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サトミちゃんちの8男子〜ドキドキいっぱいのサトミ〜【完結】
作者: リィナ  (総ページ数: 7ページ)
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*4*

あたしとブンゴは、2楷のベランダでお茶を飲んでいた。
サトミ・「あぁ〜。涼し〜〜ぃ。」
ブンゴ・「・・・。」
サトミ・「ブンゴ?」
つい、あたしはブンゴの腕に身体を密着してしまった。
でも、あたしはそうとも知らずに
サトミ・「しんどいの?」
と、おでことおでこをくっ付けてしまった。
ブンゴ・「ちょっ!さ、サトミ!?」
サトミ・「え?あ!ご、ごめん!!」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
ブンゴ・「サトミ・・・。」
ブンゴはあたしにキスしてきた。
でも、あたしはびっくりして、
サトミ・「え?!わぁ!」
びっくりして、後ろに倒れて、ベランダから落ちてしまった。
ブンゴはあたしを追いかけて・・・。
《ゴンッ》
サトミ・「わぁ!」
ブンゴ・「うぐっ!」
ドスン
いったあ〜〜
うん?
サトミ・「ぁあ〜〜!!」
あたしが、あたしが、ブンゴになってる〜〜!!!!
シノ・「サトミ様!大丈夫ですか?」
シノはあたしになったブンゴの方へ行く。
すると、
ソウスケ・「おい、シノ!そいつら・・・」
シノ・「え?」
ソウスケ・「そいつら、入れ替えってね?」
(ここからブンゴは(サ)がついて、サトミは(ブ)がつきます。)
ブンゴ(サ)・「でもどうやったら戻るんだろ。」
ソウスケ・「なんか、ブンゴがオネエ言葉で喋ってるみたいだな。」
サトミ(ブ)・「はぁ?何だとうさんくせ!!」
ソウスケ・「う、ブンゴがサトミだから攻撃できねえ!」
ブンゴ(サ)・「ちょっと待ったぁぁぁぁ!!」
シノ・「ちょっと分かりにくいですね・・・。(笑)」
シノ・・・・・・。笑っている場合ではないのに。
シノ・「とりあえず、服等はそのままでー」
「「ちょっと待ったぁぁぁぁ!!」」(ブンゴ・サトミ)
シノ・「ど、どうしましたか?」
ソウスケ・「たまにはイイじゃん!異性の生活やってみな!」
えぇ〜〜!?
ソウスケ・「やらないと、サトミは俺の嫁になって、ブンゴはくすぐり地獄。」
「「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」」
・・・って事で今日から異性の生活を送ることになりました。
ソウスケのバカァ!!!!
でもどうしよう。
シャワー浴びたいよ。
ブンゴに言う?変態って言われそう。
どうしよう。あたし達同じ部屋なんだけど、寝る場所も交代とか。
でも、ブンゴってこんなに服、持ってたんだ。

ブンゴin
サトミ・・・
何でパンツをベッドの上に置きっ放しなんだよ!
それよりも、早くシャワー浴びてぇ。
サトミに言ったら怒るだろうな。
この機会に引き出しの中身見て見ようかな。
やめとくか。
って何でサトミの事ばっか考えてるんだ////!?
サトミ・「ブンゴぉ・・・。」
ブンゴ・「!?な、なんだ!?」
サトミ・「シャワー浴びたい。」
ブンゴ・「はぁ!?・・・って俺もだけど。」
サトミ・「え!?な、なら・・・一緒に入る!?」
ブンゴ・「お、おぅ・・・。」
ーーーーーーーーーーーーーーーお風呂場ーーーーーーーーーーーーーーーーー

