完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

【カゲプロ】Y中学校の七不思議
作者: R.T  (総ページ数: 14ページ)
関連タグ: カゲプロ 七不思議 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~

*2*

それでは、かきます!

第一話 〜十三段目の階段〜

…Y中学校の4階から5階に上がる階段は深夜2時頃になると、十二段から十三段になっているらしい…
Y中学校の七不思議を一つでも確かめてしまったら、七不思議を全て見つけるまで学校から出られないという…

<小村視点>
PM6:00 私は学校から一人で帰っている。いつもは、利歩と帰っているけど、いくらたっても利歩が来なかった…仕方がないので私は一人でアジトに帰った。
アン「ただいまぁ〜。」

キド「おう、ずいぶんと遅かったな。…ん?大塚は一緒じゃないのか?」

アン「…え?」

思わず聞き返してしまった。

アン「利歩…帰ってきてないの…?」

カノ「そーだよ!二人共全然帰って来ないから、心配してたんだよー?…ホントに一緒じゃないの?」

アン「わ…私は、利歩が待ち合わせ場所に全然来ないから…どうしよう…私のせいだ…!」

キド「おい小村!落ち着け!」

…そーだよ。小学校の時からずっと一緒に帰っていた。そのとき利歩は絶対に私を置いていったりなんかしなかった…なのに私は…どうして…?

アン「利歩っ…!」

アジトを飛び出そうとした私を誰かが引っ張った。

アン「!…離してっ!」

振り替えると、シンタローがいた。

シン「少し落ち着けバカッ!今飛び出して何ができるんだ!」

アン「…だから利歩をっ!」

シン「今のお前だけじゃなんにも出来ないぞ?…みんなで大塚を助けにいこう。…な?」

1 < 2 > 3