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救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
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「なかなか来ないな。」
『もしかしてどこにいるのかわからないのでしょうか?』
「それか誰かによって足止めされているかのどちらかだな。」
ツカサとゆずきは少し話し合っている。
「なぁちょっとそこで捕れた魚で腹ごしらえしない?」
ユウヤが生きのいい魚(鯵)を6匹持ってきた。
「お、いいな。」
『僕もちょうどお腹空いていました。』
「じゃあ頂くか。」
三人は仲良く鯵を焼きがぶりつく。
『ここが氷じゃなくてよかったですね』
「ああ、でもただの地面ってこと無さそうだな。」
ツカサがこういうとキモリとキレイハナがかえってくる。
「おっと、どうだったんだ?キモリ。」
ツカサがキモリの話を聞いている。
「そういえばキレイハナをかしてっていったけど・・・何のために?」
「ああ、ちょっとな。」
ツカサはこういってキモリの話を聞く。
「なるほど・・・外からの出口はないということか・・・サンキューな。」
「もしかしてそのため?」
「ああ・・・ということは中しかないってことになるけどな。」
「なかって言うと海の中ってことかぁ。」
「まぁそういうことになると思うけど・・・。」
「ずいぶんと迷っているみたいだね。」
いきなり前に現れた一人の少女。となりには、ラプラスをつれている。
「やはり、アカツの言う通りだな。おじさんを操らせておいて解だったよ。」
「誰だ?」
ツカサとユウヤがこう聞く。
「私は悪の組織、ハートだ!」
「は、ハート!」
そうか!これは奴の罠だったのか?でもあいつ何か見覚えが・・・。
「ルカだよな。」
「ツカサ、なんでわかるの?」
「髪とか容姿が似ているんだ。目の色は違うけどさ。」
「あんたは私の何を知っている?」
「ふーん聞いていたのか?」
ツカサが横からモンスターボールを出す。
「じゃあバトルをしながら教えてやるよ。君の本当の姿というものをね。」


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