10ページ)
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*8*

第九訓 ハッピーエンドは憧れるけど人生そうはいかない

で、確認しに行ったらあっさり了承してくれた
「い、いいんすか?」
「いいのいいの。そのかわり、店の手伝いしとくれよ」
「はい!」

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「銀さん、おはようございま…す…?」
「ああ、修くん。おはよ」
「新八くんだけ?」
「違う違う。あっち、あっち」
「?」
指された押入れをあけると…
「!?神楽さん?」
「んにゃ…うっせーよ新八ィ」
「何でこんなところに!」
「そこが寝床」
「ドラえもん?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「銀さん達…起きるの遅いんですね」
「ああ?文句あんなら出てけ」
「…」
ふああ、と、僕より3時間も多く寝たくせに、あくびなんか出してる
「早寝早起きですよ!」
と、新八くんが出してくれたお茶を飲む
「ずずず…。あーうめ」
「じじくさいヨ」
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「ふあーあ」「んーっ」「…」
「…あのー」
「あ?」
「仕事…」
「依頼がねえんだから、することねえだろが」
「・・・・・・」
「こんなもんヨ。侍なんて」

            つづく

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