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Stories of Andalsia 創世の絆
作者: 流沢藍蓮  (総ページ数: 5ページ)
関連タグ: ファンタジー 神話 Stories of Andalsia 神々 創世 
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 キャラクター紹介!
 

〈ネイロン〉

 原初神であり、後に冥王となった神。この世界の基礎を無から創り上げた。その後、創世の光に耐えきれず、一時期「世界の外」に脱出したが、「冥界」の誕生と同時期に帰還する。公明正大。自分にも他人にも厳しく、常に泰然としている。あまり感情を表わさないし、私情に心を惑わせることも無い、氷の心を持つ。今は創世の力を失ってはいるが、冥王として、世界に君臨している。一人称「我」、二人称「そなた」。生真面目で堅物。


〈アンダルシャ〉

 この世界「アンダルシア」の主神。ネイロンの妹神である。「アンダルシア」という世界の名は彼女の名からとられた。ネイロンが「脱出」した後は、彼から引き継いだ創世の力を使って、「闇の七柱神」と共に彼の仕事を引き継いだ。その後、「三界」を創造し、世界を準完成形に導いた。
 ワガママで甘えん坊かつお兄ちゃん子な女神だが、芯はしっかりしており、任せられた仕事はしっかりとこなす。感情豊かな、人間らしい神様。一人称「わたし」、二人称「あなた」。


〈ゼクシオール〉

 「闇の七柱神」の一柱で、眷属は狼。同じく七柱神たるヴァイルハイネンの兄神。あまり感情の起伏が無く、アンダルシャよりはネイロン似。好奇心旺盛な弟とは違い、地上界への興味は一切無い。感情が無いとさえ言われる彼だが、弟思いであり、弟を守るためなら地上界にだって渡る。通称「ゼク」。一人称「オレ」、二人称「お前」「貴様」。「貴様」は敵にしか使わない。ほとんど怒らない。


〈ヴァイルハイネン〉

 「闇の七柱神」の一柱で、眷属は鴉。兄とは違い、自由奔放で気まま、様々な「界」を気の向くままに旅する。今は人間に興味を持っており、地上に降りては気まぐれに気に入った人間を助け、その人間が死ぬまでその人生に寄り添っている。クールでダークな皮肉屋で、どこか厭世的。地上に降りるときは「闇魔導士ハイン」として動いているようだ。通称「ハイン」。一人称「オレ」、二人称「あんた」。作者が一番気に入っている神様だったりする。格好いい。いずれ、彼ら兄弟神の話書きたいなぁ。


〈アルヴェンジャ〉

 「闇の七柱神」の一柱で、眷属は鹿。誰よりも気高く誇り高く、冥王ネイロンに尽きること無き忠誠を誓っている。最後、世界のために闇に沈んだが、本人としては満足しているようだ。幸せだったんじゃないかな。生真面目な堅物さん。まあ、いい奴だったよ。通称「アル」。
〈クルースドラク〉
 「闇の七柱神」の一柱。眷属は蝙蝠(こうもり)。いつもおちゃらけていて、ネイロンでもアンダルシャでもお構いなしな砕けた口調。快活で自由奔放、気さくでおおらかな気のいい奴……なんだけどなあ。ふざけてる割には頭いい。今回はそんな見せ場なかったけどねー。通称「クルス」。


〈イグナバート〉

 「闇の七柱神」の一柱。眷属は夜鷹。出番が一言しかない可哀想なキャラその一。クルースドラクの相棒で、快活で、ちょっとクールな優男。風みたいに掴みどころがないし、煮ても焼いても食えない奴。今思ったけど、蝙蝠と夜鷹って、捕食関係だよね……。変な符合だ。通称「イグニ」。


〈ラオルディア〉

 「闇の七柱神」の一柱で、眷属は梟(ふくろう)。出番が一言しかない可哀想なキャラその二。天上天下唯我独尊、みたいな態度を取る尊大な神様。ネイロンやアンダルシャを差し置いて何様だ貴様は。動作が大仰かつ大袈裟で、いつも上から目線な嫌な奴。通称「ラオル」。一人称「私」、二人称「貴方」。うざい。(嫌なところばっかりだこのキャラw)


〈フオルノイス〉

「闇の七柱神」の一柱で、眷属は蝶。柔らかく穏やかな印象の神様で、その存在は調和の権化。いつも敬語で話す。道理を良く分かっている。とにかく頭が良く、そのため、「柱」の役割を早くから察知していた。常識人。通称「フォルン」。一人称「僕」、二人称「君」。


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