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【完結】夏休みの日記 ―ぼくとおかし星人―
作者: 夏村 ◆P/v/Uhogdo  (総ページ数: 35ページ)
関連タグ: 夏休み 日記 
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10~ 20~ 30~

*20*

8月19日


おかし星人は、おかしが大好きです。

今日、おかし星人が、お肉と魚の絵をかきました。
それから、それを食べるおかし星人の絵を、ぼくに見せました。

ぼくは、おかし星人が、お肉と魚が食べたいんだと思いました。
でも、おかし星人なのに、へんだなあと思いました。

マーくんに話したら、おかし星人の星では
お肉や魚みたいな、おかしを食べるかもしれないと言いました。

ぼくは、ぜったいそのとおりだと、思いました。

ぼくとマーくんは、いろんな店で、おかしをさがしました。
なかなか見つからなくて、大へんでした。

やっと、たいやきと、ビーフ味のスナックをかいました。
おかし星人は、おどろいて、しばらく動きませんでした。

それから、おかしを全部食べました。
おかし星人は、本当に、おかしが大好きです。

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