完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

【完結】夏休みの日記 ―ぼくとおかし星人―
作者: 夏村 ◆P/v/Uhogdo  (総ページ数: 35ページ)
関連タグ: 夏休み 日記 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~

*13*

8月12日


今日、とっても大きな、カブトを見つけました。

今まで見たやつで、一ばん大きいカブトです。
たぶん、カブトの王様だと思います。

うろんぼのある木の、すごく、高いところにいました。
つかまえようとしたけど、あみがとどきません。

近くにいたセミに、おしっこをかけられました。
マーくんと、おかし星人が、いっぱいわらいました。
ふたりとも、わらいすぎだと思います。

マーくんが、家から、もっと長いあみをもってきたけど、やっぱりとどきません。

そしたら、おかし星人が、かたぐるましてくれました。
ぼくが、かたにのって、マーくんの長い網をつかいました。

なんどもやって、カブトが、網のなかにぼとんと落ちて
やっと、つかまえることができました。

みんなでつかまえた、でっかい黒カブトは、かっこよかったです。
あと、おかし星人も、セミにおしっこをかけられました。

12 < 13 > 14