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＊紹介文／目次＊

週に一度、魔法少女達によって行われる会議。
普通の人間は、その会議を見てはいけない。
もし、見てしまったら・・・

はじめまして、すのーぼっくすと申します。
魔法少女とTSFが好き過ぎてこんな妄想全開の小説を書いてしまいました。女体化、性描写等ありますが読んで頂ければ嬉しいです。

10～

＊12＊

「最後は髪型だね！」
マーガレットの声と共に、私の髪がなびいて、真ん中で分けられ、上の方で左右にまとめられた。緑色の四角い小さなクリスタルがついたゴムが、私の髪を結んだ。どうやら、ツインテールになったらしい。
変身が終わると光は消えていき、私の姿が現れた。周りにいた子達が、歓声を上げる。
「可愛いー！似合う！」
「やっぱり今のあなたにはこの格好が一番ね！」
マーガレットも満足そうにうなずいている。
スノッドグラスが駆け寄ってきて、私の手を掴んだ。
「これでもう、完全に私達の仲間ですね～！よろしくお願いします～！！」
「えへへ、よろしくねぇ！」
アリシアとトレイシーも、他の女の子達も、嬉しそうに私達を見ている。やがて、トレイシーが私に呼び掛けた。
「これからよろしくね、サリムクローバー」
「サリムクローバー？」
「あなたの新しい名前よ！」
サリムクローバー・・・初めて聞いた名前のはずなのに、その名前は私の中にスッと入ってきた。この体も、前の体でずっと生きてきたはずなのに、最初は変身なんて、したくなかったはずなのに、今の体の方がなんだか落ち着いて、優しい気持ちになれる。これも、魔法の力のせいなのかなぁ。でも、何か、変身して良かったなぁ。
私はうなずくと、皆に、新しい仲間に向かって、元気良く名乗った。
「私は、サリムクローバーだよぅ！皆、よろしくねぇ！」
皆の拍手が、私を包みこんだ。

第一章《秘密の会議》おわり