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*6*
ここは体育館。
私の部活の活動場所だ。
カンッカンッ!!と練習の打ち合いが始まった。
「かま〜え〜!!!.....銃(つつ)っ!!!」
部員達は一斉に自分の銃剣を構えた。
部長の掛け声と共に突き上げる。
蓬田 孝(よもぎだ たかし)
「突けっ!!((エイッ!!))突けっ!((エイッ!!))終わり!!全員、練習試合の準備しろっ!!」
「ハイッ!!」の返事と共に走り出した。
副部長の私と対し、部員達が試合を仕掛けるそうだ。
大変だ。
そう思ってた時、部長が私の方をチョンチョンとつついてきた。
坂野
「おん?どしたんや部長」
蓬田
「ついさっきな、新しい部員が入った。お前を知ってるらしいで?」
坂野
「それは気になるな〜」
そんな会話をしていると、部員の皆が整列して練習試合を待っていた。
坂野
「よっしゃ、やったるで」
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