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*80*
68話
「「??」」
その場にいた全員がこっちを向いた。
「だってそうじゃない?例え話だけどさ、一人の少年は富豪の家に
宝を盗みに入りました。ここまでだとその少年は?」
「悪者」
「その通り。でもその宝を自分のためじゃなくて、貧しい人に、“盗ん
だ分全て、貧しい人に分け与えると?」
「!富豪からしたら、悪。貧しい人たちからしたら、正義になります」
たしぎちゃん、ご名答。
「そういうことか!!」
お、G−5も分かったかな?
「ガキからしちゃ助けた、海賊が正義で」
「お礼も、見てもいけないのが海軍の俺ら。つまり悪だ」
「でもよ・・・」
?どうした?
「そうまでしねえと、俺たちこいつらのこと好きになっちまう!!海賊
だってのによ!!」
なるほどね
1人の男の子が叫んだ
「ぼく達、大人になったら!!きっと海賊になるから!!」
「だめだ!!次に会ったら覚悟しとけよ!!」
そういって海軍と別れた。
眠い・・・船でねよっかなぁ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「レオ―ちょっと来て」
珍しいですね。何か用でしょうか?
「昼寝しよ?たまにはさ♪」
確かに睡魔が襲って来ますよね。こんなにいい天気じゃぁ
私は獣の方の姿になって、(本来の姿の三分の一くらい=ライオンくら
いの大きさです)主様の横になると
「主様、あまり無茶s・・・寝てますね:」
もう眠ってしまっていた。
「お休みなさい。ショウ兄」
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