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*14*
家では立見達が逃げ出した事に気付いた。
焦っている様だ。
立見
「逃げちゃった。何で.....何で.....」
上田
「先輩、絶対捕まえましょう!!想いは伝える事に意味があるんですよ!!」
立見
「そうだよね!!」
そんな中、家をそのままにして逃げ出した私は下場の家を頼った。
息を切らしながら走りきった。
坂野
「お、おーい!!下場ァァ!!助けてくれ!」
今は午後8時。普通なら迷惑行為だ。
下場
「.....!!坂野やんけ!!どしたどした!?」
坂野
「お、俺を匿ってくれ!!」
下場
「お、おう!」
そして家に入った。
床の感覚で裸足の事に気づいた。
下場
「ほい、お茶。後、スリッパ履け。」
坂野
「おう、すまんすまん」
スリッパを探しだし、適当な物を履いた。
私は下場の淹れたお茶を飲んで、話し出した。
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