完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

【完結】夏休みの日記 ―ぼくとおかし星人―
作者: 夏村 ◆P/v/Uhogdo  (総ページ数: 35ページ)
関連タグ: 夏休み 日記 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~

*9*

8月8日


今日、ぼくははじめて、宇宙語をききました。

今日、おかし星人は、外にいました。
宇宙船の中を、出たりはいったりしていました。
何をしてるか、よくわかりません。

やっぱり、ビームをだしたり、空をとんだり、光ったりしませんでした。
おかし星人は、へんな宇宙人です。

ぼくは、あきたので、マーくんの家に行こうと思いました。
そしたら、おかし星人に見つかりました。

おかし星人は、宇宙語をしゃべりました。
ぼくはびっくりして、おかしをなげて、にげました。
いっぱいいっぱい走って、にげました。
おかし星人は、おいかけてきませんでした。

ぼくは、一つ、発見をしました。
宇宙人は「ワレワレハ、宇宙ジンダ」と言わなかったことです。

8 < 9 > 10