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*13*
ずっと監視されていて夜も眠れない。
これは辛い。
坂野
「な、なぁ。風呂に入らせてくれや。」
立見達は「んじゃお背中流します。」と言って拘束器具を外し着いてくる。
外された時に抵抗しようとしたが、腕を掴まれ無理だった。
坂野
「あのなぁ、服を脱ぐときくらいな、独りにさせろ。」
流石に当然と思ったのか、出ていった。
「逃げちゃ駄目だよ!!」そう言って部屋のドアの前に突っ立っていた。
私は急いで窓を開けた。
「音が鳴る。バレる。まずい。急げ急げ.....!!!!」そう内心は焦り、窓を開けきった。
「行けたっ!!」私は一目散に逃げ出した。
パーキングから車の横を通り、逃げた。
坂野
「はっはっはっ.....!!逃げた!!よっしゃ、やったったで!!」
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