サトミ(ブ)・「・・・とりあえず、どうする?////(恥)」
ブンゴ(サ)・「まず、ブンゴが目隠しして、あたしがブンゴの身体を洗う?」
サトミ(ブ)・「・・・そうするしかねぇのか?//////」
ブンゴ(サ)・「あ、当たり前でしょ!!!!」
ゴシゴシゴシゴシゴシ
サトミ(ブ)・「こそばゆい・・・。/////-_-/////」
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ブンゴ(サ)・「終わったよ・・・!////-_-////」
次は、あたしがブンゴに洗ってもらう・・・。
恥ずかしいよ!
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ブンゴ(サ)・「変なとこ触らないでよ!」
サトミ(ブ)・「俺の身体なんだけど・・・!」
ブンゴ(サ)・「ごめん////-_-////」
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
サトミ(ブ)・「終わったぞ!///-_-///」
ツルン
《ゴンッ》
「「ぅわ!」」
いたたた・・・あ!
サトミ・「戻ったぁ!!」
ブンゴ・「!!さ、サトミ!身体!!!!」
サトミ・「え?・・・きゃあぁ!!!!」
ブンゴは目隠しのタオルで大丈夫だけど、あたしだけ素っ裸だ!!
サトミ・「もう!あたし出る!」
ブンゴ・「あぁ・・・!ごめん///-_-///」
あたし・・・明日、どんな顔すればいいの〜!?
でも、身体が戻って良かった!

ブンゴin
はぁぁぁ〜〜〜!!!!
俺、サトミの事ばっか考えてる。
しかも、サトミの裸を見ちまったし///-_-///
って何でこんなに心臓がバックバック言ってんだ!
バカか?俺・・・。

ーーーーーーーーーーーサトミとブンゴの部屋ーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャ
ブンゴが入ってきた。
ブンゴ・「サトミ・・・。」
サトミ・「な、何?」
さっきの事もあってなんか喋りにくい。
ブンゴ・「サトミは俺の嫁・・・だよな?///-_-///」
サトミ・「ふぇ?!そ、そりゃあ・・・!」
ブンゴ・「・・・良かった。」
優しい微笑み。
びっくりするぐらいドキってした。
サトミ・「へんなの・・・////・_・////」
そのままあたしは、寝てしまった。





サトミ・「ふゎぁ〜あぁ〜!」
よく寝たぁ〜!
でもまだ6時。
カ・・・チャ・・ン
みんなを起こさないようにドアを開けてっと・・・。
うん?ブンゴ?向かいの部屋から声が聞こえる。
もう起きてるんだ。
誰と電話してるんだろ。
あたしは、ドアに耳を近づけてみた。
すると、あたしにとって最低な言葉が聞こえてきた。

ブンゴ・「俺は、お前が好きだ。」
・・・え?
今なんてー?
ブンゴ・「誰よりも、お前がー。」
バッ
これ以上聞きたくない。
あたしは、
足音たてずに、階段を駆け足でおりた。
心の中は、悲しみと怒りがあふれてだしていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソウスケ・「あいつが・・・!?」
ミッチー・「嘘だろ・・・?」
シノ・「そんな・・・!」
ケノ・「サトミちゃん・・・。」
シンベー・「ムググ・・・!(殺したい・・・!)」
ケノ・「怖いよ・・・シンベー・・・。」
あたしは、今朝あったことをみんなに言った。
もちろん、ブンゴが出かけているときに。
サトミ・「あたし・・・ブンゴと別れようかな・・・。」

「「ええええぇぇ!」」

みんな、何で驚くの・・・。

次の瞬間
あたしは、呪われた。

おばあちゃんが、あたしのビーズを作ったんだ。
最悪のタイミングにー。
あたしのビーズの色は、

ー黄緑色だった。

ガァァァァァンッ

[ブンゴin]
シノ・「うわぁわ!!」
ミッチー・「サ、サトミぃ!?」
ブンゴ・「るっせーなー・・・。ってはぁ!?」
サトミは、俺が帰ってきたことに気づくとー。
サトミ・「ブ・・・ンゴ・・・!」
襲い掛かってきた。
ブンゴ・「サトミ!どうしたんだ!」
シノ・「ブンゴ先輩!こ、これ!」
ブンゴ・「これ・・・は・・!」
するとビーズに英語が浮き出てきた。
そこに書いていた言葉は、

ーSad

ブンゴ・「か、悲しい?悲しいだと?」
ソウスケ・「分かんねーのか!?サトミが悲しいのが!」
シノ・「見損ないました!」
シノが泣いている。
なんだよ!
俺は・・・何もしてねーのによ!!
次は別の文字が。

ーLike

ブンゴ・「〜〜っ!!///o_o///す、『好き』だぁ!?」
悲しいと好き。
違いすぎだろ。



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