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常識はずれ?な妖怪ウォッチ ・・・完結・・・
作者: もちうま団子  (総ページ数: 64ページ)
関連タグ: 妖怪ウォッチ 二次創作 
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ちわっち!もちうまです。夏休み最終日。明日から学校です。がんばろう。
小説書きますね。

・・・第九章 最終決戦!運命を変えろ!!の続き・・・
夏美「なになに・・・これ何語!?全く読めないんだけど!」
ダーク「古代の文字で書かれている書物だからな。これは昔の妖魔界の百科事典だ。今では聞かなくなった噂、実話が載っている。かなり貴重な資料だ。」
フユ「そんなものをなぜお前が持っている?」
ダーク「え、それは・・・300年後の書庫から持ってきたから。」
フユ「盗んだんじゃぁ・・・。」
ダーク「ちゃんと許可は取ってある。」(まさか裏社会で活動するチームの長から借りたなんて言えないな。)*詳しくは番外編をどうぞ。by作者*
ウィス「ていうか、あーた読めるんですか?」
ダーク「進化するときに勉強もしたからな。大抵の文字なら読める。えーと・・・『鍵が必要』、『団々坂のトンネルを抜けた先にある小屋』が手がかりだそうだ。」
フミ「そのトンネルと小屋なら心当たりがあるよ。前に行ったことある。鍵がかかってたし、なんだか嫌な妖気が漂っていたから、それ以来行ってないけど・・・。」
ダーク「鍵がある場所なら俺が知っている。確か、アイツが持っていたような・・・。」
そう言って、ダークニャンはどこかに飛んでってしまった。
イナ「あ、どこいくんですかぁ!?」
ウサ「なんで敬語ダニ?」
イナ「いやぁ、ボス妖怪だから敬意を払ったほうがいいのかと。」
ダーク「ん、鍵。」
ジバ「どこで手に入れたニャン・・・。」
ダーク「・・・ここは飲み込んでくれ。」
夏美「大丈夫?変なオークションでだまされてたりしない?」
ダーク「いや、ヒキコウモリが入手してくれた。」
一同「隠す必要ある!?」
でも、ダークニャンってなーんか秘密がありそうな・・・。そんな感じがするんだよね。隠しているというか・・・
ダーク「夏美、行くぞ?」
夏美「えっ?あぁ、うん。」
まぁ、本人の意思もあるしね。気が向いたら話してくれる。
・・・ソウシンジルコトハデキル?
夏美「え!?」
機械のような声が私の脳内に流れ込んできた。
コイツハカコニオマエノトモダチヲキズツケタ。ソンナヤツヲシンヨウスル?
なに、この声・・・!
ダーク「・・・み!夏美!おい!?」
一瞬、ダークニャンが悪魔・・・いや、堕天使に見えた。
夏美「・・・はぁ、はぁっ・・・!」
息切れがする。なんだったの、あれは?もしや、アミダ極楽にいる妖怪の仕業・・・?
ダーク「大丈夫か?すごい汗だぞ!?」
こんなに心配してくれる友達が堕天使なわけない。
夏美「大丈夫。ちょっとめまいがしただけ。」
無理やり笑って、ごまかした。
ダーク「・・・無理はするなよ?」
夏美「うん、ありがとう。」
さっきのことを振り払うように、早足で階段を下りた。それでも、嫌な予感がするのは変わらなかった。

今回はここまで!次回はいよいよ無限地獄に突入です。お楽しみに〜。

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