完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*20*
8月19日
おかし星人は、おかしが大好きです。
今日、おかし星人が、お肉と魚の絵をかきました。
それから、それを食べるおかし星人の絵を、ぼくに見せました。
ぼくは、おかし星人が、お肉と魚が食べたいんだと思いました。
でも、おかし星人なのに、へんだなあと思いました。
マーくんに話したら、おかし星人の星では
お肉や魚みたいな、おかしを食べるかもしれないと言いました。
ぼくは、ぜったいそのとおりだと、思いました。
ぼくとマーくんは、いろんな店で、おかしをさがしました。
なかなか見つからなくて、大へんでした。
やっと、たいやきと、ビーフ味のスナックをかいました。
おかし星人は、おどろいて、しばらく動きませんでした。
それから、おかしを全部食べました。
おかし星人は、本当に、おかしが大好きです。
PR