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東方樹海郷【東方二次創作】《EXstory内容募集中》
作者: 稲穂  (総ページ数: 11ページ)
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10~

*5*

4面 樹海の仏国騎士よ強くなれ

森語林檎を倒し、いよいよ黒浜稀少陣のいる城へと着いた。
「来ましたわね黒浜城!」
「ネーミングセンスが(笑)」
「とにかくここが今回のメインだよな」
すると狂風が吹き出した。
「君達が稀少陣様に用がある方かな?」
「ええ、まあそうだけど。」
「ところでお前は?門番?」
「私は樹海郷の騎士、オディール・ベルリオーズよ。」
「うちの美鈴とどっちが良いかしら。」
「ここは通さない。もうすぐ天空緑包囲が成功するからね。」
「まずは通させろって。私はあんたみたいな下っ端門番よりここのご主人様に用があるんだよ!」
「そう…ならこの狂風と剣で、貴方達をここから出すことに決めたわ。」
オディールは剣を振るう。
魔理沙が城の中に入ろうとした時、オディールは魔理沙の首の近くに剣を刺した。
「大人しく帰れば樹海の餌にはならんよ。」
「そうだね、さっき餌にされるところだったよ。」
「さてさて、私に斬り刻まれるか、大人しく帰るか、どっちが良いかしら?」
「それはもちろん、」
「あなた様を倒す事だよ。」
霊夢達は武器を出す。
「自由よ 愛しき自由の女神よ
汝の擁護者とともに戦いたまえ!
汝の擁護者とともに戦いたまえ!
闘いは華麗に美しく!」
「強くなきゃ意味ないぜ」
荒れる風、花弁と葉が舞う。オディールは剣を振る。そして振った風から弾幕が流れ出す。
「は、流れが早い…。」
「避けにくい弾幕を出すのねこの騎士は」
オディールは美しい弾幕を出し続ける
「美しすぎる弾幕ですわ。それのせいで攻撃しにくい…あ。」
咲夜、被弾。
「紅魔館のメイドがーっ!」
「全く…変な弾幕に見惚れてるとこうなるのよ。」
「さあ、中世の騎士の凄さを見るがよい!」
「うわっ!」
霊夢、被弾。喰らいボム発動。
「ああもう!これならどうだ!スペルカード」
「また避けにくい弾幕かよ」
魔理沙は華麗に避けた。しかし、背後の罠に気付いていなかった。
「囲まれた!」
「もう包囲異変かw」
そしてオディールは2人に剣を突き付ける。
「さあ、もう終わりましょうか」
そのとき、一つのナイフが攻撃を止めた。
「なっ!?」
「そうね、終わりですわね。貴方が。」
「…まだ終わりじゃないわよ?」
「狂風?!」
霊夢達は狂風に飛ばされ、大ダメージを喰らった。
「どうしてあの時首狙わないのよ!」
「お嬢様は外国人って食べるのかしら。」
「さあ、今度こそ終わりよ?」
オディールは美の中の美のスペルカードを発動する。
「闘いは華麗に美しく、恐ろしいもの。貴方達の攻撃はただ激しいだけ。そんなのでは私には勝てないの!」
「ちょっと!そう綺麗な弾幕を作る作者とファンに謝れお前!私達のスペカが綺麗じゃないって言うのか?」
「lunaticのは結構綺麗よ?」
霊夢達は華麗にかわす。
「あんたがそんな美しさを強調するのなら、こっちも綺麗で凄いスペカ見せてやるわ!」
自機、スペルカード発動。オディール、撃破。
「さあ、道案内してよね。下っ端門番。」
「ついでにフランス料理作って欲しいぜ。」
「あとで右太ももお土産にくださいな」
「奴隷みたいに扱わないで頂戴。」

つづく

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