完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*5*
5年程前の話。
僕が埋蔵金を掘り当てた事で僕が埋蔵金を掘り当てる能力を持つとかデマが回って2年
デマが回った瞬間に僕は取り合い、わかりやすく言えばバスケのルーズボール状態。まず親が殺された。暗殺だ。
でもまだ僕には味方がいた。それが僕の姉。蘇らせたい人だ。姉は僕をたった一人で護ってくれた。僕は狙われてるのに嬉しかった。でもある日のことだ。
姉も殺された。15歳だった
姉の買ったジュースに毒が入っていたのが原因だ。店員が暗殺者だったのだろう。
僕は無力だった。姉のように人を護れる強さもなく、人を思う強さもなく、失った姉に対して泣くことしか出来なかったら。
だから、今過去を変えて姉を蘇らせたい。
僕は声の限り叫んだ「姉さんを返せ」
PR