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*2*
〜prologue〜
学校の昼休み。
私は図書室に来ていた。
その時。
「あれ?」
昨日はこの位置に無かった本があった。
昨日返されたのかな・・・?
その本の表紙は「夢喰い白黒バク」と書かれていた。
真面目には見ていないが,
夢喰い白黒バクについての調査結果と会った人の体験談が書かれていた。
昨日返されたのかなってよりこれを借りる人が珍市区ない…?
私は昼休みの間その本を読む事にした。
「大抵少年の姿をしている。」
「普通とは変わった見た目。」
「夢の事ならなんでも叶えてくれる。」
「何所から来たのかも名前も分からない。」
「これを読んでいるあなたの元に来るかもしれない。」
などいろいろなことが書かれていた。
夢なら何でも叶エル…?
これを読んでいる私の元に…?
…なんて。
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