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作者: もも (総ページ数: 206ページ)
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*188*
「じゃあ、さっそく皆さんの翻訳を…」
「ん」
※動物語大変なので、いきなり翻訳版書きます。
シノ)「サトミ様!ご無事でしたか!」
ゲン)「なんで僕がオオカミ…」
ブン)「や、俺虎だから」
ケノ)「ブンゴ先輩、色々と合ってるよ?」
ブン)「あんま嬉しくねーから」
ソウ)「わー、俺猫…。アレルギーなのに」
シノ)「甘えるところ、似てるじゃないですか」
ソウ)「今、さりげなくひどいこと言ったの気づいてる?」
ミッ)「え、ソウスケさん、猫アだったの?」
ソウ)「うん。って、スゲー略した」
ダイ)「夢のウサギになれたでござる…!」
ケノ)「よかったね」
あのう、お楽しみのところスミマセンが、どうしてこうなった?
「「「「「「「「これ飲んだら」」」」」」」」
スミマセン、シンベーの声もきれいに動物の声でかき消されました。
シンベーワンモルタイム。
「これ飲んだら。ほら、このリンゴジュース的な奴」
え…これ
「知ってんの?」
「ケノが買ってきてた」
ケノ)「ああ、それはね…」
ほわわわん…
「まて!回想はいらない!」
ケノ)「え…。じゃあ短く。僕が作りました!皆と楽しめるよーにって」
「「「「「「「「なんだって!?」」」」」」」」
「戻せるの、それ」
ケノ)「これ飲んで」
ごく。
ぼんっ ぼんっ ぼんっ
「うわ、ごほっ、ごほっ」
「「「「「「「「戻ったぁ!!!」」」」」」」」
「もう、こういうことは、言ってからやってね」
「えー。面白くない…かも」
いや、面白くないレベルじゃない…。
「楽しかったしね、サトミっ♪」
いえ、楽しくはありませんでした、ほとんど。
そして普通に抱き着くな。
「えーっ。いいよね?」
良くないんです。離してください。
「ところで、それはどこで買ったんだ?」
ごもっともです、ゲンパチ教授。
「それはねぇ…。ひ・み・つ、かもっ♪」