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*8*
三話『過去と未来と再会と』
とある地方の小さな町。
その町の中心部。
いかにも富豪の住んでいそうな豪邸。
昔の城のような造り...いやまさに城だ。
その豪邸の一室。
1人の女性が本を読んでいる。
その女性は、膝まで届きそうな長い黒髪、どこからどうみても美人。
長い黒髪をはらってから立ち上がると窓に手を置き言った。
「涼...あなたは今...どこにいるの...?」
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